塾長ブログ
2025-03-17 17:54:00
うちの子、文章が読めていないの…?
子どもが本を読んだり、学校の図書館で本を借りてきたりすると、「うちの子は文章を読むのが好きなんだ」と安心しているご家庭も多いでしょう。
しかし、「読むことが好き」と「読解力がある」は別ものなのです。
この違いが気づかずに、中学校の国語のテストや実力テストで何故かいきなり点が取れなくなる。そんなことがしばしば起こります。
「読めてるつもり」の落とし穴
つぎのような情報があると、子どもの読解力に疑問を持ってみても良いかもしれません。
✅ 物読を読んだのに、実際に説明させてみると主要な内容がぼんやりしている
✅ 教科書の文章を読みながら、どこが大切な点かが分かっていない
✅ 問題を解くときに、一部の文章だけを読んで「ここだ」となんとなく回答する
✅ 一人で読んだ本の意味を説明できず、結局「おもしろかった」としか言えない
これらの点に心当たりがあるなら、ご家庭でのサポート方法を見直したり、学校以外の場所で文章を深く読む習慣をつけることが大切です。
本当の読解力を育てるために
子どもが「読むこと」に自信を持っていても、実際に正しく読めているかは別問題です。特に、中学校以降で必要な「気持ちを推測する力」や「文章全体の主断を理解する力」は、自然に身につくものではありません。
そこで、高崎国語塾彩では「本当の読解力」を身につけるための個別指導を行っています。正しい読み方を身につけることで、中学受験や高校入試でも高度な問題を解く力が持てるようになります。
お子さんの「読む力」に心配な方は、ぜひ一度体験授業にご参加ください。「読む力」の本当の意味がわかるかもしれません。