高崎国語塾 彩(いろどり)

高崎市の国語専門個別指導塾「高崎国語塾 彩(いろどり)」
小学4年生から高校3年生までを対象に、一人ひとりに合わせた指導を行います。
「国語の苦手を克服したい」「得意科目にして受験を成功させたい」そんな生徒を全力でサポート!
中学受験や上位高校受験、中堅以上の大学受験で高得点を目指すための専門的な指導で、読解力・語彙力・記述力をバランスよく鍛えます。
少人数制個別指導で、確かな成績アップをお約束します。

言葉に彩りを。未来に広がりを
~国語の力で人生に彩りを

塾長ブログ

2025-12-24 21:54:00

冬休みに国語力を伸ばす!1日15分でできる3つの習慣

冬休みが始まりました。

約2週間、学校がお休みになります。

 

「せっかくの休みだから、ゆっくりさせてあげたい」

その気持ちは分かります。

 

でも、この2週間の過ごし方で、3学期の国語の成績が変わります

 

今日は、1日たった15分で国語力を伸ばす「3つの習慣」をお伝えします。

どれも特別な教材は必要ありません。

今日から始められます。

 

 

習慣①:音読を毎日10分

国語力を伸ばす最も効果的な方法。

それは、音読です。

 

「えっ、音読?そんな簡単なこと?」

そう思いますよね。

 

でも、音読には驚くべき効果があります。

 

音読が脳を活性化させる

音読をしているとき、脳では以下のことが同時に起きています。

・目で見る(文字を認識する)

・口で発する(声に出す)

・耳で聞く(自分の声を聞く)

・頭で理解する(意味を考える)

 

この「見る・話す・聞く・考える」を同時に行うことで、脳がフル稼働します。

 

スマホで動画を見ているときとは、脳の使い方がまったく違います。

 

 

音読のポイント

ただ読めばいいわけではありません。

以下のポイントを意識してください。

 

①句読点で間を取る

「、」で少し間を取り、「。」でしっかり間を取る。

これだけで、文章の意味が頭に入りやすくなります。

 

②つっかえても最後まで読み切る

途中で止まっても、最後まで読み切ることが大切です。

「読み切る力」が、長文読解の土台になります。

 

③意味を考えながら読む

ただ文字を追うのではなく、「何の話か」を意識しながら読む。

これが「読解力」につながります。

 

何を読めばいい?

教科書で十分です。

国語の教科書を、毎日1つの単元だけ音読する。

これを続けるだけで、3学期の授業がスムーズに理解できるようになります。

 

教科書以外なら、図書館で借りた本、新聞のコラムなど何でもOKです。

大切なのは、「毎日続ける」ことです。

 

 

習慣②:1日1回「要約」する

2つ目の習慣は、要約です。

 

読んだ本、見たテレビ、遊んだゲーム。

何でもいいので、「どんな内容だった?」を一言でまとめる練習をしてください。

 

なぜ要約が大切なのか

国語のテストで求められる力は、大きく分けて2つあります。

・読む力(文章を正確に理解する)

・まとめる力(内容を整理して表現する)

 

要約は、この「まとめる力」を鍛えるトレーニングです。

 

要約のやり方

難しく考える必要はありません。

 

「今日読んだ本、どんな話だった?」

この質問に、2〜3文で答えるだけです。

 

例えば、

「主人公の男の子が、引っ越し先で友達ができなくて悩んでたけど、野球をきっかけに仲良くなれた話」

 

これで十分です。

 

 

親子の会話でできる

食事中や寝る前に、こんな会話をしてみてください。

 

「今日、何が一番面白かった?」

「それ、どんな内容だったの?」

 

子どもが話したことを、「へぇ、それで?」「つまりこういうこと?」と深掘りしてあげる。

これだけで、「まとめる力」が自然と身につきます。

 

 

習慣③:知らない言葉を1日1つ調べる

3つ目の習慣は、語彙を増やすことです。

 

国語が苦手な子に共通する特徴があります。

それは、「知らない言葉をそのままにする」ことです。

 

文章を読んでいて、知らない言葉が出てきたとき、

「まあいいか」と飛ばしていませんか?

 

その積み重ねが、読解力の差になっています。

 

 

1日1つでいい

辞書を引く習慣がない子に、「分からない言葉は全部調べなさい」と言っても続きません。

 

だから、1日1つだけでいいのです。

 

本を読んでいて出てきた言葉。

テレビで聞いた言葉。

親が使った言葉。

 

「これ、どういう意味?」と思ったら、1日1つだけ調べる。

 

 

調べ方は何でもOK

紙の辞書でもいいし、スマホで検索してもOKです。

大切なのは、「調べる習慣」をつけることです。

 

2週間で14個。

1ヶ月で30個。

 

語彙が増えれば、読める文章の幅が広がります。

 

 

冬休みは「習慣を作る」チャンス

冬休みは、約2週間。

新しい習慣を作るのに、ちょうどいい期間です。

 

・音読 10分 読む力・集中力アップ

・要約 3分 まとめる力アップ

・語彙 2分 読める文章が増える

 

合計15分。

これを毎日続けるだけで、3学期の国語が変わります。

 

 

「やらない日」を作らない

最後に、一番大切なことをお伝えします。

 

「やらない日」を作らないでください。

 

「今日は大晦日だから」

「今日はお正月だから」

「今日は出かけるから」

 

例外を作ると、そこから崩れます。

 

たった15分です。

どんなに忙しい日でも、15分は作れるはずです。

 

 

年末年始、親戚の家に行くなら、車の中で音読する。

旅行に行くなら、移動中に本を読む。

 

「毎日やる」と決めたら、例外なくやる。

この「継続する力」が、勉強だけでなく、人生のあらゆる場面で役立ちます。

 

 

高崎国語塾彩では

高崎国語塾彩は、国語専門の塾です。

 

「読む力」「書く力」「考える力」を、一人ひとりに合わせて指導しています。

 

特に大切にしているのは、音読語彙力

 

国語が苦手な子も、正しい方法で学べば、必ず読解力は伸びます。

「うちの子、国語が苦手で…」

「文章を読むのが嫌いみたいで…」

「読書感想文が全然書けなくて…」

そんなお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。

 

高崎国語塾彩

 

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2025-12-23 17:51:00

「本を読まない」より深刻?スマホが子どもの読解力を奪う理由

「うちの子、本を読まないんです」

保護者の方から、よくこういう相談を受けます。

 

本を読まないから、読解力がつかない。

たしかに、それも一理あります。

 

でも、私はもっと深刻な問題があると感じています。

スマホです。

 

今日は、スマホが子どもの読解力に与える影響についてお伝えします。

 

 

東北大学の研究が示す「衝撃の事実」

東北大学の川島隆太教授は、仙台市の小中学生7万人を対象に、スマホ使用と学力の関係を調査しました。

その結果、驚くべき事実が分かりました。

 

毎日2時間以上勉強しても、スマホを3時間以上使うと、「ほとんど勉強しない子」より成績が低い。

 

勉強時間の問題ではない。

睡眠時間の問題でもない。

スマホそのものが、学力に悪影響を与えているのです。

 

 

なぜスマホが「読解力」を奪うのか

では、なぜスマホが読解力に悪影響を与えるのでしょうか。

私は、3つの理由があると考えています。

 

 

理由①:長い文章を読む「集中力」が育たない

スマホで触れる文章を思い浮かべてください。

・LINEのメッセージ(数行)

・SNSの投稿(数十文字)

・動画のコメント(一言)

 

どれも短いですよね。

 

スマホに慣れた子どもたちは、短い文章を「流し読み」する習慣が身についています。

 

 

でも、国語のテストで出てくる文章は違います。

入試の長文読解は、数千字あります。

 

短い文章を流し読みする習慣がついた子どもが、いきなり数千字の文章を読めるでしょうか。

読めません。

 

途中で集中力が切れる。

何が書いてあったか覚えていない。

結局、問題が解けない。

 

これが、スマホ世代の「読解力低下」の正体です。

 

 

理由②:「じっくり考える」習慣がなくなる

スマホがあれば、分からないことはすぐに検索できます。

 

「この漢字、何て読むんだろう?」→ 検索

「この言葉、どういう意味?」→ 検索

 

便利ですよね。

でも、これが読解力を奪っているのです。

 

国語の読解問題は、「答えがどこかに書いてある」わけではありません。

自分の頭で考えて、答えを導き出す必要があります。

 

でも、スマホに慣れた子どもは、「分からない → 考える」ではなく、「分からない → 検索」という習慣が身についている。

 

だから、テストで分からない問題が出ると、考えることを放棄してしまうのです。

 

 

理由③:「言葉で表現する力」が衰える

LINEでのやり取りを思い浮かべてください。

 

「了解」→ スタンプ

「嬉しい」→ 絵文字

「面白い」→ 「www」

 

言葉を使わなくても、コミュニケーションが成立してしまう。

 

 

これを続けていると、どうなるか。

言葉で表現する機会が、圧倒的に減ります。

 

国語の記述問題は、「自分の言葉で説明する」ことが求められます。

でも、普段から言葉を使っていない子どもは、いざというときに言葉が出てこない。

 

「何を書けばいいか分からない」

「どう表現すればいいか分からない」

 

記述問題が苦手な子が増えている背景には、スマホによる「言葉離れ」があるのです。

 

「本を読まない」より深刻な理由

「本を読まない子」は、昔からいました。

でも、昔の子どもは、本を読まなくても、別の形で「言葉」に触れていました

・友達との長電話

・手紙のやり取り

・家族との会話

 

でも、今の子どもは違います。

 

友達とのやり取りは、LINEで短文+スタンプ

暇な時間は、動画を見る

家族といても、それぞれがスマホを見ている

 

言葉に触れる機会そのものが、激減しているのです。

 

だから、「本を読まない」だけなら、まだ何とかなります。

でも、スマホ漬けの生活は、読解力の土台そのものを壊してしまう。

 

これが、「本を読まない」より深刻だと私が考える理由です。

 

 

スマホ世代の子どもに、読解力をつけるには

では、どうすればいいのでしょうか。

 

①「スマホを置く時間」を作る

まずは、スマホから離れる時間を作ることです。

 

東北大学の研究では、スマホ使用は1日1時間以内が推奨されています。

いきなり1時間は難しくても、「勉強中は別の部屋に置く」「食事中は触らない」など、スマホを置く時間を少しずつ増やしていきましょう。

 

 

②「長い文章を読む」機会を作る

読解力をつけるには、長い文章を読む練習が必要です。

本を読むのが理想ですが、難しければ新聞記事やネットの長文記事でもOKです。

大切なのは、最後まで読み切る経験を積むこと。

 

途中で飽きても、最後まで読む。

この「粘り」が、読解力の土台になります。

 

 

③「音読」をする

読解力を伸ばすのに、最も効果的なのが音読です。

音読は、目で読んで、口で発して、耳で聞く。

脳をフル活用するトレーニングです。

 

スマホで動画を見ているときとは、脳の使い方がまったく違います。

 

1日10分でいいので、教科書や本を音読する習慣をつけてみてください。

 

 

国語の成績が伸びない本当の原因

「国語が苦手」という子どもが増えています。

 

でも、その原因は「センスがない」「才能がない」ではありません。

読解力を育てる習慣が、スマホによって奪われているのです。

 

逆に言えば、スマホとの付き合い方を変えれば、読解力は伸びます。

 

お子さんのスマホ使用時間、把握していますか?

一度、親子で話し合ってみてください。

 

 

高崎国語塾彩では

高崎国語塾彩は、国語専門の塾です。

「読む力」「考える力」「書く力」を、一人ひとりに合わせて指導しています。

特に大切にしているのは、音読丁寧に読む習慣

スマホで「流し読み」が身についてしまった子どもでも、正しい読み方を学べば、必ず読解力は伸びます。

 

「うちの子、国語が苦手で…」

「文章を読むのが嫌いみたいで…」


そんなお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。


高崎国語塾彩

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参考文献:

 

  • 東北大学加齢医学研究所「学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト」
  • 川島隆太『スマホが学力を破壊する』(集英社新書)
  • 榊浩平・川島隆太『スマホはどこまで脳を壊すか』(朝日新書)
2025-12-22 18:50:00

入試まであとわずか。国語で「あと10点」を取るために、この冬やるべきこと

群馬県の私立高校入試、そして公立高校入試が近づいてきました。

私立入試はもうすぐそこ。 公立入試まで約2ヶ月。

受験前にじっくり勉強できる時間は、この冬休みが最後です。

 

国語は「今さらやっても変わらない」と思われがちな教科です。

でも、それは間違いです。

確かに、読解力そのものを短期間で劇的に上げることは難しい。でも、入試の国語で点数を取る方法を身につけることは、この1ヶ月でも十分可能です。

 

国語の入試問題には、明確なパターンがあります。 選択肢問題には、選び方のコツがあります。 記述問題には、点がもらえる書き方があります。

これを知っているか知らないかで、10点、20点と差がつきます。

 

この冬、中3生にやってほしいことをお伝えします。

 

まず、過去問を「解く」のではなく「分析する」こと。

何となく解いて、何となく答え合わせをして終わり。これでは過去問を使う意味がありません。

時間を計って解く。本番と同じ50分で解いてみてください。時間内に終わらなかった場合、どこに時間をかけすぎたのか振り返る。出題傾向を確認する。毎年どんな文章が出ているのか、記述は何問あるのか、古典の配点はどれくらいか。

 

そして最も大事なのが、間違えた問題の徹底分析です。

なぜその選択肢を選んでしまったのか。正解の根拠は本文のどこにあったのか。記述で減点された理由は何か。ここを曖昧にしたまま次の過去問に進んでも、同じ間違いを繰り返すだけです。

 

次に、漢字・語彙・文法を毎日やること。

国語の入試で、漢字や文法は確実に出題されます。そしてここは、やれば必ず取れる問題です。

読解問題で悩む前に、まず確実に取れる問題を取る。これが入試の鉄則です。

 

1日15分でいい。漢字の読み書き、語句の意味、文法事項を毎日コツコツ確認してください。入試当日、「この漢字、見たことあるのに思い出せない」という後悔を絶対にしないために。

 

そして、塾や講習に通っている人へ。

授業を受けただけで満足していませんか?

 

国語は特に、授業で「わかった」と感じても、自分で解いてみると「できない」ことが多い教科です。授業で学んだ解き方を、自分一人で使えるかどうか。これは自分で問題を解かないと確認できません。

冬期講習の授業がある日も、家で過去問や問題集に取り組む時間を必ず作ってください。授業で習った解法を、自分の手で試してみてください。

 

冬休みは誘惑だらけです。

クリスマス、年末年始、友達との予定。 受験生でも、少しくらい息抜きしたい気持ちはわかります。

ただ、「勉強しない日」を作らないでください。

イベントがあっても、その日のどこかで必ず机に向かう。毎日続けることで、入試本番まで感覚を切らさない。1日サボると、取り戻すのに3日かかります。

 

国語は、最後まで点数が伸びる教科です。

正しいやり方で、正しい量をこなせば、入試直前でも確実に上がります。

この冬、本気で取り組んでください。 あと10点、あと20点。必ず積み上げられます。

春、志望校に合格した自分をイメージして。 残りの時間を全力で使い切ってください。

2025-12-19 14:21:00

前橋女子高校と高崎女子高校、どっちがいい?|偏差値・進学実績・校風を徹底比較

「前女と高女、どっちを受けるべき?」

群馬県の女子高校でトップ2と言えば、前橋女子高校(前女)と高崎女子高校(高女)。

どちらも偏差値68前後、県内女子高校の最上位を誇る進学校です。

 

「偏差値がほぼ同じなら、どっちでもいいのでは?」

そう思うかもしれません。

 

でも、この2校には明確な違いがあります。

今日は、前女と高女の違いを徹底的に比較し、「あなたに合うのはどっちか」をお伝えします。

 

 

基本データ比較

まずは、基本的なデータを比較してみましょう。

 

項目 前橋女子高校(前女) 高崎女子高校(高女)
偏差値 67〜68 66〜68
所在地 前橋市紅雲町 高崎市稲荷町
最寄駅 JR前橋駅(徒歩10分) JR高崎問屋町駅(徒歩10分)
創立 1910年(明治43年) 1899年(明治32年)
SSH指定 ○(平成25年度〜) ×
部活動加入率                約90%                 約90%               
2025年度出願倍率 1.20倍 1.16倍

 

偏差値はほぼ同じ。

どちらも100年以上の歴史を持つ伝統校。

部活動加入率も同程度。

では、何が違うのか?

 

違い①:SSHの有無

最も大きな違いは、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定があるかどうかです。

 

前女:SSH指定校

前橋女子高校は、平成25年度から文部科学省のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されています。

SSHとは、将来の科学技術人材を育てるために、大学や研究機関と連携した先進的な理数教育を行う取り組み。

前女は、理系教育に力を入れている学校です。

 

高女:SSH指定なし

高崎女子高校は、SSH指定を受けていません。

ただし、これは「理系に弱い」という意味ではありません。

高女は、文系・理系どちらにも偏らない、バランスの取れた教育を行っています。

 

つまり…

 

タイプ おすすめ
理系志望が明確な人             前女(SSH指定で理数教育が充実)
まだ文理が決まっていない人 どちらでもOK
文系志望の人 どちらでもOK(高女の方がやや文系寄りという声も)

 

違い②:進学実績

次に、大学進学実績を比較してみましょう。

 

国公立大学合格者数

年度 前女 高女
2024年度 約100名以上 約100名以上

 

どちらも国公立大学への合格者を多数輩出しています。

群馬大学、高崎経済大学、埼玉大学などの地元国公立大学への進学者が多いのが共通点。

 

 

私立大学合格実績(2024年度・前女)

大学群 合格者数
明治大学 61名
東洋大学 43名
中央大学 41名

 

前女は、GMARCHへの合格者も多数。

 

 

私立大学合格実績(高女)

高女も、GMARCHを中心に私立大学への合格者を多数輩出しています。

進学実績は、ほぼ互角と言っていいでしょう。

 

つまり…

進学実績だけで選ぶなら、どちらを選んでも大差ない

どちらに行っても、本人の努力次第で難関大学に合格できます。

 

 

違い③:校風・雰囲気

数字では見えない「校風」の違いも重要です。

 

前女の校風

・理系色が強い(SSH指定の影響)

・真面目でコツコツ型が多い

・前橋市内からの通学者が多い

・新体操部・ダンス部が有名

 

高女の校風

・自主性を重んじる(学生自治の伝統)

・バランス型が多い

・高崎市内からの通学者が多い

・山岳部が全国レベル

・作家・阿部智里さん(八咫烏シリーズ)の出身校

 

つまり…

タイプ おすすめ
理系志望で、コツコツ勉強したい人 前女                
自分で考えて行動したい人 高女
前橋市在住 前女(通学が楽)
高崎市在住 高女(通学が楽)

 

違い④:通学圏

意外と大事なのが、通学のしやすさです。

 

前女

・最寄駅:JR前橋駅(徒歩10分)

・前橋市、伊勢崎市、渋川市方面からの通学者が多い

 

高女

・最寄駅:JR高崎問屋町駅(徒歩10分)

・高崎市、安中市、藤岡市方面からの通学者が多い

 

つまり…

住んでいる場所によって、どちらが通いやすいかが決まる。

3年間、毎日通うことを考えると、通学時間は短い方がいい。

通学時間が短ければ、その分、勉強や部活に時間を使えます。

 

「どっちがいい?」の答え

ここまで比較してきましたが、結論を言います。

 

前女がおすすめな人

理系志望が明確(SSH指定で理数教育が充実)

前橋市・伊勢崎市・渋川市方面に住んでいる

コツコツ真面目に勉強したい

 

高女がおすすめな人

文系・理系どちらも視野に入れている

高崎市・安中市・藤岡市方面に住んでいる

自主性を大事にしたい

 

どちらでもOKな人

偏差値・進学実績だけで選びたい(ほぼ互角)

通学時間がどちらも同じくらい

まだ将来の方向性が決まっていない

 

正直、どちらを選んでも間違いではない

ここまで比較してきましたが、正直に言います。

前女も高女も、どちらを選んでも間違いではありません。

 

どちらも群馬県トップレベルの進学校。

どちらに行っても、本人が頑張れば難関大学に合格できます。

大事なのは、「どっちに行くか」ではなく、「入ってから何をするか」です。

 

ただし、合格しなければ意味がない

「どっちがいいか」を考える前に、まず合格しなければ意味がありません。

 

前女も高女も、偏差値67〜68。

群馬県の公立高校の中では、トップレベルの難易度です。

しっかりと準備をしなければ、合格できません。

 

前女・高女に合格するために必要なこと

前女・高女に合格するためには、以下のことが必要です。

 

①内申点を確保する

オール4以上(内申点36以上)が目安。

できれば40近くあると安心です。

 

②群馬県統一テストで偏差値65以上

群馬県統一テストで、安定して偏差値65以上を取れるようにする。

 

③記述問題で点を取る

国語・社会・理科の記述問題で、しっかり点を取れるようにする。

記述問題は、対策しているかどうかで大きな差がつきます。

 

④国語力を鍛える

前女・高女の入試では、国語力が重要。

国語ができれば、社会・理科の記述問題も解ける。

国語は、すべての教科の土台です。

 

高崎国語塾 彩について

高崎国語塾 彩は、高崎市の国語専門塾です。

 

前橋女子高校、高崎女子高校、前橋高校、高崎高校を目指す中学生を指導しています。

「読み方」を教え、記述力・要約力を鍛える。

国語専門塾だからこそできる指導で、合格をサポートします。

 

また、群馬大学、高崎経済大学、GMARCHを目指す大学受験対策も行っています。

 

「前女・高女に合格したい」

「国語の記述問題で点を取れるようになりたい」

そう思った方は、ぜひ体験授業にお越しください。

 

高崎国語塾 彩(いろどり)

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2025-12-17 12:35:00

記述問題が書けない子に共通する3つの原因|高校受験・大学受験で差がつくポイント

「記述問題になると、手が止まってしまう」

「何を書けばいいか分からない」

「書いたけど、点数がもらえない」

国語の記述問題で悩んでいる子は、とても多いです。

 

でも、記述問題が書けない子には、共通する原因があります。

今日は、その原因と対策についてお伝えします。

 

記述問題は「配点が高い」

まず、知っておいてほしいことがあります。

記述問題は、配点が高い。

 

高校入試でも、大学入試でも、記述問題の配点は大きい。

群馬県の公立高校入試では、国語の記述問題だけで30点以上の配点があります。

大学入試のテストでも、記述力を問う問題が増えています。

記述ができるかどうかで、合否が分かれる。

それくらい重要な問題なのです。

 

原因①:「何を聞かれているか」を理解していない

記述問題が書けない子の多くは、そもそも問題文を正しく読めていません。

 

「傍線部の理由を説明しなさい」

この問題に対して、傍線部の「内容」を説明してしまう子がいます。

「理由」と「内容」は違います。

でも、問題文をちゃんと読んでいないから、何を聞かれているか分からない。

だから、見当違いの答えを書いてしまう。

 

記述問題で最初にやるべきことは、「何を聞かれているか」を正確に把握することです。

・「理由」を聞かれているのか

・「内容」を聞かれているのか

・「具体例」を聞かれているのか

・「筆者の主張」を聞かれているのか

これを間違えると、どんなに一生懸命書いても、点数はもらえません。

 

原因②:「本文から探す」ことをしていない

記述問題の答えは、本文の中にあります。

当たり前のことのように聞こえますが、これができていない子が多い。

 

記述が書けない子は、自分の頭で考えて答えを作ろうとします。

「たぶん、こういうことだろう」

「自分はこう思う」

こうやって、本文から離れた答えを書いてしまう。

 

国語の記述問題は、「自分の意見」を書く問題ではありません。

「本文に書いてあること」を、問われた形でまとめる問題です。

答えは必ず本文の中にある。

だから、本文から根拠を探して、それをまとめる。

この作業ができていない子が多いのです。

 

原因③:「まとめ方」を知らない

本文から根拠を見つけた。

でも、それをどうやって答えにまとめればいいか分からない。

これが3つ目の原因です。

 

記述問題には、「型」があります。

・「〜だから」で終わる(理由を聞かれた場合)

・「〜こと」で終わる(内容を聞かれた場合)

・「〜という点」で終わる(特徴を聞かれた場合)

この「型」を知らないと、答えのまとめ方が分からない。

 

また、制限字数の中で、何を入れて何を省くかという判断も必要です。

50字で書く問題と、100字で書く問題では、書く内容が変わります。

この判断ができないと、字数が足りなかったり、逆にはみ出したりしてしまう。

 

記述問題は「センス」ではない

「記述はセンスだから、できない子はできない」

そう思っていませんか?

それは違います。

 

記述問題は、「技術」です。

・何を聞かれているかを把握する技術

・本文から根拠を探す技術

・制限字数でまとめる技術

これらは、学べば身につきます。

センスがないから書けないのではなく、やり方を知らないから書けないのです。

 

高校入試で記述が書けないと…

群馬県の公立高校入試では、国語の記述問題の配点は大きい。

記述で点が取れないと、他の教科で挽回しなければなりません。

 

高崎高校、高崎女子高校、前橋高校、前橋女子高校。

これらの上位校を目指すなら、記述問題は「落とせない」問題です。

逆に言えば、記述ができるだけで、大きなアドバンテージになります。

 

大学入試でも記述力が問われる

大学入試でも、記述力はますます重要になっています。

国公立大学の二次試験では、記述問題が中心。

記述力がなければ、大学受験で戦えない時代になっています。

 

記述力は「早く始めた子」が有利

記述力は、一朝一夕では身につきません。

・問題文を正確に読む力

・本文から根拠を探す力

・制限字数でまとめる力

これらを身につけるには、時間がかかります。

 

高3になってから「記述が書けない」と気づいても、間に合いません。

中学生のうちから記述の練習をしておけば、高校入試にも大学入試にも対応できます。

早く始めた子が、圧倒的に有利なのです。

 

3ヶ月で記述力は変わる

高崎国語塾 彩で学び始めると、3ヶ月でこんな変化が起きます。

1ヶ月目:

・「何を聞かれているか」を正確に把握できるようになる

・本文から根拠を探す習慣がつく

2ヶ月目:

・記述の「型」を覚える

・50字、100字の記述が書けるようになり始める

3ヶ月目:

・制限字数でまとめる力がつく

・記述問題で点が取れるようになる

 

ただし、全員に向いているわけではありません

ここまで読んで、「記述力をつけたい」と思った方へ。

正直にお伝えします。

高崎国語塾 彩は、全員に向いているわけではありません。

 

以下のような方には、向いていません。

✗ 「書くのが面倒」と思っている方

記述力は、書かなければ身につきません。 書くことを避ける子には向いていません。

 

✗ 塾に丸投げしたい方

記述力は塾だけでは伸びません。 家庭での復習・練習も必要です。

 

✗ すぐに結果を求める方

記述力は最低3ヶ月かかります。 1ヶ月で劇的に変わることはありません。

 

体験授業のご案内

「記述問題が書けるようになりたい」

そう思った方は、ぜひ体験授業にお越しください。

 

体験授業では、

・お子さんの現状を診断

・何が原因で書けないのかを分析

・どうすれば書けるようになるかをお伝えします

 

 

体験授業は無料です。

「まずは話を聞いてみたい」という方も、お気軽にお問い合わせください。

 

高崎国語塾 彩について

高崎市の国語専門塾です。

高崎高校・高崎女子高校・前橋高校・前橋女子高校を目指す高校受験対策、 群馬大学・高崎経済大学・GMARCHを目指す大学受験対策を行っています。

「読み方」を教え、記述力・作文力・要約力を鍛える。

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高崎国語塾 彩(いろどり)

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2025.12.30 Tuesday