塾長ブログ
【文章題が苦手な本当の理由とは?】算数・理科・社会にも関係する「国語の力」の重要性
お子さまが、「計算はできるのに、文章題になると急にできなくなる…」とお困りではありませんか?
実はそれ、「算数が苦手」だからではない可能性があります。
問題は“文章の読解力=国語の力”かもしれません。
■ 計算はできるのに、文章題になると間違えるのはなぜ?
よくあるのが、「答えがおかしい」というケース。
実はこれ、問題文の読み間違いや取り違えが原因になっていることがとても多いのです。
たとえば、こんな例をご覧ください。
📌 例題
「全部で30個のあめがあり、12個妹にあげました。残りは何個?」
これに対して、答えが48個になっていても、特に違和感を持たずに終わらせてしまう…という子が、意外と少なくないのです。
こういったケースでは、そもそも「問題の意味を理解していない」、あるいは「読み終えた後に確認する習慣がない」という背景があります。
つまり、「算数が苦手」なのではなく、「国語の理解力が不足している」のです。
■ 理科・社会・数学にも広がる「読解力」の壁
最近では、どの教科でも問題文が長く、読解力を要する問題が増えています。
定期テスト・模試・入試では、以下のような傾向が見られます。
✅ 問題文が1段落以上にわたる長さ
✅ 設問自体に条件が複数組み込まれている
✅ 「読み取り→判断→計算→記述」とステップが複雑
これはまさに、国語の力がなければ太刀打ちできない問題ばかりです。
■ 国語を勉強するのは、「国語のため」だけではない
高崎国語塾彩では、「国語を勉強するのはすべての教科のため」という考えのもと、
以下のような力を養う指導を行っています。
🔸 文の構造を理解する文法指導
🔸 設問の条件整理を含む読解法
🔸 記述・要約で書く力をつける訓練
こうした学習を通じて、「なんとなく読む」から「正しく読む」へ、
そして「読めるから、解ける!」という成功体験につなげていきます。
■ 他の教科にも広がる効果
国語力がつくと…
✔ 算数や数学の文章題で「式が立てられる」ようになる
✔ 理科や社会で「問題文のポイントを読み取れる」ようになる
✔ 記述問題でも「ズレた答え」を書かなくなる
✔ 答えが合っているかどうか、自分で確認する習慣が身につく
■ 高崎国語塾彩の指導方針
高崎国語塾彩では、「国語の苦手意識が強い」「どう勉強したらいいかわからない」という生徒さんのために、週1回の少人数制個別指導を行っています。
🟡 他の教科はある程度できているが、国語が足を引っ張っている
🟡 国語を武器にして中学受験・高校受験・大学受験に挑みたい
🟡 正しく読む力・書く力を身につけたい
そんなニーズにお応えする、国語専門の個別指導塾です。
■ 体験授業も受付中です
国語の力は一朝一夕には身につきませんが、正しい学び方をすれば、確実に伸びていきます。
文章題や記述問題に苦戦しているお子さまをお持ちの保護者の方、ぜひ一度、高崎国語塾彩の体験授業をご検討ください。
📌 「国語は全教科の基礎力」── だからこそ、今しっかり学ぶ価値があります。