塾長ブログ
2025-04-30 14:57:00
“語彙力の差”が中学・高校で決定的になる理由
「うちの子、国語は苦手だけど、他の教科はまあまあ…」
そんなお子さん、実は“語彙力”がボトルネックになっている可能性があります。
語彙は国語だけの問題ではありません。すべての教科の根底にある「理解力」に直結するからです。
語彙力の差は、学年が上がるほど学力の差になります。
語彙力不足
↓
問題文の意味が取れない(数学・理科・社会でも)
↓
「読めない」→「誤解する」→「間違える」
↓
点数が取れない・応用が効かない
【事例紹介:入試問題より】
問題文:
「人間は無意識のうちに、自分にとって都合の良い情報を選び取ってしまう傾向がある。それは時に“認知バイアス”とも呼ばれ…」
👉 語彙が不足していると、
・「無意識」
・「都合の良い」
・「認知バイアス」
などが意味不明のまま読み進めることになります。
【語彙不足がもたらす“落とし穴”】
✔ 問題を読んでも意味が理解できない
✔ 選択肢の言葉の意味がわからず勘で選ぶ
✔ 記述問題で適切な表現が出てこない
✔ 英語の長文読解にも影響(単語の感覚が乏しい)
【語彙力は、放っておくと開く一方】
小学校低学年から中学受験・高校受験まで、語彙の差は積み重なります。
「少し苦手かも…」と思ったら、早めの対策が必要です。
【高崎国語塾彩では】
高崎国語塾彩では、読解指導の中で語彙指導をしっかり行っています。
意味を調べて終わりではなく、文脈の中でどう使うか、どんなニュアンスなのかを丁寧に教えます。
語彙力は、すべての教科の土台です。
読めなければ、解けません。
高崎国語塾彩では、語彙力を育て、考える力を引き出す指導を行っています。
「ことばの力」を伸ばしたい方は、お気軽にご相談ください。