塾長ブログ
2025-05-01 15:02:00
“読み飛ばしクセ”が直らない子の特徴と直し方
〜読むのが早いのではなく、“読んでいない”だけかもしれません〜
「うちの子、文章を読むのが早いんです。でも、内容が頭に入っていないようで…」
そんなお悩み、ありませんか?
実は、「読み飛ばしクセ」がついているお子さんは少なくありません。
読むのが速いのではなく、内容を理解せずに“読んだつもり”になっているだけ、というケースも多いのです。
【読み飛ばしクセがついた子の特徴】
✔ 長文を面倒くさがる
✔ 設問の前後だけを見て答えようとする
✔ 「読んだのに意味がわからなかった」と言う
✔ 音読させると読み飛ばしが顕著になる
✔ 文章中の言葉の理解があいまい
【そのままにするとどうなる?】
読み飛ばすクセが続くと、
・答えを取り違える
・記述で的外れなことを書く
・「ちゃんと読んだ?」と毎回言われる
・本人の“読む力”に自信が持てなくなる
👉 高校入試・大学入試の長文問題に大きな壁となります。
【直し方①:読む前に目的を持つ】
「この文章は何について書かれているか」
「どういうことを伝えようとしているか」
→ 目的意識をもって読むことで、雑に読めなくなります。
【直し方②:音読で“間違い探し”】
読み飛ばしを見える化するには音読が効果的。
→ 親子で交代しながら読むことで、「ここ抜かしてるよ」がわかるようになります。
【直し方③:設問の先読みはNG】
設問から読むクセがついていると、傍線周辺だけを読んで答えを探す“拾い読み”になります。
→ 必ず最初に文章を読んでから設問へという順序を守る練習を。
【高崎国語塾彩では】
読み飛ばしのクセは、放置すると学年が上がるほど致命傷に。
当塾では、丁寧に読むトレーニングと、要点のつかみ方を教えることで、
「読んでないのに読んだつもり」の状態を根本から改善します。
「読み飛ばすクセ」は治らないのではなく、正しく読んだ成功体験が少ないだけ。
高崎国語塾彩で、“読めるようになる”経験をしませんか?
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