塾長ブログ
「国語が苦手」を克服!小・中学生の成績を上げる3つの学習習慣
こんにちは。高崎国語塾 彩の塾長の蓮です。
「文章を読むのが苦手で、内容が頭に入ってこない」「テストの点数が伸び悩んでいる」「どう書けばいいか分からず、記述問題でいつも困ってしまう」――。
もし、お子さんが国語のこんな壁にぶつかっているなら、それは特別なことではありません。
そして、国語力は「センス」や生まれ持った「才能」だけで決まるものではありません。正しい勉強法を知り、毎日の積み重ねを大切にすることで、どんなお子さんでも必ず国語は得意になります。
私が28年間、多くの小・中学生を指導してきた経験から、国語が苦手なお子さんでも「今すぐ」取り組める、効果的な3つの学習法をご紹介します。
1.毎日たった10分!「短い文章」で読む土台を作る
国語のすべての力は、「読む力」が基本です。まずは、難しい小説である必要はありません。
教科書に載っている短い文章、子ども向けのニュース記事、新聞のコラムなど、身近で興味のある短い文章を選んでみましょう。
【実践のポイント】
・毎日欠かさず10分読む習慣をつける:声に出して読むのも非常に効果的です。
・「誰が」「何を」「どうした」を意識する:文章の中心となる主語や行動、出来事を捉えようと意識しながら読み進めます。
・分からない言葉はその場で調べる:曖昧なままにせず、辞書やインターネットを使ってすぐに意味を確認しましょう。
たったこれだけですが、毎日続けることで、自然と語彙が増え、文章の内容を正確に理解する力が養われます。
2.「この話、どんな内容?」要約で文章の肝を掴む
文章を読んだ後、「結局、この話は何が言いたかったんだろう?」と、自分の言葉でまとめてみる練習をしましょう。いわゆる「要約」です。
【実践のポイント】
・最初は2〜3行でもOK:完璧を目指す必要はありません。大切な部分だけを抜き出す感覚で始めましょう。
・主語と述語を明確にする:文章の骨組みとなる「誰が(何が)」と「どうした(どうなった)」を中心にまとめます。
・最も伝えたいことや重要な出来事を捉える:文章全体のテーマや、筆者が最も強調したいポイントを見つけ出しましょう。
要約する力は、文章の構成を理解し、内容を整理する力を育てます。これは、説明文や物語文の読解だけでなく、特に記述問題や作文を書く際に役立つ、非常に重要なスキルです。
3.漢字・語句は「塵も積もれば山となる」毎日コツコツ積み上げ!
正確な読解や豊かな表現力のためには、語彙力と漢字の知識が欠かせません。これは一朝一夕には身につきませんが、毎日少しずつ努力することで、確実に力をつけられます。
【実践のポイント】
・「少しずつ」毎日取り組む:ドリルを数ページ進める、漢字練習帳を1ページ埋めるなど、無理のない範囲で習慣化しましょう。
・様々な方法で定着させる:ただ書き写すだけでなく、声に出して読む、その漢字や語句を使った簡単な例文を作ってみるなど、五感を使いながら練習します。
・「自分だけの苦手ノート」を作る:間違えやすい漢字や、覚えられない語句は、専用のノートにまとめておき、繰り返し復習しましょう。
この地道な努力が、テストでの得点アップに直結します。語彙が増えれば、文章を読むのも書くのもずっと楽になります。
ご家庭でもできる3つの習慣に加えて、プロの視点でさらに伸ばす
ご紹介した3つの学習法は、今日からでもご家庭で取り組めるものばかりです。しかし、「一人で続けるのが難しい」「自分のやり方で本当に合っているか不安」「もっと効率的に力をつけたい」と感じることもあるかもしれません。
高崎国語塾 彩では、そうしたお子さん一人ひとりの状況に合わせて、塾長である私が直接、答案を丁寧に添削し、「なぜその答えになるのか」「どこをどう考えれば正解にたどり着けるのか」を具体的に指導しています。
少人数制だからこそ、お子さんの個性やペースを大切にしながら、「読む力」「書く力」「語彙力」を総合的にバランス良く伸ばすことで、国語への苦手意識を克服し、「分かった!」「できた!」という成功体験を通して、学習そのものへの自信を育んでいきます。
まずはお気軽にご相談ください!無料体験授業へどうぞ
「うちの子も変われるかな?」「どんな雰囲気の塾だろう?」とご興味をお持ちいただけたなら、ぜひ一度、高崎国語塾 彩の無料体験授業にお越しください。
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