高崎国語塾 彩(いろどり)

高崎市の国語専門個別指導塾「高崎国語塾 彩(いろどり)」
小学4年生から高校3年生までを対象に、一人ひとりに合わせた指導を行います。
「国語の苦手を克服したい」「得意科目にして受験を成功させたい」そんな生徒を全力でサポート!
中学受験や上位高校受験、中堅以上の大学受験で高得点を目指すための専門的な指導で、読解力・語彙力・記述力をバランスよく鍛えます。
少人数制個別指導で、確かな成績アップをお約束します。

言葉に彩りを。未来に広がりを
~国語の力で人生に彩りを

塾長ブログ

2025-05-22 23:51:00

小学生の国語力は「遊び」と「体験」がカギ!語彙力を伸ばす秘訣とは?

こんにちは。高崎国語塾 彩の塾長の蓮です。

「うちの子、本は読むんだけど、文章の意味をちゃんと理解できてるのかな?」 「語彙力が足りないせいか、国語のテストの点が伸び悩んでいて…」

もし、小学生のお子さんの国語力、特に読解力について、こんなお悩みをお持ちでしたら、それは「語彙力」が足りないことが原因かもしれません。そして、その語彙力を育むには、実は机に向かう勉強だけでは不十分なんです。

高崎国語塾 彩では、単に教科書を教えるだけでなく、お子さんが「生きた言葉」を身につけるための、日常生活での大切なヒントをお伝えしています。

 

 

読解力の土台は「語彙力」!なぜ自然な経験が大切なの?

国語の読解力は、まさに「語彙力」という土台の上に成り立っています。たくさんの言葉を知っていればいるほど、文章の内容を正確に、深く理解できるようになります。

では、この語彙力をどうやって伸ばすか?

机に向かって単語帳を眺めるだけでは、なかなか身につきません。なぜなら、言葉は「知識」として覚えるだけでなく、「経験」と結びつき、「使える」ようになって初めて本当の語彙になるからです。

小学生の時期は、まさにこの「経験」を通じて語彙力を育むゴールデンエイジ。日常生活の中で、様々な言葉に触れ、そして使う機会を作ることが何よりも重要です。

 

 

小学生の語彙力を伸ばす3つの秘訣

机を離れて、お子さんの五感を使いながら言葉を育む具体的な方法をご紹介します。

1.「なんで?」に答える、五感を刺激する遊びと体験

子どもは「なぜ?」の宝庫です。その好奇心こそが、言葉を吸収する最高の原動力になります。

・自然体験: 公園で虫を観察したり、川で水遊びをしたりする中で、「ざらざら」「ひんやり」「きらきら」「もくもく」といった五感で感じる言葉を自然と覚えます。雨の日の「しとしと」「ざーざー」「ぽつぽつ」などもそうですね。

・博物館・美術館・科学館などのお出かけ:

  -「恐竜の骨格(こっかく)ってすごいね!」

  -「この絵は抽象的(ちゅうしょうてき)だね、どういう意味だろう?」

  -「この機械の仕組み(しくみ)、面白いね!」 といったように、普段の生活ではあまり耳にしない専門的な言葉や概念に触れる絶好の機会です。

・家庭での会話: 「今日の夕焼け、茜色(あかねいろ)で綺麗だね」「この料理、あっさりしてるね」「この本、伏線(ふくせん)があったよ!」など、意識的に豊かな言葉を使って話しかけてみましょう。

「なんで?」に答えられる場所や物、そして保護者の方が一緒に言葉を広げてあげる姿勢が、お子さんの語彙力を自然と増やしていきます。

 

2.「わからない」をそのままにしない!調べる習慣をつけよう

テレビを見ているとき、本を読んでいるとき、会話の中などで、お子さんが「これ、どういう意味?」と聞いてきたら、それは語彙力アップの大きなチャンスです。

・その場で一緒に調べる: スマートフォンでも、紙の辞書でもOK。「〇〇って、どういう意味だろうね?一緒に調べてみようか」と声に出して調べると、記憶に残りやすくなります。

・「〇〇だって!」と使ってみる: 調べた言葉を、その日のうちに簡単な会話で使ってみるよう促しましょう。

   -「今日、愕然(がくぜん)としたことがあったんだ!」(少し難しい言葉でも、使ってみる練習が大切です)

・「自分だけの言葉ノート」を作る: 面白い言葉、難しい言葉に出会ったら、自分だけのノートに書き留めて、意味や例文、イラストなどを添えてみましょう。

この小さな習慣が、お子さんの「言葉の引き出し」をどんどん増やしていきます。

 

3.言葉は「使って」身につく!コミュニケーションとアウトプットを大切に

知っている言葉が増えても、使わなければ定着しません。小学生の学びの多くは、日常生活の中にあります。

・友達との遊びや会話: 遊びの中で新しい言葉を知ったり、覚えた言葉を自然と使ったりする機会は非常に多いです。

・テレビや動画: アニメやドキュメンタリー、ニュースなどから得られる言葉もたくさんあります。「あのキャラクターの言葉遣い、面白いね」など、言葉に意識を向ける会話をしてみましょう。

・話す、書く機会を増やす: その日の出来事を詳しく話してもらう、日記をつけてもらう、絵本の感想を言ってもらうなど、アウトプットの機会を意識的に作ることが大切です。

言葉は「コミュニケーションの道具」です。使うことで、その言葉が持つニュアンスや、適切な状況を自然と学んでいきます。

 

 

語彙力があれば、国語の読解力はグンと伸びる!

しっかりとした語彙力が土台としてあれば、読解力は「読み方」を学ぶことで格段に伸ばすことができます。高崎国語塾 彩では、そうした基礎となる語彙力を自然と身につけられるよう促しながら、その上で文章の構造を読み解く力、筆者の意図を捉える力、記述問題の解答法などを丁寧に指導していきます。

特に中学受験などでは、教科書だけではカバーしきれない幅広い知識、いわゆる「一般教養」が求められることも少なくありません。こうした「なんで?」という問いに答えられる知識や、多様な語彙力は、受験だけでなく、お子さんの「生きる力」として大いに役立つはずです。

高崎国語塾 彩では、教科書での学びだけではない、日常生活で育まれる「言葉の力」の大切さを理解し、お子様の国語力を総合的に伸ばすサポートをしています。

「うちの子の語彙力、もっと伸ばしたいな」「国語の基礎をしっかり固めたい」とお考えでしたら、ぜひ一度、高崎国語塾 彩の無料体験授業にお越しください。

お子様の言葉の力を最大限に引き出すお手伝いをさせていただきます。

2025.05.28 Wednesday