塾長ブログ
国語力がグンと伸びる!効果的な読書のすすめ方
こんにちは、高崎国語塾 彩の塾長蓮です。
「読書をすると国語の力がつく」とよく言われますが、実はただ本を読むだけでは国語の成績アップには直結しません。 読書を楽しむことはとても素晴らしいことですが、テストの国語問題を解く力とは少し違った力が必要です。
では、どのように読書をすれば、国語力アップにつなげることができるのでしょうか?
今回は、読書がもっと実りあるものになる「おすすめの読み方」をご紹介します。
1. 興味のある本から始めよう
まず大切なのは、お子さまが「読みたい!」と思える本を選ぶことです。 無理に難しい本や話題の本を選ばせる必要はありません。 絵が多い本や、文字が大きくて読みやすい本、フリガナ付きの本など、年齢や学年に合わせて選びましょう。
「楽しい!」という気持ちが、読書習慣の第一歩です。
2. 読みながら「考える」習慣をつけよう
読書をしながら、登場人物の気持ちや物語の展開を想像したり、「自分だったらどうするかな?」と考えてみましょう。 また、気になった言葉や表現に線を引いたり、付箋を貼ったりするのもおすすめです。 こうした「考えながら読む」ことで、読解力や想像力が自然と育まれます。
3. 読み終わったら、感想や要約を書いてみよう
本を読み終えたら、「どんなお話だった?」「心に残った場面は?」など、簡単な感想や要約を書いてみましょう。 家族で感想を話し合うのもとても良い方法です。 自分の言葉でまとめることで、文章を整理する力や表現力が身につきます。
4. 同じ本を繰り返し読んでみよう
一度読んだ本も、ぜひもう一度読んでみてください。 2回目、3回目と読むたびに、新しい発見や感じ方が生まれます。 最初は気づかなかった登場人物の気持ちや、物語の深いテーマに気づけることも。 繰り返し読むことで、読解力や集中力がさらに高まります。
5. 本の内容を誰かに話してみよう
読んだ本のあらすじや感想を、家族や友達に話してみましょう。 「伝える」ことを意識することで、要点をまとめる力や、相手にわかりやすく説明する力が身につきます。
読書は、楽しみながら国語力を伸ばす最高の方法です。
ただ読むだけでなく、「考える」「まとめる」「繰り返す」「伝える」といった工夫を加えることで、読書がもっと実りあるものになります。
高崎国語塾 彩では、読書の習慣づくりや、読解力アップのための具体的なアドバイスも行っています。
国語力を伸ばしたい方は、ぜひお気軽にご相談ください!