塾長ブログ
なぜ国語を後回しにしてはいけないのか?他教科の成績も左右する「真の学力の土台」とは
高崎・前橋の保護者様へ|国語力こそが受験成功の鍵
「うちの子、数学や英語はそこそこできるのに、国語だけは伸びない…」
「国語は日本語だから何とかなると思っていたけれど、模試の点数が上がらない」
「中学受験・高校受験を控えているのに、国語が足を引っぱっている」
高崎・前橋地域で学習塾を運営していると、このような保護者様のお悩みを頻繁にお聞きします。実は、国語を後回しにしてしまうことが、お子様の学力全体の伸び悩みの根本原因になっているケースが非常に多いのです。
なぜ保護者も生徒も国語を後回しにしてしまうのか?
1. 英語・数学の方が「分かりやすい」から
英語や数学は、単語を覚えれば点数が上がる、公式を覚えれば問題が解けるといった、目に見える成果が出やすい教科です。そのため、多くの保護者様が「まずは英数から」と考えがちです。
2. 国語は「日本語だから大丈夫」という思い込み
「国語は母国語だから、自然にできるようになる」という思い込みがあります。しかし、これは大きな間違いです。正しい読解方法を学ばなければ、国語力は決して向上しません。
3. 「ついでに受講」や「テスト前だけ」の対症療法
「英数塾のついでに国語も」「定期テスト前だけ国語を増やす」といった場当たり的な学習では、根本的な読解力は身につきません。
学校テストと入試問題の決定的な違い
学校の定期テスト
・範囲が限定されている
・ワークの類似問題が出題される
・暗記で対応できる部分が多い
入試問題・模試
・初見の文章が出題される
・真の読解力が問われる
・暗記だけでは対応不可能
ここに、多くの生徒が「学校のテストは取れるのに、模試や入試で点数が取れない」理由があります。
国語力が他教科に与える驚きの影響
数学への影響
文章問題が読めない → 解答不可能
・中学数学の文章問題
・高校数学の証明問題
・大学入試の記述問題
数学が得意だと思っていた生徒が、高校受験・大学受験で急に数学の点数が下がるのは、多くの場合「文章を正確に読む力」の不足が原因です。
理科・社会への影響
問題文の意図を読み取れない → 知識があっても不正解
・実験の条件を読み間違える
・資料の読み取り問題で失点
・記述問題で的外れな解答
英語への影響
長文読解で意味を取れない → 総合点低下
・英語長文の論理構造が理解できない
・日本語での要約ができない
・英作文で論理的な文章が書けない
中学受験・上位高校受験・大学受験における国語の重要性
中学受験(小学生)
・中学受験の国語は高度な読解力が必須
・記述問題の配点が高い
・他教科の文章問題でも差がつく
高校受験(中学生)
・群馬県公立高校入試の国語は読解問題の比重が高い
・前橋高校・高崎高校等の上位校では高得点が必要
・記述問題が合否を分ける
大学受験(高校生)
・共通テストの国語は200点(全体の1/4)
・国公立大学の二次試験でも国語は必須
・推薦入試・AO入試では小論文が重要
将来にわたって必要な「一生の武器」
大学入試後も続く国語力の重要性
就職活動
・エントリーシート(ES)の作成
・面接での論理的な受け答え
・グループディスカッションでの発言力
社会人として
・報告書・企画書の作成能力
・プレゼンテーション能力
・コミュニケーション能力
生涯学習
・専門書の理解力
・情報を正確に読み取る力
・批判的思考力
これらすべての土台となるのが、小学生・中学生のうちに身につける正しい読解方法なのです。
高崎国語塾彩の「どう読むか、どう解くか」の指導
当塾では、単なる暗記や感覚的な読解ではなく、科学的で再現性のある読解方法を指導しています。
1.文章タイプ別の読解ストラテジー
2.問題形式別の解答技術
3.論理的思考を育てる段階的指導
4.個人の理解度に応じたオーダーメイド学習
今こそ国語力強化を始めましょう
国語力は一朝一夕に身につくものではありません。しかし、正しい方法で継続的に学習すれば、必ず向上し、それは一生の財産となります。
英語や数学だけでなく、すべての教科の土台となる国語力 中学受験・高校受験・大学受験を成功に導く国語力 将来の職業人生を支える国語力
これらすべてを手に入れるために、今こそ国語学習を始めませんか?
高崎国語塾彩では、高崎・前橋地域の小中学生の皆様に、確実に結果の出る国語指導を提供しています。
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