塾長ブログ
【高崎・前橋の保護者必見】「うちの子、問題文が読めていない」その原因と対策法
なぜ今、国語力のある子でも「読めない」のか?
高崎市・前橋市で国語指導を行っていると、最近特に気になる現象があります。
それは、ある程度の学力を持つ小中高校生でも、問題文を正しく読めていないということです。
「え?うちの子は本も読むし、成績もそれなりなのに?」
そう思われる保護者の方も多いでしょう。しかし実際の指導現場では、こんなことが頻繁に起こっています。
・問題文の指示を読み違えて、全く違う答えを書いている
・「なぜですか」と聞かれているのに「いつですか」の答えを書いている
・本文に書いてあることと正反対の内容で答えている
これらは単純なケアレスミスではありません。根本的な「読む力」の問題なのです。
語彙力不足が引き起こす「見えない学習障害」
文章理解以前の問題
国語の指導をしていると、「何を言っているのか分からない」という段階以前に、「書いてあることが分からない」状態の生徒に多く出会います。
これは語彙力の不足が原因です。文章中の単語の意味が分からないため:
・文の構造が理解できない
・文脈がつながらない
・結果として、内容把握が困難になる
思い込みの恐ろしさ
人間の思い込みは非常に強力です。一度間違って理解してしまうと、見直しの際にも同じ間違いを繰り返してしまいます。
高崎市内の中学生のAさんの例: 「次の文章を読んで、筆者の考えを述べなさい」という問題で、毎回自分の考えを書いてしまう。何度指摘しても、問題文を「次の文章を読んで、あなたの考えを述べなさい」と読み違えてしまうのです。
高崎国語塾彩が実践する「読む力」向上法
1. 問いに線を引く習慣
まず問題文の重要部分に線を引く習慣をつけます。
・「なぜ」「いつ」「どこで」などの疑問詞
・「〜字以内で」「本文中の言葉を使って」などの条件
2. 分からない語句への印付け
分からない言葉があったら、その場で印をつけて調べる・質問することを徹底します。
3. 「そのままにしない」姿勢
分からない時はそのままにしないこれが語彙力向上の最重要ポイントです。
他教科への影響も深刻
国語力の不足は、国語だけの問題ではありません。
・算数・数学の文章題
「太郎君は〜」の問題文が正確に読めず、何を求められているかが分からない
・理科・社会
説明文や資料の読み取りができず、知識があっても点数に結びつかない
・英語
日本語の文法理解が曖昧なため、英文法の理解も困難
2学期からの国語力向上プラン
夏休み中の体験授業も実施中
高崎国語塾彩では、夏休み中も通常授業を行っているため、体験授業を随時受け付けています。
「2学期が始まってから」と思っている間に、お子さんの「読めない」問題はさらに深刻化する可能性があります。
こんなお子さんにおすすめ
・問題文を最後まで読まずに答えを書いてしまう
・分からない言葉があっても調べない・聞かない
・見直しをしても同じ間違いを繰り返す
・他教科でも文章問題が苦手
・読書はするが内容理解が浅い
保護者の方へのメッセージ
「うちの子は大丈夫」と思っていても、実は「読む力」に課題がある可能性があります。
特に高崎市・前橋市の進学校を目指すお子さんほど、この基礎的な「読む力」の差が合否を分けることがあります。
今すぐチェック!お子さんの「読む力」
✓ 問題文を声に出して読ませてみてください
✓ 読んだ内容を要約させてみてください
✓ 分からない言葉があった時の対応を観察してください
一つでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ・体験授業申込
高崎国語塾彩では、真に国語で困っているお子さんの指導に特化しています。
・夏休み中の体験授業:随時受付中
・2学期からの本格指導:準備受付中
・個別相談:保護者様のお悩みに直接お答えします
国語力は一朝一夕には身につきません。だからこそ、今すぐ始めることが重要です。
お子さんの未来のために、まずは現状把握から始めませんか?
高崎国語塾彩は、群馬県高崎市にある国語専門塾です。
小学生から高校生まで、本当に国語で困っているお子さんの指導を行っています。
前橋市からもアクセス良好です。