塾長ブログ
国語の点数が伸び悩んでいるお子様へ〜本当に力がつく復習の仕方〜
「たくさん問題を解けば国語はできるようになる」は本当でしょうか?
国語の成績でお悩みの保護者の皆様、そして頑張っているお子様たちへ。
「国語の問題集を何冊もやっているのに、なかなか点数が上がらない」
「模試を受けても、いつも同じような点数で伸び悩んでいる」
このような声をよく耳にします。
実は、多くのお子様が陥ってしまう「国語学習の落とし穴」があるのです。
問題を解いた後が本当の勉強のスタート
国語の力を本当に伸ばすために最も大切なのは、問題を解いた後の取り組み方です。
問題を解いて、答え合わせをして、「あ〜、なるほど」で終わっていませんか?
残念ながら、これでは国語力は向上しません。むしろ、「分かったつもり」になってしまい、同じパターンの問題で何度も間違えてしまうという悪循環に陥ってしまいます。
国語力を伸ばす3つの必須ポイント
本当に国語の力をつけるためには、間違えた問題に対して次の3つを徹底的に分析する必要があります。
1. なぜ自分の答えがダメなのかを理解する
自分の書いた答えの何が間違いなのか、採点基準に照らして具体的に把握することが重要です。
2. 自分の答えの足りない部分を明確にする
どの要素が抜けていたのか、どの表現が不適切だったのかを詳細に分析します。
3. 正解がなぜその答えになるのかの根拠を理解する
本文のどの部分から読み取れるのか、なぜその解釈が正しいのかを論理的に把握します。
記述問題と選択問題、それぞれのアプローチ
記述問題の場合: 「なぜそこが答えなのか」という根拠を文章から読み取り、答案作成のプロセスを理解することが不可欠です。根拠が曖昧なまま次の問題に進んでも、同じミスを繰り返すだけです。
選択問題の場合: 正解の選択肢だけでなく、「なぜ他の選択肢は間違いなのか」を一つひとつ検証することが重要です。消去法で解けるようになることで、確実な得点力が身につきます。
解答解説こそが最高の教材
実は、解答解説をじっくり読み込むことこそが、国語力向上の王道なのです。
解答解説には、出題者の意図や正しい読解プロセスがすべて詰まっています。ここを疎かにして、次から次へと新しい問題に取り組んでも、根本的な読解力は身につきません。
受験を控えた中学3年生・小学6年生の皆様へ
特に受験を控えた中学3年生、小学6年生の皆様。
時間をかけて解答解説を研究することは、一見遠回りに見えるかもしれません。しかし、これこそが合格への最短距離なのです。
表面的な理解で問題数をこなすよりも、一問一問を深く理解して確実に自分のものにしていく方が、最終的には大きな成果につながります。
もし今の塾で十分な国語指導を受けられていないなら...
もしお子様が通われている塾で、
・「たくさん問題を解けばできるようになるよ」
・「解答を見ておいて」
といった指導を受けているなら、自力で国語力を伸ばすのは困難かもしれません。
高崎国語塾彩が選ばれる理由
当塾では、一人ひとりの答案を丁寧に分析し、「なぜその答えではダメなのか」「どうすれば正解に辿り着けるのか」を具体的に指導いたします。
国語は感覚で解くものではありません。論理的思考力と正しい読解プロセスを身につければ、必ず成績は向上します。
国語だけでも、ぜひ高崎国語塾彩を選択してみませんか?
お子様の国語力向上のために、私たちが全力でサポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。