塾長ブログ
高崎・前橋4校を目指す中3生へ ― 秋からの勉強戦略で合格をつかむ!
10月に入り、いよいよ入試まで残り5か月。
高崎高校・高崎女子高校・前橋高校・前橋女子高校といった群馬県のトップ校を目指す中3生にとって、ここからの勉強の質と方向性が合否を分けます。
夏休みに頑張ったのに模試の判定が伸びない、過去問を解き始めたけれど点が安定しない…
そんな不安を感じているご家庭も多いのではないでしょうか。
実は、この秋の勉強の仕方を少し変えるだけで、トップ校合格がぐっと現実的になります。
今日は、そんな「10月以降の勉強戦略」を具体的にお伝えします。
1.トップ校受験生がこの時期に陥りやすい“落とし穴”
群馬県の県立入試は全員同じ問題ですが、
合格者平均点には明確な差があります。
ここで怖いのが、「難問ばかりを追いかけて、基礎問題を取りこぼす」こと。
トップ校を目指す生徒ほど、「もっと難しい問題をやらなきゃ」と思いがちですが、実際の合否を分けるのはミスを減らす力と、安定した思考力です。
2.秋の勉強は「量」よりも「質」へ切り替える
夏までは“総復習”で勉強量を重視してきた生徒も多いと思います。
しかし10月からは、「量」ではなく「質」に重点を置く時期です。
もちろん、量を減らしていいというものではなく質を意識するということです。
(1)「間違いノート」を本気で作る
単に「×をつけておく」ではなく、
・なぜ間違えたのか
・次に同じ問題を見たらどう考えるか
を自分の言葉で書き出す。
これができる生徒は確実に伸びます。
(2)「過去問」は“得点を上げるための道具”に
ただ解くだけでは意味がありません。
・どの分野で失点しているのか
・記述問題の採点基準にどう合わせるか
を毎回分析して、次に活かすサイクルを作ることが重要です。
3.この時期こそ「国語」を軽視しない
英語や数学に多くの時間を割き、国語は「直前でいい」と思っていませんか?
しかし、国語は一朝一夕で点が上がらない教科です。
だからこそ、この秋に意識して取り組むことで、安定した得点源になります。
群馬県立高校の国語は、
・説明文・小説での内容理解と記述
・古文の読解
・作文・知識事項
で構成されます。
このうち記述と作文は、「正解に近い表現を作る練習」を繰り返すことでしか伸びません。
多くの受験生が“書く練習をしない”まま本番に臨み、そこで大きく差がつきます。
4.高崎国語塾彩が重視する「書く力=考える力」
高崎国語塾彩では、単なる解答テクニックではなく、
「なぜそう考えるのか」を言葉にする力を養います。
実際に、過去問や記述問題を使いながら、
「この答え方では減点される」「この表現だと採点者に伝わらない」といった具体的な添削を行っています。
こうした積み重ねが、国語の点数アップだけでなく、
英語の長文読解・理社の記述問題にも生きてくるのです。
つまり、国語力は他教科を支える“土台”。
トップ校を目指す生徒ほど、国語に真剣に取り組むべき理由がここにあります。
5.10月からの学習スケジュール例(トップ校志望者向け)
時期 | 重点ポイント | 目的 |
---|---|---|
10月 | 苦手単元の基礎固め+過去問1年目 | 失点分野の洗い出し |
11月 | 過去問2〜3年分+記述練習 | 実戦対応・表現力強化 |
12月 | 苦手補強+作文添削+模試分析 | 精度を上げる時期 |
1〜2月 | 過去問総仕上げ+弱点の最終克服 | 合格点の安定化 |
特に11月からは「自分の解答を言語化する」時間を作ることが大切です。
勉強量を増やすよりも、1問1問の理解の深さを意識して取り組みましょう。
6.保護者の皆さまへ ― 「頑張っているのに伸びない」ときこそ支えが必要です
秋は精神的にも不安定になりやすい時期です。
模試の結果に一喜一憂し、焦るお子さんも多いでしょう。
そんなときは、「結果」よりも「取り組み方」を褒めてあげてください。
そしてもし、「何をどう直せばいいのか分からない」と感じているようであれば、
ぜひ一度専門家のサポートを受けてみてください。
高崎国語塾彩では、個別に過去問分析・記述指導・作文添削を行い、
志望校合格へ向けた最短ルートを一緒に考えます。
🎯 残り数か月で「合格力」をつけるには
・難問よりも「確実に取れる問題」を落とさない
・「書いて考える」学習で思考を深める
・国語を後回しにせず、今から安定得点を目指す
高崎高校・高崎女子高校・前橋高校・前橋女子高校を目指す受験生にとって、
この秋の過ごし方が、春の結果を大きく左右します。
高崎国語塾彩では、トップ校合格を目指す生徒に向けて、
「過去問記述の添削」や「作文トレーニング」を中心に、
残り数か月で“伸びる学習”をサポートしています。📍対象:高崎市・前橋市の中学3年生
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