塾長ブログ
群馬県立入試の国語から学ぶ|中学生が身につけるべき読解力とは【高崎市】
こんにちは、高崎国語塾彩です。
「うちの子、国語だけ点数が安定しないんです...」
保護者の方から、毎年このような相談を受けます。
数学や英語は勉強すれば点数が上がる。
でも、国語はどう勉強すればいいか分からない。
そして、入試本番で「時間が足りなかった」と後悔する。
実は、群馬県立入試の国語には、明確な「攻略法」があります。
今回は、令和7年度(2025年度)の群馬県立入試を分析しながら、中1・中2、そして小学生が今から身につけるべき読解力について解説します。
令和7年度 群馬県立入試 国語の出題構成
まず、今年の入試問題の構成を見てみましょう。
大問1:説明的文章】(37点) ← 最重要!
- 2つの文章を比較して読む
- 150-180字の作文問題あり
- 配点が最も高い
【大問2:小説】(16点)
- 心情理解・記述問題
- 四字熟語の知識
【大問3:古文】(15点)
- 鎌倉時代『沙石集』
- 主語把握が難しい
【大問4:資料読解】(12点)
- 多文化共生社会がテーマ
- 多答問題でミスが出やすい
【大問5:言語事項・漢文】(20点)
- 漢字の読み書き
- 行書・返り点
合計:100点
群馬県立入試 国語の「残酷な真実」
ここからが本題です。
群馬県立入試の国語には、ほとんどの生徒が気づいていない「残酷な真実」があります。
真実①:大問1だけで37点 = 4割近い配点
大問1の配点は37点。
これは、全体の約37%です。
つまり、大問1で失敗すると、他の大問でいくら頑張っても挽回が難しい。
逆に言えば、大問1を制する者が、群馬県立入試の国語を制します。
真実②:作文で時間を取られた生徒は負ける
大問1には、150-180字の作文問題があります。
この作文に30分かけてしまった生徒は、後半の問題が時間切れになります。
実際、毎年「時間が足りなかった」という声を聞きます。
でも、これは「時間が足りない」のではなく、「時間配分を間違えた」だけです。
真実③:「なんとなく読む」生徒は絶対に伸びない
多くの生徒が、国語の文章を「なんとなく読んで」「なんとなく答える」。
これが、国語の点数が安定しない最大の原因です。
群馬県立入試の大問1は、2つの文章を比較して読む問題です。
- 文章A:松尾太加志『間違い学』
- 文章B:畑村洋太郎『やらかした時にどうするか』
2つの文章を「なんとなく」読んでいては、比較なんてできません。
明確な「読み方のルール」が必要なのです。
群馬県立入試 国語で高得点を取る3つの力
それでは、群馬県立入試の国語で高得点を取るために必要な力を解説します。
力①:2つの文章を比較して読む力(大問1対策)
なぜ2つの文章が出題されるのか?
答えは簡単です。
「一つの文章だけ読んで判断する」のは危険だからです。
大問1で求められているのは:
✅ 共通点を見つける力
✅ 相違点を見つける力
✅ 2つの文章を関連づけて考える力
この力は、高校・大学でも必須です。
2つの文章を比較する「読み方のルール」
多くの生徒が、2つの文章を「別々に読んで」「別々に理解」しようとします。
これが間違いです。
正しい読み方:
1. まず、両方の文章のテーマを確認**
2. 文章Aを読みながら「文章Bはどう言っているか?」を意識
3. 共通点・相違点をメモしながら読む
この読み方ができれば、大問1の記述問題・作文問題で迷わなくなります。
力②:150-180字の作文を15分で書く力
「作文は時間をかけて丁寧に書くもの」
こう思っている生徒は、群馬県立入試で時間切れになります。
作文は、15分で書き切る。
これが鉄則です。理想はもっと短くですが。
h3: 15分で書くための「作文の型」
作文には「型」があります。
群馬県立入試 作文の型:
序論(30-40字):
2つの文章の共通点・相違点を簡潔に述べる
本論(80-100字):
具体例を挙げながら自分の考えを述べる
結論(40-60字):
まとめ
この型に当てはめれば、15分で書けます。
「何を書こうか...」と悩んでいる時間はありません。
力③:資料を「速く正確に」読む力(大問4対策)
大問4の資料読解問題は、配点こそ12点ですが、ミスが出やすい問題です。
今年のテーマ:
「多文化共生社会の実現に向けて」
出題された資料:
- グラフ(在留外国人の総数)
- ピクトグラム(おむつ交換台)
- 「やさしい日本語」の例文
問題の特徴:
✅ 複数の資料を関連づける
✅ 「正しいものをすべて選ぶ」多答問題
✅ 時間をかけすぎると危険
資料読解でミスする生徒の共通点
ミスする生徒:
- 資料を「じっくり」読みすぎる
- 選択肢を「なんとなく」選ぶ
- 「すべて選ぶ」問題で1つしか選ばない
できる生徒:
- 資料の要点を「速く」つかむ
- 選択肢を「正確に」吟味する
- 「すべて選ぶ」を見落とさない
資料読解は、スピードと正確性の両立が求められます。
h2: 学年別にやるべきこと
群馬県立入試で必要な読解力は、中3になってから急に身につくものではありません。
学年ごとに、段階的に積み上げていく必要があります。
小学生(中学入学前):読書習慣と音読
やるべきこと:
✅ 毎日10分の読書習慣
✅ 教科書の音読(毎日5分)
✅ 新聞記事を読む(週1回)
目標:
「文章を読む」ことに抵抗をなくす。
重要:
小学生のうちは、「速く読む」よりも「正確に読む」を優先してください。
中学1年生:読解ルールの基礎を学ぶ
やるべきこと:
✅ 接続詞の役割を理解する
✅ 指示語の内容を特定する練習
✅ 段落ごとの要点をまとめる
目標:
文章の構造を理解し、筆者の主張を見つけられるようになる。
重要:
中1のうちに「読み方のルール」を身につければ、中2・中3で大きく伸びます。
中学2年生:記述・作文の型を身につける
やるべきこと:
✅ 記述問題の「型」を覚える
✅ 100-150字の作文練習
✅ 2つの文章を比較して読む練習
目標:
記述問題で部分点を確実に取れるようになる。
作文を15分で書き切る。
重要:
中2の1年間で、記述・作文の型を完全にマスターしてください。
中3になってからでは遅いです。
中学3年生:過去問演習と時間配分
やるべきこと:
✅ 過去問を5年分解く
✅ 時間を測って本番形式で練習
✅ 苦手分野の集中対策
目標:
50分間で100点満点の問題を解き切る。
75点以上を安定して取れるようになる。
重要:
中3の夏までに、基礎は完成させてください。
秋以降は、ひたすら過去問演習です。
「国語は才能」という嘘
「うちの子、国語のセンスがないんです...」
保護者の方から、こんな言葉を聞くことがあります。
はっきり言います。
国語に「才能」や「センス」は必要ありません。
国語は、「正しい方法で練習すれば、必ず伸びる科目」です。
国語ができない生徒の共通点
長年、国語専門塾として指導してきて気づいたことがあります。
国語ができない生徒は、全員「同じ間違い」をしています。
改めて記事として投稿しますのでお待ちください。
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