合格戦略コラム
国語の教科書ガイド、使っていますか?——中学生・高校生の保護者の方へ
新学期が始まる前に、あまり話題にならないけれど実は効果的な勉強法をお伝えします。
「教科書ガイド」のことです。
英語のガイドを買ったことがある保護者の方は多いと思います。でも「国語のガイドを買ったことがある」という方は、ほとんどいません。
実はこれ、もったいないんです。使い方次第では、そこらの問題集よりもずっと国語の力がつくのが、国語の教科書ガイドです。
高校生と中学生で、使い方が少し違います
まず高校生について。高校生は英語・数学・古典を中心にガイドを使っている生徒が多いと思います。高校の学習では予習が大切です。次の授業や、これから先に習う部分をあらかじめガイドで確認しておくことは非常に意味があります。
また、高校の教科書は解答がついていないものがほとんどです。自分が解いた答えが合っているかどうかわからないまま進めるのは勉強法として良くありません。ガイドを使って答え合わせをすることは、学習効率を大きく上げます。
では中学生はどうか。実はガイドを使っている中学生はほとんどいません。持っていても英語だけ、という生徒が多いのではないでしょうか。
今回伝えたいのは、中学生こそ「国語のガイド」を使ってほしいということです。
教科書ガイドは「あんちょこ」ではありません
昔、教科書ガイドのことを「あんちょこ」「虎の巻」と呼んでいた時代がありました。楽をするための道具、手を抜くためのもの——そういうイメージを持っている方もいるかもしれません。
でも、使い方次第でまったく違うものになります。
国語の教科書ガイドの中身を見てみてください。語句の意味・文章のあらすじ・要約・場面ごとの解説・問題と答え——これだけの内容が詰まっています。答えを写すために使うのか、国語力を育てるために使うのか。それだけの差です。
国語のガイドを使った、本当に効果的な勉強法
3つの使い方をお伝えします。
一つ目は「語句の意味を確認する」こと。語彙力が少ない子はどうしても国語が苦手になります。「わかったつもり」で読んでいると語彙力はつきません。教科書に出てくる語句の意味をガイドで確認して、正確に覚えていく。これだけで語彙力が着実に育ちます。
二つ目は「要約・解説を読んで自分の理解と照らし合わせる」こと。自分で文章を読んでから、ガイドの要約を見て「自分の理解と合っているか」を確認します。ずれていた部分が、自分の読み取りの弱いところです。
三つ目が、特におすすめの方法です。「答えから問題を予想する」という勉強法です。
ガイドには問題と答えが載っています。この答えだけを見て、「これはどんな問題に対する答えだろう?」と考えてみてください。教科書の本文は学校で何度も読んでいるわけですから、答えを見るだけで「こういう問題ではないか」と想像できるはずです。
これは非常に力がつく勉強法です。問題を解くだけでなく、問題を作る側の視点で考えることで、どこが重要なのか・どこから問題が出やすいのかが見えてきます。テストで「この問題、見たことがある気がする」という感覚が生まれるのは、こういう訓練の積み重ねです。
定期テストで国語の点数を上げるために
中学・高校の定期テストの国語は、授業で扱った教科書の文章から出題されます。語句の意味・文章の内容・記述問題——これらはすべて教科書ガイドで対策できます。
「国語の定期テストの勉強の仕方がわからない」という子には、まず教科書ガイドを使うことをすすめてみてください。ガイドをフルに活用して語句・要約・問題予想の練習をする。それだけで国語の定期テストの得点は変わります。
もちろん漢字や文法の知識問題は別途きちんと対策が必要です。教科書・教科書ガイド・ワーク・ノートをフルに活用して、国語での高得点を目指してほしいと思います。
国語の力をさらに伸ばしたい方へ
教科書ガイドで語句・要約・解説を押さえることは、定期テスト対策として非常に有効です。その上で、記述問題の型・読解のルールを専門的に指導することで、定期テストだけでなく入試への対応力も育ちます。
高崎国語塾彩では、教科書の文章をもとに読解の型と記述の書き方を指導しています。新学期からの体験授業、ぜひご相談ください。
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