合格戦略ブログ
前橋女子高校・高崎女子高校に入学したのに国語だけついていけない…今すぐやるべき3つのこと
前橋女子高校や高崎女子高校に合格して、中学のときは国語もそれなりに点が取れていたのに、高校に入った途端に授業が急に難しく感じる。
そんな声を、毎年4月になると保護者の方から聞きます。
これは珍しいことではありません。むしろ、前橋女子・高崎女子という難関校に入った生徒に特有の「落とし穴」があります。
中学と高校の国語は「別科目」だと思ってください
中学の国語は、正直に言えば「読めていなくても、なんとなくで点が取れる問題」が多かったはずです。選択肢の作り方が甘かったり、解答の根拠が問題文のすぐそばにあったりする。
ところが高校の現代文は違います。
評論文の抽象度が一気に上がります。筆者の主張が何段落も後まで展開されてようやく完成する。設問の聞き方も、「本文中の言葉を使って〇〇字以内で説明せよ」という記述が増えます。
「感覚で解く」国語から「構造を読む」国語へ。この切り替えができないまま高1の最初の定期テストを迎えると、想像以上に点が取れないことに気づきます。
なぜ前橋女子・高崎女子の生徒が危ないのか
これは皮肉な話なのですが、中学時代に理数系や英語が得意だった生徒ほど、高校で国語に足をすくわれやすい。
理由は二つあります。
一つ目は、「他の教科で点が取れるから国語を後回しにしがち」という習慣。入試のときも、英数で貯金を作って国語でなんとかする、という戦略が通用してしまっていた。
二つ目は、高校の評論文の内容そのものです。哲学・社会学・言語論・科学論といった、中学生が日常的に触れない分野が急に出てきます。内容の難しさと文章構造の難しさが同時に来る。
今すぐやるべき3つのこと
1.本文に「問い」と「答え」の構造を書き込む
評論文は必ず、筆者が問いを立てて答えを出す構造になっています。読みながら「この段落は問いか、答えか、その根拠か」を意識するだけで、読み方が変わります。最初は時間がかかっても構いません。
2.「筆者の主張」を読み終えたら書き出す
授業で扱った文章を読み終えたら、本文を閉じてノートに書いてみてください。「この文章は結局、何を言いたかったのか」「筆者が一番伝えたかったことは何か」を自分の言葉で書き出す。字数は関係ありません。一文でも二文でも、自分なりの言葉でまとめられれば十分です。
これが最初はうまくできない。「なんとなくわかった気がしたのに、書こうとすると書けない」という状態になる。その「書けない」という感覚こそが、まだ本当には読めていないサインです。
逆に言えば、この練習を続けるだけで、記述問題の答えが自然に出てくるようになります。
3.接続詞に線を引く
「しかし」「だから」「つまり」「一方」。これらの接続詞は、文章の論理の骨格を示しています。最初は接続詞に丸をつけるだけでいい。それだけで文章の流れが見えてきます。
それでも「わからない」が続くなら
上の3つは、一人でできる最低限のことです。
ただ、「そもそも何が問われているのかわからない」「記述の答えを書いても、どこが違うのかわからない」という状態になっている場合、一人でやり続けても時間がかかるだけです。
高崎国語塾彩では、読解問題の解き方にルールがあると考えています。センスや読書量ではなく、再現性のある「読み方の型」を身につけることで、前女・高女レベルの現代文に対応できる力をつけていきます。
授業は前橋(木曜)・高崎(土曜)で行っています。
国語だけ気になっているという高1生の保護者の方、まずはLINEからご相談ください。
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