合格戦略ブログ
言いたいことはわかる。でも助詞がおかしい
言いたいことはわかるけど、助詞がおかしい。
先日、中2の我が子から学校の先生の話を聞きました。教科を問わず複数の先生が、同じようなことを言っているというのです。
「記述の答えを読むと、言いたいことは何となくわかる。でも助詞がおかしかったり、接続語の使い方が間違っていたりする。」
しかも国語ではなく理科や社会の先生が言っているそうです。
そしてこれは私自身も、日々の授業の中で強く感じていることです。
一生懸命書いているのに、なぜ気づかないのか
記述問題で生徒が答えを書いてきたとき、助詞がおかしかったり、逆接の場面で順接の接続詞が使われていたりすることがあります。長い記述になればなるほど、こういったズレが起きやすくなります。主語と述語のずれも多くあります。
生徒たちは一生懸命書いています。書いているときは何もおかしいと感じていない。でも読み返すと明らかにおかしい。
そういうとき、私はまず何も教えずにこう伝えます。
「もう一度、通して読んでみて。」
すると2つのタイプに分かれます。
読み返して「あ、おかしいな」と自分で気づく生徒と、なぜもう一度読まされているのかがわからない生徒です。
自分の文章の不自然さに気づけるかどうか。これは国語力の差が如実に出る瞬間です。
言葉を使わなくなった時代の副作用
この問題の背景には、言葉を使う機会が減ったことがあると感じています。
漢字もそうです。変換すれば読めるし、どの漢字を使えばいいかもわかる。でも普段書かないから、いざ書けと言われると書けない。記述問題や作文で、本来漢字で書くべき言葉をひらがなで書いてしまう生徒が増えています。
LINEなどのやり取りを見ていても、「これはどう見てもAIに書かせたでしょう」というものが増えてきました。自分の言葉で書く経験が、確実に減っています。
そして気になるのは、国語の偏差値が高い生徒でも、こういったことが起きているという現実です。読む力と書く力は、必ずしも一致しません。
だからこそ、丁寧に見る目が必要
助詞のズレ、接続語の誤り、文と文のつながりの不自然さ。こういったことは、集団の中では見過ごされやすいものです。
一人ひとりの文章を丁寧に読んで、どこがおかしいかを具体的に指摘する。そして自分で気づく力を育てる。それが国語専門塾の役割だと思っています。
国語のことで気になることがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
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