合格戦略ブログ
本庄東高校の国語入試、古典なし・現代文勝負だからこそ準備が必要な理由
「志望校は前橋女子か高崎女子。私立の併願はどうしよう。」
群馬の公立上位校を目指す中3生の多くが、この時期に考え始めることです。そして本庄東高校は、そういった層に選ばれることが多い埼玉の私立校です。
今日は本庄東高校の国語入試について、実際の出題傾向をもとにお伝えします。群馬の公立入試とどう違うのか、何を準備すればいいのか、具体的に書いていきます。
本庄東高校の国語、まず全体像を把握する
本庄東高校の国語は試験時間50分・100点満点です。大問は3つで構成されています。
大問1は小説。登場人物の様子や心情、心情の理由、本文の内容理解が中心で、選択肢問題が多めです。記述問題はそれほど長い字数は求められませんが、抜き出し問題が多く出ます。
大問2は論説文。接続語や指示語の問題、内容理解がメインで、こちらも選択肢が多めです。
大問3は語句・漢字。漢字の読みと書きがそれぞれ5問ずつの計10問に加えて、類義語・文法・ことわざ・四字熟語などが出題されます。
そして重要なのは、古典・作文・文学史の出題がないということです。
古典がないから楽、ではない
古典が出ないと聞くと「準備が楽になる」と感じるご家庭もあるかもしれません。でも逆です。
大問1・2の現代文2つで100点分のほとんどが決まります。古典でごまかす余地がない分、現代文の読解力がそのまま点数に直結します。しかも本庄東の文章はやや長めです。50分という制限時間の中で、長い文章を速く・正確に読んで答えを出す力が求められます。
「現代文だけだから大丈夫」ではなく、「現代文だけで勝負が決まるから、しっかり準備しなければいけない」という認識が必要です。
選択肢問題で差がつく理由
大問1・2ともに選択肢問題が多いという特徴があります。これは一見すると「記述がないから楽」に見えます。でも選択肢問題には落とし穴があります。
本庄東に限らず、私立高校の選択肢は巧妙に作られています。「なんとなくこれかな」で選ぶと引っかかるように設計されているのです。文章を正確に読んで、本文のどこを根拠にするかを明確にした上で選ばなければ、紛らわしい選択肢の中で迷い続けることになります。
また、抜き出し問題も多く出ます。抜き出しは「本文に書いてある言葉をそのまま探す」問題ですが、どの部分が答えになるかを素早く判断する力が必要です。これも文章を正確に読んでいるかどうかが直接影響します。
群馬の公立入試との違い
群馬の公立入試は全県統一問題で、記述の割合が高く、作文も出題されます。本庄東は選択肢・抜き出し中心で作文なし。形式がかなり違います。
ただし根底にある力は同じです。文章を速く・正確に読む力。筆者や登場人物が何を言っているかを文章から取り出す力。この力があれば、公立でも本庄東でも対応できます。
形式が違うから別々に対策しなければならない、ということにはなりません。読み方の型を持っている生徒は、どちらの形式でも安定して点数が取れます。
今から準備しておくこと
本庄東の入試は1月下旬です。今の時期から準備しておくべきことをまとめます。
まず語句・漢字の対策は今すぐ始められます。漢字の読み書き10問は確実に取りにいけるところです。類義語・ことわざ・四字熟語も、コツコツ積み上げれば得点源になります。
現代文の読解については、読み方の型を身につけることが最優先です。接続語と指示語を意識して読む習慣、筆者の主張を段落ごとに確認しながら読む習慣。これは一日二日で身につくものではありませんが、今から取り組めば十分間に合います。
選択肢問題の練習では「なんとなく選ぶ」をやめて、必ず本文のどこを根拠にしたかを確認する習慣をつけてください。これだけで本番の正答率が変わります。
前橋女子・高崎女子と本庄東、両方を仕上げるために
公立の前橋女子・高崎女子を目指しながら、本庄東を確実に抑えておきたい。そういう中3生にとって、国語の読解力を今のうちに土台から固めておくことが最短ルートです。
公立入試の記述対策も、本庄東の選択肢・抜き出し対策も、根っこにあるのは同じ「正確に読む力」です。どちらかに特化して対策するより、読解の土台を作ることで両方に対応できる状態になります。
「国語だけ不安」「本庄東の国語をどう対策すればいいかわからない」とお感じのご家庭、まずはご相談ください。体験授業は最初から本物の授業です。
LINE登録で「国語の記述問題で確実に部分点を取る5つの型」をプレゼント中です。
まずはこちらからどうぞ。
▶ LINEで相談する
お問い合わせはこちら
▶ お問い合わせフォーム
