合格戦略ブログ
体験授業に来る前、お子さんはきっと緊張しています
体験授業の前、保護者の方からよくお聞きする言葉があります。
「来る前から本人はすごく緊張していて」「国語の専門塾だから、先生が怖い人だったらどうしようと言っていて」。
特に小学生のお子さんに多いですが、中学生でも同じような言葉を聞くことがあります。
当然だと思います。ホームページに塾長紹介のページを載せていても、実際に会ってみないと、その人がどんな雰囲気の人なのかはわかりません。
これは大人でも同じです。初めて会う人の前では、誰でも少し身構えるものです。
体験授業は、保護者の方が見ていてもいなくても同じです
体験授業のとき、保護者の方には基本的に近くで見ていただいています。お子さんの様子を直接見てもらいたいですし、安心していただきたいからです。
ただ、「本当の授業と同じ経験をさせたい」ということで、退室を選ばれる方もいらっしゃいます。どちらでも構いません。私がやることは、見られていてもいなくても同じです。
体験授業の最初の数分は、緊張している子がほとんどです。声が小さい、目を合わせない、相槌だけで答える。
これは普通のことです。私はそれを「うまくいっていない」とは思いません。緊張するのが自然なことだからです。
授業が終わるころには、こう言ってくださる方が多いです
授業が進んでいくうちに、少しずつ表情が変わってきます。問題について「なぜそう思ったのか」を聞いていくうちに、ぽつぽつと話してくれるようになる。授業の終わりごろには、自分の考えをしっかり言葉にしてくれる子がほとんどです。
授業が終わったあと、保護者の方から「子どもが普通にしゃべっているので、緊張は取れたかなと思います」「話しやすかったみたいでよかったです」といった言葉をいただくことがよくあります。
帰宅された後にご連絡をいただくこともあります。「あまりしゃべらなかったのは緊張していたからで、授業はとても分かりやすかったし楽しかったと言っています」という報告です。
本人が緊張で口数が少なくても、内容はしっかり受け取ってくれていることが多いのだと、こういったお声をいただくたびに感じます。
私が授業の中で心がけていること
初めて会うお子さんに対して、私が最初にすることは、難しい話をしないことです。国語の話をする前に、好きな科目や最近のことを少し聞いて、声を出してもらう。緊張している子に「正解を出させよう」とすると、余計に固くなってしまいます。
問題に向き合ってもらうときも、「正解か不正解か」より先に、「なぜそう思ったのか」を聞きます。間違っていても、まずその子の考え方を聞く。そうすることで、子どもたちは少しずつ「ここでは間違えても大丈夫なんだ」と感じてくれるようになります。この安心感が、緊張をほどいていく一番の近道だと思っています。
28年間、いろいろな性格のお子さんと授業をしてきました。口数が少ない子、警戒心が強い子、緊張で固まってしまう子。
それぞれのペースに合わせることを、いつも大事にしています。急かさず、その子が話し始めるタイミングを待つ。それだけで、表情が変わってくることがほとんどです。
体験授業に来てくださる方へ
「うちの子、緊張しいで人前で話せないタイプなんです」という保護者の方も、安心して来ていただきたいです。緊張するのが当たり前です。むしろ、緊張していない子の方が珍しいくらいです。
体験授業が終わったあとに、お子さんがどんな顔をしているか。それを見ていただくのが、一番わかりやすい安心材料だと思っています。
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