合格戦略ブログ
私は群馬県民ではありません。それでも群馬が大好きです
連休なので、今日は少し力を抜いた話を。私の群馬への思いについて書かせてください。長くなりそうなので今回は第1弾です。
私は群馬県民ではありません
いきなりですが、国語塾を高崎でやっている私ですが、群馬県民ではありません。育ったのは埼玉県の本庄市です。
それなのに、なぜこんなに群馬が好きなのか。理由ははっきりしています。幼いころから私の行動範囲そのものがほとんど群馬だったからです。遊ぶところも出かけるところも、いつも群馬。本庄で育ちながら私の頭の中では本庄イコール群馬というくらいの感覚でした。
子どものころの思い出はいつも群馬
小学生のころ。休みの日に友達と出かけるといえば高崎でした。映画を観に行くのも高崎。今はもうありませんが当時は遊園地のカッパピアもあって遊びに行くのも高崎です。近かったので藤岡にもよく出かけました。
少し遠出となると前橋。伊香保や妙義にはちょっとしたときにふらりと。家族は伊勢崎や桐生にもよく行っていました。だから友達とでも家族とでも出かける先は、たいてい群馬。逆に、埼玉側の上り方面は岡部くらいまで。熊谷でさえ年に数える程度しか行きませんでした。
子どものころの楽しい思い出をたどるとその背景にはいつも群馬の景色がありました。だから、私にとって群馬はふるさとのような場所なのです。県民ではないけれど、いえ、県民ではないからこそ、この土地の良さがよく見えるのかもしれません。
大人になってもっと好きになった
大人になってからは、群馬のまた違う魅力に気づきました。特に歴史です。大学生のころから歴史に興味を持つようになり、調べてみると群馬には驚くほど深い歴史があることを知りました。
たとえば、旧石器時代の岩宿遺跡。数えきれないほどの古墳や埴輪。国分寺や国分尼寺の跡もあります。もし当時のまま残っていたら、群馬は奈良にも負けないくらいの歴史の宝庫だったのではないか。そう思うほどです。地元の人でも意外と知らない群馬の奥深さ。それを知るたびに、私はますますこの土地が好きになりました。
自然もたまらない
そして、群馬といえば豊かな自然です。上毛三山をはじめ美しい山々。私がいちばん好きなのは榛名山です。あの景色を見ると、心がすっと落ち着きます。温泉も県内のどこに行っても名湯がある。書き始めると群馬の魅力は本当に止まりません。今日はこのあたりで。
私が、この高崎・前橋の地で国語塾をやっているのは偶然ではありません。これだけ愛着のある土地だからこそこの土地の子どもたちの力になりたい。そう思ってここで教えています。群馬の子どもたちが国語の力をつけてそれぞれの道へ羽ばたいていく。その手伝いができるならこんなに嬉しいことはありません。
次回、第2弾では、群馬のグルメやお祭り、お城のことなどまだまだ語り足りない魅力をお伝えできればと思います。長くなりましたがお読みいただきありがとうございました。
高崎国語塾 彩
前橋にて:火曜・木曜 / 高崎にて:水曜・土曜(小学4年生〜高校生/中学受験・大学受験・小論文にも対応。小学3年生以下はご相談ください)
国語専門・1クラス4名までの超少人数・指導歴28年の塾長が全員を直接指導します。他塾との併用も歓迎です。
実は、私の専門は「英語」です──それでも国語塾を作った理由【高崎・前橋の国語専門塾】
今日は、私がなぜ国語専門の塾を作ったのか。その原点をお話しさせてください。少し意外に思われるかもしれません。
実は、私の専門は「英語」です
国語専門塾の塾長が言うのもなんですが。実は、私が大学で学び教員免許を取ったのは英語です。専門は英語なのです。
それでも、塾講師として、いちばん長く教えてきたのは国語でした。そして、18歳で塾の世界に入ってから埼玉で塾をやっていた頃までの中で、25年もの間、私はずっと国語だけでなく英語も、数学も、理科も、社会も5教科すべてを教えてきました。その長い5教科の指導経験の中で、私はあることを確信するようになったのです。
どの教科もつまずきの根っこは「国語」でした
それは、すべての教科の土台は国語だということです。きれいごとではありません。5教科を教える現場で、毎日のように目にしてきた事実です。具体的にお話しします。
算数・数学 文章題が解けない子。よく見ると計算ができないのではなく問題文の日本語の意味が読み取れていないのです。関数も、図形も、突き詰めれば問題文を正しく読む国語力がものを言います。
英語 長文が苦手な子。日本語訳を見せても、その日本語の意味が理解できないという子がいるのです。これでは英語以前の問題です。
理科・社会 記述問題で点を落とす子。主語と述語がねじれ修飾語も乱れている。本人はきちんと書いたつもりなのに、日本語として不自然になっているのです。
そして国語 語彙や文法は軽視されがちです。そして、多くの子が文章を「なんとなく」で読んでいます。
どの教科を教えていても、伸び悩む子のその根っこにはいつも国語がありました。逆に言えば、国語の力がつくと他の教科も面白いように上向いていく。これを25年繰り返し見てきたのです。だから確信しています。国語はすべての学びの土台なのだと。
なのに、国語を教える塾が少なすぎる
もう一つ強く感じていたことがあります。これほど国語が大切でそして「国語の勉強の仕方が分からない」「国語だけ点が上がらない」と困っている子がたくさんいる。それなのに、国語を専門に本気で教えてくれる塾が驚くほど少ないのです。
英語や数学の塾はたくさんあります。でも、国語を正面から教える塾はなかなかありません。「国語はセンスだから」「本を読めばそのうちできる」。そう言われて困っている子の行き場がないのです。
でも、私は25年の経験からはっきり言えます。国語には明確な「読み方」「解き方」があります。センスでも才能でもありません。正しい方法を学べば国語は必ず伸びる教科です。困っている子のその受け皿になりたい。それが国語だけを本気で教える塾を作ったいちばんの理由です。
これが、高崎国語塾 彩の原点です。専門は英語。5教科を25年(その前3年間は国語だけ)。だからこそ分かる国語の大切さ。その思いを込めてこの塾をやっています。
前女・高女・前高・高高などの上位高校や中央中等、四ツ葉などの中高一貫校、そして大学受験を目指す皆さんのお力になります。
「国語だけどうしても伸びない」「国語のやり方が分からない」。もし、そんなお子さんがいらしたら、ぜひ一度ご相談ください。国語は必ず伸ばせます。
高崎国語塾 彩
前橋にて:火曜・木曜 / 高崎にて:水曜・土曜(小学4年生〜高校生/中学受験・大学受験・小論文にも対応。小学3年生以下はご相談ください)
国語専門・1クラス4名までの超少人数・指導歴28年の塾長が全員を直接指導します。他塾との併用も歓迎です。
高崎まつりと言葉のこと──「楽しかった」のその先へ
8月最後の日曜日になりました。先日は、高崎まつりでしたね。実は私、毎年高崎まつりに足を運んでいます。花火の土曜日ではなく日曜日のほうへ。今日は、そんな少しやわらかい話から言葉のことを書いてみます。
私のひそかな楽しみ
高崎まつりといえば、勇壮な山車や、神輿、そして巨大なだるま神輿も見どころです。どれも迫力があって素晴らしい。阿波踊りや太鼓などのイベントも盛り上がりますね。でも、私が毎年いちばん楽しみにしているのは、実は、別のところにあります。
おもてなし広場で行われる、タケオ・リアル&タカサキシティバンドの皆さんを中心に行われるイベントです。中でも、「上州タカサキオンド」が私は大好きなのです。あの踊りも歌もどちらもいい。毎年、あれを聴くと、あぁ夏だなあ、と思います。地元のお祭りには、その土地ならではの心を動かすものがあります。
お祭りには面白い言葉がたくさん
ところで、お祭りには普段あまり使わない面白い言葉がたくさんあることにお気づきでしょうか。国語の人間なので、ついそういうところに目が行ってしまいます。
「山車」は、なぜ「だし」と読むのでしょう。「神輿(みこし)」「囃子(はやし)」「半纏(はんてん)」。そして、私の好きな「音頭(おんど)」。どれも日常ではなかなか出てこない言葉です。でも、日本の文化に深く根ざした豊かな言葉たちです。こういう言葉に「なんでだろう」と興味を持つこと。それ自体が、実は国語のいちばんの入り口なのです。
「楽しかった」のその先へ
そして、もう一つ。お祭りは言葉を育てるいい機会でもあります。お子さんに「お祭りどうだった?」と聞くと多くの子がこう答えます。「楽しかった」。
もちろん、それでいいのです。でも、そこからもう一歩。「何が楽しかった?」「どの場面がいちばん心に残った?」と聞いてみてください。すると、子どもは一生懸命思い出して言葉を探し始めます。この「楽しかった」をもっと具体的な言葉にしていく力。これこそが国語の力であり、作文や自分の考えを伝える力の土台になります。
「うちの子、作文が苦手で」「感想を聞いても、楽しかったしか言わなくて」。そんなお悩みをよくいただきます。でも、それは当たり前のこと。「楽しかった」の先を言葉にする練習をまだしていないだけなのです。その練習は日々の会話からでも始められます。
生きた体験を豊かな言葉にしていく。言葉に興味を持つ。この二つが国語の力を根っこから育てます。お祭りのような心が動く体験は、そのまたとない機会です。この夏の思い出をぜひ、お子さんと言葉にしてみてください。
夏も、もうすぐ終わり。2学期が始まります。もし、お子さんの「言葉の力」や「書く力」が気になったら、いつでもご相談ください。彩は、言葉の力を根っこから育てる塾です。
高崎国語塾 彩
前橋にて:火曜・木曜 / 高崎にて:水曜・土曜(小学4年生〜高校生/中学受験・大学受験・小論文にも対応。小学3年生以下はご相談ください)
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塾長の好きな小説5冊──本との出会いは、いつも突然でした
今日は、勉強の話を少しお休みします。かわりに、私が好きな小説の話をさせてください。国語塾の塾長はどんな本を読んでいるのか。そんなちょっとした裏側です。今日は5冊。振り返ると、どれも出会いは突然でした。
私の本の買い方の話
本を紹介する前に、ひとつ。私には、昔からの本の買い方の癖があります。テキストや問題集に載っていた文章の続きが気になってつい買ってしまうのです。これまでに、そうやって買った本は数え切れません。最近も、教えているテキストに出てきた「風葬の教室」という作品が気になって買いました。
誰かに「読みなさい」と言われたのではなく、自分が「先が知りたい」と思って読む。その気持ちがいちばんの原動力になります。私が本を好きになったのも、いつもそんな小さなきっかけからでした。
黒井千次「春の道標」
まさにこの一冊がそうでした。高校生のとき、夏期講習のテキストに載っていて、続きがどうしても気になって、買いに行きました。主人公・明史の揺れ動く心。棗の行動。慶子との関係。一つ一つにぐっと引き込まれて「そうなるのか」と思わされました。青春のあのままならない感じが丁寧に描かれた一冊です。
江戸川乱歩「怪人二十面相」
もっとさかのぼると、私の読書の原点はこの本かもしれません。小学生のとき、学校の図書室でふと手に取りました。一度読んだらすっかりはまってしまって、何度も何度も読みました。そして、そこから江戸川乱歩の作品を次々と読むようになったのです。あの図書室での一冊が、私を読書の世界へ連れて行ってくれました。子どもが本を好きになる瞬間とはきっとこういうものなのだと思います。
森絵都「カラフル」
この本は、冒頭でもうやられました。「おめでとうございます」というあの書き出し。天使?と頭が追いつかないうちにどんどん引き込まれて、あっという間に読み終えていました。とても読みやすいのに心の動きはしっかり描かれている。読み終えたあと心に何かが残ります。中学生・高校生にもぜひ読んでみてほしい一冊です。
赤川次郎「子子家庭は危機一髪」
肩の力を抜いて楽しめる一冊も挙げておきます。実は、これはもともとテレビで見ていたものでした。ところが、本を読んでみるとテレビの内容とは大きく違う点がたくさんある。その違いを見比べるのも含めて、面白く読めました。同じ物語でも映像と文章ではこんなに変わるのかと。
松岡圭祐「ミッキーマウスの憂鬱」
最後は、少し意外な一冊かもしれません。実は私、ディズニーが大好きなのです。だから、このタイトルを見た瞬間、思わず手に取ってしまいました。完全にタイトル買いです。ところが、読み進めるとこれが本当に面白い。ぐいぐい引き込まれてすぐに読破してしまいました。ジャケット買いタイトル買い。それも、本との立派な出会い方だと思います。
本当はもっとあります
5冊と言いながら、本当は、まだまだあります。それに、実を言うと私は小説以外の本のほうをよく読むのです。そういう本もまたどこかで紹介できたらと思います。好きな音楽や趣味の話なども少しずつ。
こうして振り返ると、本との出会いはいつも突然でした。テキストの続きが気になったり、図書室でふと手に取ったり、タイトルにひかれたり。もし、お子さんが何かのきっかけで一冊の本に出会って「面白い」と言ったら、ぜひその気持ちを大切にしてあげてください。自分から「読みたい」と思って読む本はいちばん心に残りいちばん力になります。私自身がそうやって本を好きになってきましたから。
高崎国語塾 彩
前橋にて:火曜・木曜 / 高崎にて:水曜・土曜(小学生〜高校生/中学受験・大学受験・小論文にも対応)
国語専門・1クラス4名までの超少人数・指導歴28年の塾長が全員を直接指導します。他塾との併用も歓迎です。
