合格戦略ブログ
お子さんは本当に「読めて」いますか?──読んでいるつもりで読めていない子が増えています
お子さんは本当に文章を「読めて」いますか。
こう聞かれると多くの保護者は「もちろん、読めています」とお答えになります。でも、今日は、少しだけ立ち止まって考えていただきたい話です。
こんなことありませんか
まず、よくある光景を二つ挙げます。心当たりがないか思い浮かべてみてください。
その1。問いをきちんと読んでいない。
「ふさわしくないもの」を選ぶ問題なのに、正しいものを選んでしまう。「あてはまるものをすべて選べ」なのに、一つしか選ばない。問いを思い込みでぱっと見るだけ。だから、内容は分かっていても、答えを外してしまうのです。
その2。本文を読んでいない。
これは、もっと多い光景です。文章を読み終わった子に「何について書いてあった?」と聞く。すると答えられない。もう一度、最初から読み直し始める。あるいはまったく違うことが返ってくる。読み終わったばかりなのに、内容が頭に残っていないのです。
「読んでいるつもり」で、実は「読めていない」
これらは、何を意味しているのか。文字を目で追ってはいる。でも、正しく読めていない。ということです。文字を眺めているだけ。答えが目に入っているだけ。でも、意味をつかんでいない。こういう子が今とても増えています。
そして、いちばん気をつけていただきたいのはここです。これは、学力が低い子だけの話ではありません。むしろ、テストの点はそこそこ取れる学力の高い子でも、実は教科書や問題文を正しく読めていないことがあるのです。本人も、まさか自分が読めていないとは思っていません。保護者も気づきにくい。だからこそ見えにくく怖い問題なのです。
読めていなければ何も積み上がりません
なぜ、これが大きな問題なのか。答えはシンプルです。文章が読めなければ、どんなに勉強しても、力が積み上がらないからです。
教科書が読めなければ、授業の内容も頭に入りません。問題文が読めなければ、算数も、理科も、答えられません。国語だけの問題ではないのです。読む力はすべての学びの土台です。その土台がぐらついたまま、その上にいくら勉強を積んでも崩れてしまいます。逆に言えばここを立て直せばすべてが変わり始めます。
まず「本当に読めているか」を確かめる
大切なのは脅すことではありません。ただ、この問題は見えにくいので、一度確かめてみる価値があるということです。お子さんが、問題文を読んだあと「何について書いてあった?」と聞いてみてください。自分の言葉で説明できるでしょうか。もし、うまく説明できないようなら、それは「読んでいるつもり」のサインかもしれません。
高崎国語塾 彩では、この「読む力」を根っこから育てることをいちばん大切にしています。文字を眺めるのではなく、意味を、正しくつかむ。その力を、一人ひとりに合わせて、じっくり育てます。「うちの子、本当に読めているかな」。少しでも、そう感じたら、まずは、お子さんの今の読み方を、見せてください。
高崎国語塾 彩
前橋にて:火曜・木曜 / 高崎にて:水曜・土曜(小学4年生〜高校生/中学受験・大学受験・小論文にも対応。小学3年生以下はご相談ください)
国語専門・1クラス4名までの超少人数・指導歴28年の塾長が全員を直接指導します。他塾との併用も歓迎です。
