合格戦略ブログ
受験生の親が本当にやるべきこと
定期テストや受験が近づくと、親御さんは、ついあれこれ手をかけたくなります。たとえば問題集をコピーしてあげたり今日やるページを用意してあげたり。お子さんのためにと思ってのことです。今日はそんな「親の関わり方」について少し考えてみたいと思います。
コピーそのものを否定はしません
はじめにお伝えしておきます。問題集をコピーしてあげること。それ自体を完全に否定するつもりはありません。忙しい中でお子さんのために手をかける。その気持ちはよく分かります。
ただ、ここでふと思うのです。勉強の準備や管理は本来子ども自身がやるべきことではないかと。
「受験生だから」「テスト前だから」の甘え
自分の勉強に必要なものを自分で準備する。今日やることを自分で決めて管理する。これは本来その子自身の仕事です。「受験生だから」「テスト前だから」という甘えはいりません。むしろ、こういう時期にこそ自分で自分を管理する力が育ちます。
そして、親のほうもあれこれやってあげようとしなくていいのです。手をかけすぎると子どもは自分で考え自分で動く機会を失います。受験は最後、子ども自身が自分の足で立ち向かうもの。その力を親が良かれと思って奪ってしまわないように。
もちろん、いきなりすべてを子どもに任せるという話ではありません。小学4年生くらいまでは親がある程度、管理してあげる場面が多くても仕方がないと思います。大切なのは成長とともに少しずつ手を離していくこと。「これは自分でやってみようか」とできることを一つずつ増やしていく。徐々に自分でできるように。そんなスタンスがいいと思います。
では、親が本当にやるべきことは
手を出すのを少し控える。では、親は何をすればいいのか。少し極端に聞こえるかもしれませんが私はこう思っています。親が本当にやるべきことはたったこれだけです。
一つ。温かいご飯を用意すること。
二つ。子どもを信じて見守ること。
三つ。最終的には親が守ってあげるから大丈夫という安心感を与えること。
それ以外は正直、不要だと思っています。子どもが安心して自分の力を出せる。その土台を支えてあげる。それこそが親にしかできないことです。コピーや付箋を貼ることは極端に言えば誰にでもできます。でも、温かいご飯と絶対的な安心感を与えられるのは親だけです。
親がどっしり構えて信じてくれている。何があっても守ってくれる。その安心感があるからこそ子どもは思い切って挑戦できます。逆に、親が不安そうにあれこれ手を出すとその不安は子どもに伝わってしまいます。
受験もテストも頑張るのは子ども自身です。親にできるのは、その頑張りを後ろからそっと支えること。温かいご飯を用意して、信じて見守り、大丈夫だよと安心させてあげる。どうかそれだけで十分だと思っていてください。
高崎国語塾 彩
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