合格戦略ブログ
国語、家でどう教えればいい?|保護者のよくある3つの悩みと今日からできること
体験授業や面談で保護者の方とお話ししていると同じようなお悩みを本当によく伺います。
「国語ってどう教えたらいいのかわからない」
「勉強を見ているとついイライラして叱ってしまう」
「テストでいつも時間が足りなくなる」
どれもお子さんのことを真剣に考えているからこその悩みです。今日はこの三つについてご家庭で今日からできることをお伝えします。
悩み1 どう教えていいかわからない
算数なら解き方を一緒に確認できます。英語なら単語や文法を覚えたか確かめられます。でも国語は「なぜこの答えになるのか」を説明しようとすると大人でも意外と言葉に詰まります。問題集の解説を読んでも「〇行目にこう書いてあるから」くらいしか書かれていない。教えたくても教え方がわからない。そう感じるのは当然のことです。
解決策:教えなくていい。「聞く役」になる
実はご家庭で国語を「教える」必要はありません。おすすめしたいのは聞く役になることです。
・「どうしてその答えにしたの?」
・「本文のどこに書いてあった?」
・「この言葉ってどういう意味だと思う?」
答えが合っていても間違っていても理由を聞いてみてください。お子さんが自分の言葉で説明しようとすることそのものが国語の力を育てます。うまく説明できなければそこがつまずいているところ。答えを教えるより何倍も意味のある時間になります。
悩み2 つい感情的に叱ってしまう
何度言っても同じところを間違える。問題文をちゃんと読んでいない。机に向かってもなかなか始めない。見ているとつい声が大きくなってしまう。そしてあとで「言いすぎたかな」と落ち込む。一生懸命だからこそ感情的になってしまうのです。そんな自分を責める必要はありません。
解決策:点数ではなく「どこで間違えたか」を一緒に見る
叱りたくなるのはたいてい点数や結果を見たときです。そこで見るところを少し変えてみてください。点数ではなくどの問題でどう間違えたのかを一緒に見るのです。
「誤っているものを選ぶ問題で正しいものを選んでいた」「問題文の字数の指定を読み落としていた」。原因がわかれば叱る必要はなくなります。「次は問題文に線を引いてみようか」と次にどうすればいいかを一緒に考える声かけに変えられます。
そして勉強の中身について細かく言いたくなったときは塾に任せてください。家庭はお子さんにとって安心して休める場所であってほしいと思います。気になることがあれば叱る前に塾にご相談ください。
悩み3 テストでいつも時間が足りなくなる
「うちの子は読むのが遅いのかもしれない」。そう心配される方も多いと思います。でも時間が足りない原因は読む速さだけではありません。
時間が足りなくなるよくある原因
・どこが大事かわからず本文を何度も読み返している
・一つの問題で迷い続けて先に進めない
・記述問題で書いては消してをくり返している
・問題文を読み飛ばして答え方を間違え解き直している
解決策:読み方と解く順番を整える
まずはテストのときに次のことを意識させてみてください。
問題文には線を引いて何を聞かれているかをはっきりさせる。迷った問題には印をつけていったん次へ進み最後に戻る。記述はいきなり書き始めずに入れたい言葉を先に書き出しておく。これだけでも時間の使い方は変わります。
そのうえで根本的には文章のどこが大事なのかをつかむ読み方を身につけることが大切です。大事なところがわかれば何度も読み返す必要がなくなり自然と速く正確に読めるようになります。
その先にある明るい未来
ご家庭での関わり方が少し変わるとお子さんにも変化が表れます。
「どうしてそう思ったの?」と聞かれ続けた子は自分の考えを言葉にすることに慣れていきます。叱られる回数が減れば勉強への苦手意識も薄れていきます。テストで最後まで解ききれるようになれば点数は安定し「国語ってできるかも」という自信が生まれます。
そして何よりも親子で国語の話が楽しくできるようになる。「この言葉どういう意味?」「お母さんはこう思うな」。そんな会話がある家庭の子は言葉の力がぐんぐん伸びていきます。
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高崎国語塾 彩
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