合格戦略ブログ
前女・高女・前高・高高ほど国語で落とせない理由|群馬の高校入試
こんにちは。高崎国語塾 彩の蓮です。
前女・高女・前高・高高を目指す中1・中2のご家庭へ。今日は、群馬の高校入試で上位校ほど「国語で落とせない」理由と、今の学年からやっておきたいことをお話しします。
群馬の公立高校入試は、全員が同じ問題を解く
群馬県の公立高校入試は、どの高校を受けても全員が同じ問題を解きます。学校ごとに難しい問題が用意されているわけではありません。
つまり、前女を受ける子も、高女を受ける子も、前高や高高を受ける子も、国語は同じ問題です。違うのは問題の難しさではなく、合格するために「どこまで取らなければならないか」だけです。
上位校ほど、国語は横並びになる
上位校を目指す子たちは、英語も数学も理科も社会も、ある程度の点数をそろえてきます。そうなると、5教科のどこで差がつくのか。
国語は、上位層の中では点数が高いところで横並びになりやすい教科です。特に女子校を目指す子は国語の点数が高い傾向にあると、これまでの指導の中で感じてきました。みんなが取れるからこそ、一問の取りこぼしがそのまま順位の差になります。
数学や英語で頑張って積み上げた点数を、国語のうっかり一問で失う。上位校の入試では、それが合否を分けることが本当にあります。国語は「武器」にもなりますが、上位校を目指すなら、まず「穴」にしないことが大切です。
令和8年度の入試データを見てみると
群馬県教育委員会が公表している令和8年度入試の結果を見てみましょう。国語の受検者平均点は68.6点で、前年の60.1点から8.5点上がりました。
| 大問 | 配点 | 平均点 | 得点率 |
|---|---|---|---|
| 大問1 説明的文章・作文 | 36点 | 21.9点 | 約61% |
| 大問2 小説 | 16点 | 10.6点 | 約66% |
| 大問3 古典 | 17点 | 13.9点 | 約82% |
| 大問4 資料の読み取り | 13点 | 10.6点 | 約82% |
| 大問5 漢字 | 18点 | 11.7点 | 約65% |
※配点・平均点は群馬県教育委員会「令和8年度群馬県公立高等学校入学者選抜結果について」より。得点率は平均点÷配点で計算しています。
ここから見えることが2つあります。
1つめは、配点がいちばん大きい大問1が、いちばん取れていないということです。36点のうち平均は約22点。説明的文章を読み、作文で自分の考えを書く。ここで点を取れるかどうかが、国語全体を左右します。
2つめは、漢字が18点もありながら、得点率は65%ほどだということです。漢字は練習すればそのまま点になる分野です。それなのに3分の1を落としている。上位校を目指すなら、ここを落としているのは本当にもったいない失点です。
そして平均点が上がった年は、みんなが取れる問題が多かった年でもあります。そういう年ほど、取れるはずの問題で落とした子が順位を下げます。
中1・中2の今からやっておきたいこと
国語の力は、中3になってから慌てても短い期間では伸びません。受験まで時間がある今こそ、順番を考えて積み上げることが大切です。
中1の今から|「努力がそのまま点になる」ところを固める
まずは漢字と語彙、そして文法です。漢字の大問だけで18点あります。書ける漢字はふだんから漢字で書き、知らない言葉はその場で調べる。この毎日の積み重ねが、そのまま入試の点数になります。
古典も中1のうちから音読に慣れておけば、入試でも安定して点が取れる分野です。令和8年度の得点率も8割を超えていました。
中2のうちに|「根拠をもって読む」読み方を身につける
中2の2学期以降は、学校で読む説明文の内容がぐっと難しくなります。ここで「なんとなく読む」から抜け出せるかどうかが、大問1の36点を取れるかどうかにつながります。
本文を先に最後まで読み、筆者の主張や話の流れに印をつけながら読む。記述は本文の中から材料を集めて書く。小説では、登場人物の気持ちとその理由を本文の中から探す。この読み方を中2のうちに身につけておけば、初めて読む文章でも点数が安定してきます。
中3になったら|「一問も落とさない」精度を上げる
中3は5教科すべてが本格化し、国語だけに時間をかける余裕はなくなります。中3を「読み方を覚える一年」ではなく、身につけた読み方で取りこぼしをなくす一年にするために、中1・中2の準備が効いてきます。
保護者の方へ 答案を「大問ごと」に見てください
お子さんの模試や実力テストの答案が返ってきたら、合計点だけでなく、大問ごとの点数を見てみてください。
□ 漢字で何点落としているか
□ 説明的文章の記述は空欄になっていないか
□ 古典や資料の問題など、取れるはずのところで落としていないか
上位校を目指しているのに国語の点数が安定しないなら、多くの場合、原因は「取れるはずのところ」にあります。そこが見えると、何から手をつければいいかがはっきりします。
彩の授業では
高崎国語塾 彩では1クラス4名までの超少人数で、塾長が一人ひとりの答案を直接見ています。どの大問で、どんな間違え方をしているのか。読み方の問題なのか、知識の問題なのか。それを見極めたうえで、その子に合った順番で力をつけていきます。
前女・高女・前高・高高を目指していて、ほかの教科に比べて国語だけが気になる。そんな中1・中2のお子さんは、お気軽にご相談ください。
■ こんな生徒に向いています
・国語以外はそこそこ取れるのに、国語だけ伸びない
・高高・高女・前高・前女など上位校を目指している
・中央中等・四ツ葉学園・農大二中を目指す小学生
・模試やテストの国語で点数が安定しない
・本人が「国語をなんとかしたい」と思っている
■ ご入塾にあたってお願いしていること
・授業の進め方は、塾長にお任せください
・宿題は必ずやってきてください
・日程の変更は、前日までにご連絡ください
・お子さんの希望は、できるだけご本人の言葉で聞かせてください
・「塾に入れておけば安心」ではなく、ご家庭でも見守ってください
・体験授業のお申込みもLINEからできます
・勉強のご相談やちょっとした質問もお気軽にどうぞ
高崎国語塾 彩
国語専門|小4〜高3対応|1クラス4名まで・塾長直接指導
前橋にて:火曜・木曜 / 高崎にて:水曜・土曜
(中学受験・大学受験・小論文にも対応/他塾との併用も歓迎)
