合格戦略ブログ
中1・中2で国語だけ点数が揺れる|群馬の高校入試は中1の成績から調査書に入ります
こんにちは。高崎国語塾 彩の蓮です。
数学や英語は、勉強した分だけきちんと点数になる。それなのに国語だけは、テストによって点数がばらばら。前回はよかったのに、今回は大きく下がった。
「国語って、どう勉強させればいいの?」
中1・中2の保護者の方から、本当によくいただくご相談です。ほかの教科は取れているのに国語だけ安定しない。そういうお子さんは、実はとても多いのです。保護者の方がどう声をかけていいか迷うのも、当然のことだと思います。
今日は、国語の点数が揺れる理由と、11月の期末テストから一つずつ直していく方法をお話しします。
群馬の高校入試は、中1の成績から調査書に入る
まず知っておいていただきたいことがあります。群馬県の公立高校入試で使われる調査書には、中1と中2の評定がそのまま書き写されます。中3の評定は、12月末までの状況で決まります(群馬県教育委員会「令和9年度 群馬県公立高等学校入学者選抜実施要項」)。
調査書をどれくらいの重さで扱うかは高校ごとに決められていますが、どの高校を受けるにしても、中1の通知表から入試の資料になることに変わりはありません。
「まだ中1だから」「受験は中3になってから」ではないのです。でも、これは不安になる話ではありません。裏を返せば、今の定期テストで積み上げたものが、そのまま入試の力になるということです。
国語の点数が揺れる、3つの原因
国語の点数が安定しない原因は、多くの場合、次の3つのどれかです。
① 知識の抜け(漢字・語句・文法)
範囲の漢字や言葉の意味、文法の問題で落としている。勉強すれば確実に取れるのに、後回しにされやすいところです。漢字を平仮名で書くくせがある子は特に注意が必要です。
② 設問の読み違い
何を聞かれているのかを取り違えている。理由を聞かれているのに内容を答える、「〜字で抜き出しなさい」の条件を見落とす。文章は読めているのに点にならない、もったいない失点です。
③ 記述の型がない
記述問題を、なんとなく自分の言葉で書いている。本文から答えの要素を集めるという型がないと、書けたり書けなかったりして点数が揺れます。
数学や英語に比べて国語が揺れやすいのは、この3つが少しずつ重なっているからです。逆に言えば、どれが原因かがわかれば、直し方ははっきりしています。
期末テストから学年末テストへ、直す順番
3つを一度に直そうとしなくて大丈夫です。おすすめの順番があります。
1 知識(今日から)
漢字・語句・文法は、勉強した分だけ確実に点になります。11月の期末テストの範囲の新出漢字と、ワークの文法問題から始めてください。
2 設問(期末テストで意識する)
問題を解くとき、問いの最後の部分に線を引く習慣をつけます。「なぜ」なのか「どういうこと」なのか、何を答えればいいのかを先に確かめるだけで、読み違いはぐっと減ります。
3 記述(学年末テストまでに)
記述は、身につくまでに少し時間がかかります。期末テストで知識と設問を固めたら、学年末テストに向けて「本文から要素を集めて書く」練習に進みます。
中学校の定期テストは、授業で扱った文章から出題されます。授業のノートを見返すことも、いちばん手近な対策です。
親が見てほしいのは、点数より「どこで落としたか」
テストが返ってきたとき、つい「何点だった?」と聞いてしまうと思います。でも国語の場合、点数そのものより大事なのは、どこで点を落としたかです。
答案を一緒に見て、落とした問題を「知識」「設問の読み違い」「記述」の3つに分けてみてください。どこに×が集まっているかで、次にやるべきことが見えてきます。
責める必要はまったくありません。「ここで落としたんだね。次はここを直そう」。それだけで、テストは結果ではなく、次の作戦に変わります。
今の積み上げが、2年後の選択肢を守る
中3になると、進路希望調査で志望校を考える時期がやってきます。そのとき、国語が安定している子は、志望校の選択肢が減りません。苦手教科を抱えたまま中3を迎えるのと、安定した教科を一つ持って迎えるのとでは、気持ちの余裕がまったく違います。
今回の期末テストでの小さな積み上げが、2年後のお子さんの選択肢を守ってくれます。中1・中2の今だからこそ、焦らず、一つずつ直していけます。(中2のご家庭は「前女・高女を目指すなら、中3になる前の今が分かれ道」もあわせてどうぞ)
「うちの子は、どこで点を落としているんだろう」。気になったら、一度体験授業で確かめてみてください。現状を知るためだけでも歓迎です。無理なおすすめはしませんので、安心してお越しください。
■ こんな生徒に向いています
・国語以外はそこそこ取れるのに、国語だけ伸びない
・高高・高女・前高・前女など上位校を目指している
・中央中等・四ツ葉学園・農大二中を目指す小学生
・模試やテストの国語で点数が安定しない
・本人が「国語をなんとかしたい」と思っている
■ ご入塾にあたってお願いしていること
・授業の進め方は、塾長にお任せください
・宿題は必ずやってきてください
・日程の変更は、前日までにご連絡ください
・お子さんの希望は、できるだけご本人の言葉で聞かせてください
・「塾に入れておけば安心」ではなく、ご家庭でも見守ってください
高崎国語塾 彩
国語専門|小4〜高3対応|1クラス4名まで・塾長直接指導
前橋にて:火曜・木曜 / 高崎にて:水曜・土曜
(中学受験・大学受験・小論文にも対応/他塾との併用も歓迎)
