合格戦略ブログ
央中等・四ツ葉の適性検査、国語の対策はいつから?小5の今からできること
こんにちは。高崎国語塾 彩の蓮です。
中央中等や四ツ葉学園を考え始めたとき、まず困るのが「何から始めればいいのか」ではないでしょうか。
中学受験の国語を調べると、出てくるのは東京の情報ばかりです。「適性検査 対策 いつから」で検索しても、小3からという話もあれば、小6からで十分という話もあります。答えがバラバラで、かえって不安になりますよね。
今日は群馬の適性検査にしぼって、いったん整理してみます。
適性検査は「国語のテスト」ではない。でも国語の力が土台になる
まず、群馬の公立の中高一貫校で何が行われるのかを確認します。令和8年度の検査は、県の発表では次のとおりでした。
| 学校 | 検査の内容 |
|---|---|
| 県立 中央中等教育学校(高崎市) | 適性検査Ⅰ・適性検査Ⅱ・面接 |
| 伊勢崎市立 四ツ葉学園中等教育学校 | 適性検査Ⅰ・パーソナルプレゼンテーション |
適性検査Ⅰは両校で共通です。令和8年度は1月24日(土)に行われ、倍率は中央中等が2.3倍、四ツ葉学園が1.9倍でした。
適性検査は、国語・算数・理科・社会と教科ごとに分かれたテストではありません。それでも、どの検査にも共通していることがあります。
読む 問題文や資料から、何を聞かれているかを正しくつかむ
考える 読み取ったことをもとに、自分の考えを組み立てる
伝える それを、書いて(話して)相手にわかるように伝える
中央中等の適性検査Ⅱは、資料を読んで、感じたことや考えたことをまとめて表現する検査です。四ツ葉学園のパーソナルプレゼンテーションは、考えを自分の言葉で話す検査です。形は違っても、出発点は「読んで、正しくつかむこと」です。ここがずれると、どんなに上手に書いても、聞かれたことに答えていない答案になってしまいます。
対策を始める時期の考え方
では、いつから始めればいいのか。私の考えはこうです。
適性検査に合わせた対策は、小5〜小6からで構いません。大事なのは、それより前に、そしてそれと並行して、土台を作っておくことです。
土台とは、文章を最後まで読み通す力、言葉の意味がわかること、そして自分の考えを短い文で書けることです。これは適性検査のためだけの力ではありません。中学に入ってからも、高校入試でも、ずっと使う力です。
小5の今は、ちょうどその両方に手をつけられる時期です。土台を固めながら、少しずつ適性検査の形に慣れていく。そういう1年にできます。
小5の今からやること 3つ
1.読み方を決める
「なんとなく」読まない。問題文や資料のどこに何が書いてあるかを確かめながら読む。答えの根拠は、自分の頭の中ではなく、文章や資料の中にあります。
2.言葉を増やす
資料や文章に出てくる言葉がわからないと、読み取りはそこで止まります。知らない言葉が出てきたら、そのままにしない。家族の会話で少し難しい言葉を使ってみるのも効果があります。
3.考えを短く書く
いきなり長い作文は書かなくて大丈夫です。「わたしは〇〇だと考える。なぜなら〜」と、考えと理由を2〜3文で書く。これを続けるだけで、書くことへの抵抗はぐっと減ります。
今はやらなくていいこと
反対に、小5の今の段階では、急がなくていいこともあります。
・過去問をいきなりたくさん解く 解き方が決まっていないまま数をこなしても、同じところでつまずき続けます
・ほかの地域の対策をそのまままねる 検査の形は学校ごとに違います。まず、受ける学校の検査を知ることが先です
・長い作文を毎日書かせる 量よりも、聞かれたことに答えているかどうかが大事です
・書いたものに赤を入れすぎる 直す場所が多すぎると、書くこと自体がいやになってしまいます。一つだけ直す、くらいで十分です
小6の秋に「始めておいてよかった」と言えるように
小6の秋になると、周りが急にあわて始めます。そのとき、読み方が決まっていて、言葉があって、考えを書くことに慣れている。それだけで、適性検査の対策はずっと進めやすくなります。
その土台は、小5の今からつくれます。
検査の形そのものについては、こちらの記事でくわしく書いています。
▶ 適性検査ってどんな試験?
彩では、中央中等・四ツ葉学園・農大二中を目指す小学生も指導しています。
▶ 中学受験を考える小学生の指導について
「受けるかどうか、まだ迷っている」という段階でも大丈夫です。今の読み方や書き方を確認するだけの体験も歓迎しています。
■ こんな生徒に向いています
・国語以外はそこそこ取れるのに、国語だけ伸びない
・高高・高女・前高・前女など上位校を目指している
・中央中等・四ツ葉学園・農大二中を目指す小学生
・模試やテストの国語で点数が安定しない
・本人が「国語をなんとかしたい」と思っている
■ ご入塾にあたってお願いしていること
・授業の進め方は、塾長にお任せください
・宿題は必ずやってきてください
・日程の変更は、前日までにご連絡ください
・お子さんの希望は、できるだけご本人の言葉で聞かせてください
・「塾に入れておけば安心」ではなく、ご家庭でも見守ってください
高崎国語塾 彩
国語専門|小4〜高3対応|1クラス4名まで・塾長直接指導
前橋にて:火曜・木曜 / 高崎にて:水曜・土曜
(中学受験・大学受験・小論文にも対応/他塾との併用も歓迎)
