塾長ブログ
【読解力の次はこれ!】「何を書けばいいか分からない」を卒業!想いを伝える作文のヒント【高崎の国語塾より】
「作文?え~、何書けばいいの…?」その声、よく聞きます。
お子さんが学校の宿題や課題で「作文」に取り組むとき、「うーん…何を書けばいいか分からない!」と手が止まってしまう様子を見て、もどかしく感じたことはありませんか?
真っ白な原稿用紙や解答欄を前に固まってしまう我が子を見て、「うちの子、書くのが苦手なんだ…」と心配になってしまう保護者様もいらっしゃるかもしれません。
前回のブログでは、文章を「読む力」である読解力についてお話ししましたが、自分の考えを文章で表現する「書く力」、つまり作文も、保護者様にとって大きなご心配の一つではないでしょうか。
これも多くのお子さんが経験する「壁」です。ですが、ご安心ください。この「何を書けばいいか分からない」という壁は、適切なステップと少しの練習で、必ず乗り越えることができます。そして、書く力は、お子さんの将来を豊かに彩る大切な力なのです。
なぜ「書けない!」と思ってしまうの? 書くことが難しい理由
なぜ、書くことが「難しい」「分からない」と感じてしまうのでしょうか? それは、書くという行為が、実はとても総合的な力を使う作業だからです。
単に文字を書くことではありません。書くためには、
・「何について書こう?」 と考える【思考力】
・「考えたことをどう伝えよう?」 とまとめる【構成力】
・「その考えを、どんな言葉で表現しよう?」 と選ぶ【語彙力・表現力】
・「相手に伝わるように、正しく書けているかな?」 と整える【文法力・推敲力】
など、様々な力が組み合わさる必要があります。頭の中にぼんやりとしたイメージがあっても、これらを全て同時に行うのは、慣れていないお子さんにとっては大変な作業なのです。
「何を書けばいいか分からない」は、「考えがまとまらない」「どう組み立てればいいか分からない」「適切な言葉が見つからない」といった状態のサインかもしれません。
書く力は、想いを伝える素晴らしい魔法!
でも、書く力は、決して学校の成績のためだけの力ではありません。
書くことは、自分の心の中にある気持ちや考えを形にして、誰かに伝えることができる素晴らしい魔法のようなものです。楽しかったこと、悔しかったこと、嬉しかったこと、そして「こうなったらいいな」という未来への想いも、文章にすることで形にできます。
自分の言葉でしっかりと表現できるようになると、考えが整理され、自信にもつながります。そして、将来、周りの人とより深く分かり合うための大きな力となるでしょう。
「何を書けばいいか分からない」を卒業!家庭でできる4つのヒント
では、どうすればお子さんは「書けない!」という状態から、「書いてみようかな」「これなら書けそう!」と思えるようになるのでしょうか?
ご家庭で、お子さんの「書く」を優しくサポートするためのヒントを4つご紹介します。
ヒント1:書く「タネ」は日常のおしゃべりの中に!
「書くこと」の最初のステップは、「何について書くか」を見つけること。難しいテーマである必要は全くありません!
まずは、お子さんと一緒に、今日あった出来事や、楽しかったこと、腹が立ったこと、あるいは「これ面白いな」と感じたことなど、心に引っかかったことを気軽におしゃべりしてみましょう。
「今日のご飯、何が一番美味しかった?」「あのテレビ番組のどこが面白かったの?」「〇〇君、今日どんな様子だった?」など、具体的に問いかけてみるのも良いでしょう。
話すことで、お子さんの中に眠っている「書きたいことのタネ」が見つかります。話が盛り上がったら、「これ、書いてみるのも面白いかもね!」と誘ってみましょう。
ヒント2:頭の中を「見える化」しよう!簡単なメモや落書きでOK
書きたいことが見つかっても、いきなり文章にするのは大変です。頭の中でごちゃごちゃしている考えを、一度「見える化」してみましょう。
ノートの端に単語を書き出したり、関連することを線で繋いでみたり(簡単なマインドマップのように)、文章の流れを簡単なイラストや記号でメモしたり…。
箇条書きでも、キーワードだけでも構いません。「まずは言葉や絵に出してみる」というステップを踏むことで、頭の中が整理され、「次は何を書こう」が見えやすくなります。清書ではないので、殴り書きで大丈夫!
ヒント3:「完璧」じゃなくて大丈夫!まずは書き始めてみよう!
いざ書こうとすると、「上手に書かなきゃ」「間違えちゃいけない」と思って、最初の一文で手が止まってしまうお子さんは多いです。
ここは、「完璧」を目指すのをやめて、まずは書き始めてみることを目標にしましょう。一番書きたいこと、一番心に残っていることから、思いつくままに単語や短い文で書き出してみるのです。
句読点や誤字脱字は後で直せば大丈夫。「まずは勢いで書いてみる!」という気持ちを大切にしましょう。書き始めの一歩が踏み出せれば、後は意外と筆が進むものです。
ヒント4:読む力を「書く力」に繋げよう!
前回の記事で触れた読解力も、実は書く力に繋がります。様々な文章を読むことは、表現方法や文章の組み立て方の引き出しを増やすことになります。
本や記事を読むときに、「この作者はどんな言葉を使っているかな?」「どうやって話を始めているのかな?」「難しいことをどう分かりやすく説明しているんだろう?」と、少し「書く人」の視点を持って読んでみると、新たな発見があるはずです。気に入った表現を書き留めておくのも良い練習になります。
高崎国語塾彩が、お子さんの「書きたい!」を引き出します。
ご家庭でこれらのヒントを試していただきつつも、「実際にどう教えればいいの?」「書いたものをどう添削すれば、本人の力になるの?」と悩むこともあるかと思います。
高崎国語塾彩では、作文や記述力を伸ばすために、単に「型」を教え込むのではなく、お子さん一人ひとりの「書きたい!」という気持ちと、心の中にある「想い」を引き出す指導を大切にしています。
「何について書こうか?」というアイデア出しから、考えの整理、効果的な構成の作り方、そして、より伝わる言葉選びまで、書くプロセスの全てを丁寧にサポートします。たくさん書いて、たくさん直して、そして「書けた!」「自分の想いが伝わった!」という成功体験を積み重ねることで、書くことへの自信を育みます。学校の宿題などでさまざまな作文の課題があります。「読書感想文」「人権作文」「税の作文」その他…
作文も得意な高崎国語塾彩では、読解以外にもこうしたお悩みにもお応えしておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください。
書く力は、未来をひらく翼になります。
作文・記述力は、すぐに劇的に伸びる魔法のような力ではありません。しかし、適切な方法で粘り強く練習すれば、必ず伸ばすことができる力です。そして、この力は、学校での成績だけでなく、将来、社会に出てからも、自分の考えを明確に伝え、周りと協力していくために不可欠な力となります。
焦らず、お子さんの「書きたい」という小さな芽を大切に育てていきましょう。高崎国語塾彩は、お子さんの書く力を伸ばし、自分の言葉で未来をひらくお手伝いをいたします。
作文・記述力のご相談は、高崎国語塾彩へ
お子様の作文や記述力について、ご心配な点や、専門的なサポートをご希望でしたら、ぜひ一度、高崎国語塾彩にご相談ください。お子様の「書けない」原因を一緒に見つけ、最適な学習プランをご提案させていただきます。
無料体験授業も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
高崎の保護者様へ:「読むことはできるのに…」我が子の「わかったつもり」から脱却!国語の読解力を伸ばす3つのヒント
もしかして、うちの子「わかったつもり」になってる?
お子さんが国語の教科書や物語、あるいは学校からのお知らせなどを読んでいる姿を見て、「ちゃんと読んでいるな」と安心していませんか?
でも、読み終わった後に内容について質問してみると、なんだか曖昧な返事だったり、質問の意図が伝わっていなかったり…。
「読むこと自体はできるはずなのに、本当に内容を理解できているのかな?」
「もしかしたら、文字を目で追っているだけで、『わかったつもり』になっているだけなのでは…?」
高崎国語塾彩にも、このようなご心配をお持ちの保護者様から、よくご相談をいただきます。大切なお子様の学習に関することですから、ご心配になるお気持ち、本当によく分かります。
でも、ご安心ください。実はこれ、「うちの子だけかも…」と抱え込まずに大丈夫な、多くのお子さんが経験することなのです。そして、この「わかったつもり」から「本当にわかる」へステップアップすることは、適切なアプローチで必ず可能です。
なぜ「わかったつもり」になってしまうの?
お子さんが「わかったつもり」になってしまうのは、決してサボっているわけでも、国語の能力が特別低いわけでもありません。
現代の文章は、たしかに複雑です。単語の意味を知っているだけでは、筆者の意図や登場人物の気持ち、情報同士の複雑な繋がりを掴むのは難しくなってきています。
文字を「読む」ことと、文章全体から「意味を理解する」ことは、似ているようで実は異なるスキルなのです。そして、この「意味を理解する」ためのスキル、つまり「読解力」は、持って生まれたものではなく、日々の積み重ねと少しのコツで必ず伸ばすことができます。
「わかったつもり」から「本当にわかる」へ!家庭でできる3つのヒント
では、どうすればお子さんは「わかったつもり」から卒業し、「本当にわかる」確かな読解力を身につけられるのでしょうか? 特別な勉強道具は必要ありません。ご家庭での日々のコミュニケーションの中で実践できる、簡単なヒントを3つご紹介します。
ヒント1:読みっぱなしにしない!「何について書いてあった?」と問いかける習慣を
お子さんが何かを読んだ後、例えば本や教科書の一節、新聞の記事など、すぐに「面白かった?」で終わらせてしまうのはもったいない!
・「これ、どんなお話だった?簡単に教えてくれる?」
・「この文章で一番言いたかったことって、何だと思う?」
のように、読んだ内容について、お子さん自身の言葉で説明してもらう機会を作りましょう。話すことで、自分がどこまで理解できているか、どこが曖昧だったかに気づくことができます。会話を通して内容を整理する力が養われますよ。
ヒント2:気になる言葉に「これどういう意味?」と立ち止まる
文章の中には、お子さんが「知っているつもり」になっている言葉や、普段とは少し違う意味で使われている言葉があるかもしれません。
・「この『~』って言葉、ここではどういう意味で使われているのかな?」
・「なんでここでこの言葉を使ったんだろうね?」
と、気になる言葉について一緒に考えてみたり、辞書を引いてみる習慣をつけましょう。言葉の正確な意味や、文脈の中での使われ方を意識することで、文章全体の理解度がぐんと深まります。語彙力も自然とアップしますよ。
ヒント3:「なんで?」を大切にするクセをつける
文章は、書き手の考えや意図があって構成されています。その「理由」や「つながり」を意識して読むことが、深い理解に繋がります。
・物語なら「なんで主人公はここでこんな気持ちになったんだろう?」
・説明文なら「なんで筆者はそう言えるんだろう?何か証拠はあるかな?」
のように、「なぜ?」と問いかけ、文章の中の根拠を探すクセをつけましょう。「原因と結果」「理由」「具体例」といった論理的なつながりを意識することで、文章の構造が見えてきて、内容を正確に読み取る力が育まれます。
高崎国語塾彩が考える「本当にわかる」読解力とは
ご家庭での工夫も大切ですが、「もう少し専門的に、体系的に読解力を伸ばしたい」と感じられることもあるかもしれません。
高崎国語塾彩では、まさにこの「わかったつもり」から脱却し、「本当にわかる」力を育むことに特化した指導を行っています。単に問題の答えを教えるのではなく、文章をどう読み解けば筆者の意図や論理構造が掴めるのか、お子さん自身がその「読み方」を習得できるようサポートします。
様々なジャンルの文章に触れ、解説を聞くだけでなく、自分の頭で考え、表現する練習を重ねることで、いかなる文章にも対応できる本質的な読解力が身につきます。お子さん一人ひとりの理解度やつまずきに寄り添いながら、「読むって面白い!」「文章ってこうやって理解するんだ!」という成功体験を積み重ねていきます。
「わかる」喜びが、お子さんの未来を明るくする
お子さんが「わかったつもり」から「本当にわかる」読解力を身につけることは、国語の成績アップだけに留まりません。
文章を正確に理解する力は、算数や理科、社会といった他の教科の学習効果を高める上で不可欠です。また、本を読むことの楽しさが増し、学校の授業や友人とのコミュニケーションにおいても、相手の意図をより正確に汲み取れるようになります。これは、お子さんの自己肯定感や学習意欲を高め、将来の可能性を大きく広げる力となるでしょう。
焦らず、お子さんのペースに合わせて、ご家庭での温かいサポートと、時には専門家の力を借りながら、一緒に「わかる」喜びを増やしていきませんか?
高崎国語塾彩は、お子さんが文章を「本当にわかる」確かな力を身につけ、学ぶことの楽しさを知り、自信を持って未来へ羽ばたけるよう、全力でサポートいたします。
お子様の読解力について、まずはご相談ください
「うちの子にはどんなアプローチが良いの?」「具体的にどんな指導をしてくれるの?」など、ご不安や疑問をお持ちの保護者様は、ぜひ一度、高崎国語塾彩にご相談ください。お子様の様子をお伺いし、最適なサポート方法を一緒に考えさせていただきます。
無料体験授業も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
“読み飛ばしクセ”が直らない子の特徴と直し方
〜読むのが早いのではなく、“読んでいない”だけかもしれません〜
「うちの子、文章を読むのが早いんです。でも、内容が頭に入っていないようで…」
そんなお悩み、ありませんか?
実は、「読み飛ばしクセ」がついているお子さんは少なくありません。
読むのが速いのではなく、内容を理解せずに“読んだつもり”になっているだけ、というケースも多いのです。
【読み飛ばしクセがついた子の特徴】
✔ 長文を面倒くさがる
✔ 設問の前後だけを見て答えようとする
✔ 「読んだのに意味がわからなかった」と言う
✔ 音読させると読み飛ばしが顕著になる
✔ 文章中の言葉の理解があいまい
【そのままにするとどうなる?】
読み飛ばすクセが続くと、
・答えを取り違える
・記述で的外れなことを書く
・「ちゃんと読んだ?」と毎回言われる
・本人の“読む力”に自信が持てなくなる
👉 高校入試・大学入試の長文問題に大きな壁となります。
【直し方①:読む前に目的を持つ】
「この文章は何について書かれているか」
「どういうことを伝えようとしているか」
→ 目的意識をもって読むことで、雑に読めなくなります。
【直し方②:音読で“間違い探し”】
読み飛ばしを見える化するには音読が効果的。
→ 親子で交代しながら読むことで、「ここ抜かしてるよ」がわかるようになります。
【直し方③:設問の先読みはNG】
設問から読むクセがついていると、傍線周辺だけを読んで答えを探す“拾い読み”になります。
→ 必ず最初に文章を読んでから設問へという順序を守る練習を。
【高崎国語塾彩では】
読み飛ばしのクセは、放置すると学年が上がるほど致命傷に。
当塾では、丁寧に読むトレーニングと、要点のつかみ方を教えることで、
「読んでないのに読んだつもり」の状態を根本から改善します。
「読み飛ばすクセ」は治らないのではなく、正しく読んだ成功体験が少ないだけ。
高崎国語塾彩で、“読めるようになる”経験をしませんか?
体験授業・学習相談はお気軽にお問い合わせください。
“語彙力の差”が中学・高校で決定的になる理由
「うちの子、国語は苦手だけど、他の教科はまあまあ…」
そんなお子さん、実は“語彙力”がボトルネックになっている可能性があります。
語彙は国語だけの問題ではありません。すべての教科の根底にある「理解力」に直結するからです。
語彙力の差は、学年が上がるほど学力の差になります。
語彙力不足
↓
問題文の意味が取れない(数学・理科・社会でも)
↓
「読めない」→「誤解する」→「間違える」
↓
点数が取れない・応用が効かない
【事例紹介:入試問題より】
問題文:
「人間は無意識のうちに、自分にとって都合の良い情報を選び取ってしまう傾向がある。それは時に“認知バイアス”とも呼ばれ…」
👉 語彙が不足していると、
・「無意識」
・「都合の良い」
・「認知バイアス」
などが意味不明のまま読み進めることになります。
【語彙不足がもたらす“落とし穴”】
✔ 問題を読んでも意味が理解できない
✔ 選択肢の言葉の意味がわからず勘で選ぶ
✔ 記述問題で適切な表現が出てこない
✔ 英語の長文読解にも影響(単語の感覚が乏しい)
【語彙力は、放っておくと開く一方】
小学校低学年から中学受験・高校受験まで、語彙の差は積み重なります。
「少し苦手かも…」と思ったら、早めの対策が必要です。
【高崎国語塾彩では】
高崎国語塾彩では、読解指導の中で語彙指導をしっかり行っています。
意味を調べて終わりではなく、文脈の中でどう使うか、どんなニュアンスなのかを丁寧に教えます。
語彙力は、すべての教科の土台です。
読めなければ、解けません。
高崎国語塾彩では、語彙力を育て、考える力を引き出す指導を行っています。
「ことばの力」を伸ばしたい方は、お気軽にご相談ください。
うちの子、読解力に課題あるかも?
―高崎市で国語専門塾を開校した理由と、“読む力”の未来への影響―
「国語って何をすれば成績が上がるのか分からない…」
「読んでいるはずなのに、内容を理解していない気がする…」
「テストでは解答の意図がズレていて、もったいない間違いが多い…」
そんな“はっきりとは言えないけれど、なんとなく気になっている”国語の悩み、ありませんか?
多くの保護者の方とお話ししていると、「うちの子、国語はそこまで悪くないと思います」とおっしゃる方が多いです。確かに、漢字や語彙、選択肢問題はある程度点が取れていることもあります。でも、「記述になると全然書けない」「時間が足りなくなる」「長文問題になると解けない」といったご相談はとても多いのです。
「できていない」と気づきにくい教科、それが国語です
国語は、テストの点数だけでは実力の全貌が見えにくい教科です。
例えば英語や数学なら、「計算が苦手」「単語が覚えられない」といった“見えやすいつまずき”がありますが、国語の場合は「文章の内容が正しく理解できていない」「問いの意図を読み違えている」など、見えない部分でつまずいているケースが多いのです。
特に、最近の中学入試や高校入試では記述問題や資料読解問題の比重が増加しており、単なる語彙や表面読解では太刀打ちできません。
「設問から先に読む」やり方、していませんか?
前回の記事でご紹介したように国語の授業や模試の中で、よく見られるのが以下のようなやり方です。
・とりあえず設問を見て、傍線の前後だけを探す
・文章をすべて読まずに、問題を解き始めてしまう
・自分の感覚で答えを書いてしまう
これは中学受験でも高校受験でも大学受験でも非常に危険なやり方です。
なぜなら、文章の全体構造や主張、話の流れを理解しないまま、部分的な情報だけで答えを出そうとするからです。設問の意図を的確に読み取り、正しく答えるためには、まず文章をしっかり読み、頭の中で整理することが絶対に必要なのです。
読解力が「すべての教科」に影響を与える
読解力は、国語だけでなく英語・社会・理科・数学の文章題すべてに関わります。
「問題文の意味が分からない」
「問われていることとズレた答えを書いてしまう」
「用語の意味を誤解している」
こうしたことが積み重なると、他の教科の成績も思うように上がらなくなってしまうのです。
実際に、指導している生徒でも社会の語句を全部ひらがなで書いていた生徒や、英単語の意味をひらがなで覚えていた生徒がいました。これでは語彙の本質的な理解にはつながらず、どの教科にも支障が出てしまいます。
「読む力」は“今”育てておくことが、将来の差につながる
読解力は一朝一夕に身につくものではありません。
だからこそ、中学受験・高校受験を見据えている生徒にこそ、今のうちから鍛えておく必要があるのです。
高崎国語塾彩では、問題の解き方だけでなく、文章の読み方からしっかり指導しています。
一人ひとりの弱点や思考のクセに合わせた個別対応で、ただ“国語の点数を上げる”だけでなく、本物の国語力・読解力を育てます。
📩 学習相談・体験授業、受付中です!
まだ小さな教室ですが、国語の力で未来を変えたい。
その想いで、開校いたしました。
「国語の力に不安がある」
「何から始めたらよいか分からない」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。
無理な勧誘などは一切行っておりません。
まずはお子さまの課題を一緒に考えることから始めませんか?
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