高崎市の国語専門個別指導塾 彩|高女・前女・高高・前高への合格と読解・記述対策

高崎市の国語専門個別指導塾「彩(いろどり)」。高崎女子・前橋女子・高崎高校・前橋高校など上位高校の合格に特化。1クラス定員4名、国語指導歴28年のプロが小学4年生から高校3年生まで直接指導。中学受験から大学受験まで対応。読解力・記述力を徹底強化。無料体験受付中。LINE登録で特典プレゼント。

合格戦略ブログ

2026-09-01 16:39:00

実力テストは、今の力を知るチャンスです──夏の成果と受けた後の話

2学期が始まりました。この時期、多くの学校で行われるのが実力テスト(夏休み明けテスト)です。今日は、この実力テストをどう捉えればいいかというお話をします。

 

実力テストは「夏の成果」が出ます

実力テストは、1学期の内容や前の学年の内容の理解度を測るものです。範囲が広く、定期テストのように直前の一夜漬けはなかなか通用しません。だからこそ、実力テストにははっきりとした特徴があります。夏の学習の成果がそのまま出やすいのです。

夏の間、しっかり時間を取って、苦手を克服する復習ができた子は、無理なく点が取れるでしょう。逆に、あまり手をつけられなかった子は、やはりそれが結果に表れます。実力テストはこの夏の過ごし方を正直に映し出す鏡のようなものです。

 

特に中3は大事な判断材料になります

中でも、中学3年生にとってこの実力テストは大きな意味を持ちます。多くの中3生は、この夏、これまでで一番学習に時間を費やしたはずです。だからこそ、その成果が今どのくらい身についているか。志望校までどのくらいの距離があるか。今の自分の状況を把握するのにこれ以上ない判断材料になります。

点数がよければ、これまでの頑張りに自信を持てます。もし思うようでなくても、それはまだ受験まで時間のある今、弱点に気づけたということです。どちらにしても、次への大事な一歩になります。

 

そして、本当の勝負は「受けた後」です

ここが、いちばんお伝えしたいところです。いつも申し上げていることですが、テストは受けることに意味があるのではありません。受けた後が本当の勝負です。

ただ受けて、点数を見て、そのまま放置する。これでは何も変わりません。それどころかできないところをできないまま置いておくことになり、成績の下降にさえつながりかねません。大切なのは、間違えた問題をそのままにしないことです。しかも、できるだけ早い段階でやり直しと解き直しをすること。時間が経つほど、なぜ間違えたのかも忘れやり直す気持ちも薄れてしまいます。記憶が新しいうちに向き合うのがいちばん効果的です。

 

2学期の内容は難しくなります

もう一つ、頭に入れておいてほしいことがあります。これから始まる2学期の学習は、どの学年も全教科を通じて難しい単元が多くなります。今まで習ったことをできないまま放置していると、その上に積み上がる2学期の内容でさらに苦しくなります。

だからこそ、実力テストで見えた弱点は、今のうちに手を打っておきたいのです。テストは、そのための絶好のきっかけになります。国語で、どこがつまずきの原因なのか。それを見つけて早めに向き合う。それが、2学期をいいかたちで進めるための近道です。

「実力テストの国語が思わしくなかった」「どこを直せばいいか分からない」。もし、そうお感じでしたら、一度、お子さんの答案を見せてください。どこに原因があり何から手をつければいいかを一緒に考えます。

 

「実力テストの国語が、思わしくなかった」方へ
LINE登録で【国語力 無料診断】をプレゼント
15項目でわかる「国語力 無料診断」
お子さんが今、国語のどこでつまずいているか。“本当の原因”が、チェックするだけでわかる診断シートです。
LINEで友だち追加して診断を受け取る▶ 30秒で完了・いつでもブロックできます

高崎国語塾 彩

前橋にて:火曜・木曜 / 高崎にて:水曜・土曜(小学4年生〜高校生/中学受験・大学受験・小論文にも対応。小学3年生以下はご相談ください)
国語専門・1クラス4名までの超少人数・指導歴28年の塾長が全員を直接指導します。他塾との併用も歓迎です。

2026-08-23 23:35:00

2学期から差が開きます──特に中学1年生へ

もうすぐ2学期が始まります。毎年、この時期になるとはっきり感じることがあります。夏休みをどう過ごしたかで2学期以降、子どもたちの差がぐんと開いていくのです。今日は、その話を特に中学1年生のご家庭に向けてお伝えします。

 

差が見え始めるのは、2学期の途中から

夏休みにどれだけ学習したか。しなかったか。その差は、夏休みが明けてすぐにはまだ見えません。でも、2学期の途中からはっきりと数字に表れてきます。これは28年生徒を見てきて、毎年変わらず感じることです。

そして、その差がいちばん大きく開く学年があります。中学1年生です。

 

中1は、2学期に「本当の中学生」になります

意外に思われるかもしれません。でも、中1には大事な分かれ目があります。1学期まではまだ小学生の延長なのです。内容もそれほど難しくない。小学校の頃の感覚のままでも、なんとかなります。

ところが、2学期になると変わります。ここで本当の意味で中学生になる。勉強の量も内容の難しさも一段上がります。このとき、気持ちをきちんと中学生に切り替えられるかどうか。ここが、大きな分かれ目です。切り替えができないまま小学生気分で過ごしてしまうとそのまま差をつけられていきます。

中学の勉強は積み重ねです。特に、英語や数学のように、前に習ったことの上に新しいことが積み上がる教科は、一度つまずくとあっという間に分からなくなります。国語も同じです。夏休みに、活字にも問題にもまったく触れなかった。そういう場合は、国語だけでなく全体の成績が下がりやすくなります。

 

でも、もし夏に十分できなくても今からです

ここまで読んで、「うちの子、夏休み、あまりできなかった」と不安になった方もいるかもしれません。でも大丈夫です。大切なのはこれからです。2学期が始まる今このタイミングで立て直しを始めればまだ十分に間に合います。

やみくもに問題を解く量を増やす必要はありません。まず大事なのは、お子さんが今どこでつまずいているのかを正確につかむことです。設問の条件を見落としているのか。選択肢を感覚で選んでいるのか。記述で本文の根拠を使えていないのか。原因は一人ひとり違います。その原因が分かれば2学期に何から手をつけるべきかがはっきりします。

彩では、お子さんの読み方や答案を見て今のつまずきとこれから優先すべきことを具体的にお伝えしています。「2学期から、国語を立て直したい」。そうお考えなら、まずは、お子さんの今の状態を見せてください。

 

「2学期から、国語を立て直したい」方へ
LINE登録で【国語力 無料診断】をプレゼント
15項目でわかる「国語力 無料診断」
お子さんが今、国語のどこでつまずいているか。“本当の原因”が、チェックするだけでわかる診断シートです。
LINEで友だち追加して診断を受け取る▶ 30秒で完了・いつでもブロックできます

高崎国語塾 彩

前橋にて:火曜・木曜 / 高崎にて:水曜・土曜(小学生〜高校生/中学受験・大学受験・小論文にも対応)
国語専門・1クラス4名までの超少人数・指導歴28年の塾長が全員を直接指導します。他塾との併用も歓迎です。

2026-08-05 22:40:00

中央中等と四ツ葉「公立中高一貫」とひとくくりにしていませんか

今日は、群馬県立中央中等教育学校(中央中等)と、四ツ葉学園中等教育学校(四ツ葉学園)を目指す、小学生の保護者の方に向けた話です。

お子さんの受検を考え始めたとき、多くのご家庭が「公立中高一貫を受ける」という一つのくくりで準備を始めます。適性検査の問題集を一冊買ってこれで両方に備えているつもりになる。その準備実は途中でずれてしまうかもしれません。

なぜなら、同じ「公立中高一貫」でも中央中等と四ツ葉学園では受かるために見られている力が違うからです。

 

二校で「試されるもの」が違います

それぞれ何が課されるのかを並べてみます。

中央中等教育学校

・適性検査Ⅰ
・適性検査Ⅱ(資料について、感じたこと・考えたことをまとめて表現する力)
・面接

 

四ツ葉学園中等教育学校

・適性検査Ⅰ
・パーソナルプレゼンテーション

 

こうして並べると、共通しているのは適性検査Ⅰだけだと分かります。中央中等はそこに「資料を読んで、自分の感じたこと・考えたことを書く」適性検査Ⅱと面接が加わる。一方の四ツ葉学園は、パーソナルプレゼンテーションという話して伝える形式が加わります。

出口だけを見れば中央中等は「書く」寄り、四ツ葉は「話す・伝える」寄り。ここを知らないまま「適性検査対策」とひとくくりにしてしまうと片方の準備が抜け落ちてしまうのです。

※各校の選抜方法や名称は、年度によって変わることがあります。実際の受検にあたっては、必ず最新の募集要項でご確認ください。

 

ここで一つの疑問が浮かびます

書く力、話す力。二校の課題を並べると、必要な力がバラバラに見えます。「じゃあ、全部を別々に対策しないといけないのか」と気が遠くなるかもしれません。でも、よく見てください。これらは、本当にバラバラでしょうか。

資料を読んで、感じたこと・考えたことを書く。あるテーマについて、自分の考えを相手に伝わるように話す。出口は「書く」だったり「話す」だったりします。けれど、その手前でやっていることは、全部同じです。

あるテーマについて、自分はどう考えるのかを持ち、その考えを筋道を立てて、相手に伝わる言葉に組み立てる。これが、すべての課題に共通するたった一つの根っこです。話すか書くかは、その根っこから伸びた枝の違いにすぎません。

 

その「根っこ」は、話し方の練習では育ちません

ここが、いちばん誤解されやすいところです。「話して伝える」と聞くと、「では、話し方を練習しなければ」と考えがちです。声の大きさ、表情、間の取り方。もちろん、それらも無駄ではありません。

けれど、いくら話し方を磨いても、話す中身そのものが薄ければ伝わりません。自分なりの考えを筋道立てて持っていなければ、どんなに上手に話しても中身は空っぽのままです。書く力も同じです。「資料について考えたことを書きなさい」と言われても、その資料を正しく読み取り、そこから自分の考えを立ち上げる力がなければ、原稿用紙は埋まりません。

つまり、話す・書くという出口の前に、読んで、考えて、組み立てるという土台がある。この土台がある子は、話させても書かせても中身のあるものを出せます。土台がない子はどちらもぐらつきます。そして、この土台こそが国語の力なのです。

 

だから、まずは共通する「適性検査Ⅰ」から

受検を考え始めたご家庭に、彩がお伝えしたいのはこうです。中央中等と四ツ葉、どちらを本命にするにしてもまず鍛えるべきは二校に共通する適性検査Ⅰ。資料や問題を正しく読み取り、筋道を立てて考える力です。ここは、どちらを受けるにせよ絶対に無駄になりません。

そして、この力がついてくると、四ツ葉で話す中身も、中央中等のⅡで書く中身も、そこから自然に立ち上がってきます。根っこが同じだからです。小手先の適性検査テクニックを詰め込む前に、この土台を作ること。遠回りに見えて、これが一番確かな道だと彩は考えています。

「公立中高一貫を受けさせたいけれど、何から手をつければいいか分からない」。もし、そう感じていらっしゃるなら、それはごく自然なことです。二校の違いも、その根っこにある共通の力も、あまり知られていないのですから。一度ご相談ください。お子さんが今、その土台のどこに立っているのかを、一緒に見させていただきます。

 

「公立中高一貫、何から手をつければ?」と感じたら
LINE登録で【国語力 無料診断】をプレゼント
15項目でわかる「国語力 無料診断」
適性検査に向けて、お子さんが今どこに立っているのか。読み取る力・考えをまとめる力を、チェックするだけで見つめ直せる診断シートです。
LINEで友だち追加して診断を受け取る▶ 30秒で完了・いつでもブロックできます

高崎国語塾 彩

前橋にて:火曜・木曜 / 高崎にて:水曜・土曜(小学生〜高校生/中学受験・大学受験・小論文にも対応)
国語専門・1クラス4名・指導歴28年の塾長が全員を直接指導します。中央中等・四ツ葉学園などの公立中高一貫を目指すお子さんの、土台づくりからお手伝いします。他塾との併用も歓迎です。

2026-07-25 23:57:00

国語しか教えない私が、あえて「社会」の話をします。──去年の中3から学んだこと

国語専門の塾です。

数学も英語も理科も社会も、教えていません。国語だけをやっています。

その私が、今日はあえて「社会」の話をします。

なぜ国語の塾が社会の話をするのか。それには、去年のある生徒のことが関わっています。

 

国語が一番の得意教科に見えるほど伸びた子

去年、一人の中学三年生を指導しました。

国語が心配で仕方なくて、自分でインターネットを使って当塾を見つけ、たどり着いた子でした。「なんとかしなければ」という気持ちが、最初から強い子だったのです。

だからでしょうか。教えたことの吸収がとにかく早い。授業で伝えたことを、家でも自分で実践し練習を重ねてくる。その積み重ねで、かなり早い段階から得点に現れはじめました。

伸び方はこちらが驚くほどでした。国語がその子にとって一番の得意教科なのではないか——そう思えるところまで来たのです。

ここまでは良い話です。私も手ごたえを感じていました。

 

ところが、模試の結果を見て、気づきました

入試が近づき、模試の結果が返ってくるようになりました。

その数字を見て、はっとしました。国語は良い。けれど、理科と社会が足を引っ張っていたのです。

そして、正直にお話しします。私は、それに気づくのが遅れました。

国語の塾ですから、私はその子の国語ばかりを見ていました。国語が伸びていく手ごたえに、私自身が満足してしまっていた。理科と社会がどうなっているか、もっと早く目を向けるべきだったのに、発見が遅くなってしまったのです。

これは、その子の落ち度ではありません。むしろあの子は努力できる子でした。国語をあれだけ伸ばしたのがその証拠です。

問題は、気づいたときにはもう時間が限られていたということでした。

 

残り期間、理科と社会に時間を割けなかった

残された期間でやれることをやるしかありません。

けれど、国語もある。数学もある。英語もある。そのすべてがある中で、理科と社会にまとまった時間を割く優先順位がどうしてもつけられませんでした。

そして——直前の詰め込みでは、社会はそう簡単に覚えられないのです。

急いで暗記しようとしても頭に入っていかない。焦れば焦るほど空回りする。そのまま本番を迎えることになりました。

結果は、国語は良かった。けれど、思うようなところには届きませんでした。

理科と社会が最後まで重かったのです。

 

「社会は直前で間に合う」——その自信を今のうちに捨ててほしい

去年のことがあって私は今年、夏のこの時期から中三の生徒たちに社会の話をするようになりました。

生徒の多くが、社会を学校のテスト前の勉強くらいしかしていません。そして、こう思っています。

「社会は暗記だから、直前でなんとかなる」

この妙な自信を今のうちに捨ててほしいのです。

社会は、実は最も時間がかかる教科です。理由をお話しします。

社会は三年間で、歴史・地理・公民を学びます。そして入試では、そのすべてが出ます。歴史が得意でも、地理が苦手なら、それではだめなのです。

公民は、多くの学校で入試直前にようやく習い終わります。復習する時間がほとんど残りません。地理は中学二年までで終わっているので、放っておくとそのまま何もしないまま本番を迎えることになります。

そして、歴史には「流れ」があります。この時代が得意、この時代は不得意——そういうものは、本当は存在しません。すべてが一本の流れの中にあるからです。どこか一か所が抜けると、その前後もつながらなくなる。単元ごとに切り取ってつぶせるものではないのです。

さらに、語句や用語の意味、それらの関連、時代の流れ、資料に史料、地図。覚えることは山ほどあります。

だからこそ時間がかかる。気合いで短縮できるものではないのです。

直前では間に合わない。去年、私はそれを目の当たりにしました。

 

入試は、五教科の合計で決まります

当たり前のことを言います。入試は、五教科の合計点で合否が決まります。

国語をどれだけ伸ばしても、理科や社会でそれ以上に落としてしまえば、せっかく稼いだ点が消えてしまう。合計で足りなければ、届かないのです。

正直に申し上げると、国語専門の塾である私に、他教科の指導義務はありません。数学や英語は他塾で学んでいる生徒もいます。理科や社会が伸びなかったからといって、私が保護者の方から責められることも、まずありません。国語さえ伸ばせば、役目は果たしていることになる。

それでも、模試の結果を見てしまうと、どうしても放っておけないのです。国語しか教えていなくても、その子の合否そのものが気になってしまう。だから、指導は国語だけですが、勉強の仕方も、気持ちの持ち方も、必要ならお伝えします。

国語専門の塾が、なぜこんな話をするのか。それは、私が見ているのは「国語の点数」ではなく、その子の「合否」だからです。国語だけを見ていて発見が遅れた——去年の悔しさが、そう言わせています。

ですから、国語を伸ばすのと並行して、今の時期から、理科と社会にも手をつけておいてください。特に社会は、今からです。直前ではありません。この夏休みのうちに、まずは地理と歴史をしっかり固めておきましょう。

 

最後に、一つだけ

社会も突きつめれば、ただの暗記ではありません。

近年の入試は、資料を読み取らせたり、理由を記述させたりする問題が増えています。用語を覚えていても、「何が問われているか」が読み取れなければ点にはならない。

その「読み取る力」は国語の力でもあります。

——とはいえ、今日はここまでにしておきます。まずは、社会に早く手をつけること。それが、去年の一件から私がお伝えしたい、一番のことです。

 

中3の受験、国語だけでなく合計点でお悩みの方へ
LINE登録で【国語力 無料診断】をプレゼント
15項目でわかる「国語力 無料診断」
読み方の問題なのか、語彙の問題なのか。“本当の原因”が、チェックするだけでわかる診断シートです。
LINEで友だち追加して診断を受け取る▶ 30秒で完了・いつでもブロックできます

高崎国語塾 彩

前橋にて:火曜・木曜 / 高崎にて:水曜・土曜(小学生〜高校生/中学受験・大学受験・小論文にも対応)
国語専門・1クラス4名・指導歴28年の塾長が全員を直接指導します。他塾との併用も歓迎です。

2026-07-20 20:38:00

「国語は自由」という誤解が点を遠ざけている

国語が苦手な生徒には、ある共通した思い込みがあります。「国語は、答えがたくさんある」「国語は、自由だ」。こう考えている子が、とても多いのです。そして、この思い込みこそが、点数を遠ざけている大きな原因です。今日は、はっきりお伝えします。国語の答えは、1つです。

 

答えは問題文の中に書いてあります

国語の読解問題の答えは、数学や他の教科と同じで、1つに決まります。感覚で選ぶものでもセンスで当てるものでもありません。答えは問題文の中に書いてあります。そして、そこには客観的な根拠が存在します。

読解問題には、はっきりしたルールがあります。問題文を読む。設問が何を聞いているかをつかむ。そして、その答えの根拠を、本文の中から探す。この手順を踏めば、答えは1つに定まります。「なんとなく、これっぽい」で選ぶものではないのです。正解には、必ず「本文のここに、こう書いてあるから」という理由があります。

 

「自由に読む」のと「問題を解く」のは別のことです

では、なぜ「国語は自由」「答えはたくさんある」という考えが広まっているのでしょうか。ここには、大きな誤解があります。

確かに、本を自由に、好きに読むのはすばらしいことです。一つの物語から、人それぞれが違う感想を持つ。いろいろな解釈を楽しむ。これは、読書の豊かさです。否定するつもりはまったくありません。ただ、それと入試の問題を解くことは別のことなのです。「自由に読む」のは読書の話。「正しく解く」のは試験の話。この2つを混同してはいけません。試験の問題には、出題者がいます。そして出題者は、答えを1つに定めて、その問題を作っています。自由に解釈してよい問題をわざわざ出したりはしないのです。

 

記述問題も「言っていること」は1つです

「でも、記述問題は、書き方がいろいろあるから、答えもたくさんあるのでは?」。そう思われるかもしれません。確かに、記述の答えは一言一句まで同じにはなりません。表現の仕方には、多少の幅があります。

でも、ここが大事なところです。書き方に違いはあっても、言っていることは1つです。言葉の選び方や、まとめ方は違っても、答えとして書くべき「中身」は決まっています。その中身を、本文を根拠にして、正しく取り出せているか。そこが採点されます。表現は自由でも、答えの核は1つ。ここを取り違えると、「自分なりに書いたのに点にならない」ということが起こります。

 

だから国語は「解ける」教科です

答えが1つで、そこに客観的な根拠がある。この事実は、実はとても心強いことです。なぜなら、答えが1つに決まるということは、正しい手順を踏めば、誰でもそこにたどり着けるということだからです。

国語は、生まれ持ったセンスで決まる教科ではありません。読み方のルールを身につけて、根拠を探す訓練を積めば、確実に解けるようになります。「自分には国語のセンスがない」と諦めていた子ほど、この事実を知ると変わります。

 

彩が、大切にしていること

彩の授業では、問題を解いたあとに、必ず聞きます。「なぜ、その答えにしたの?」。ここで「なんとなく」は許しません。本文のどこを根拠にすれば、その答えにたどり着けるのか。一問ずつ、一緒に確かめます。答えは1つで、根拠は本文にある。この前提に立っているからこそ、私たちは自信を持って「国語は解ける」と言えるのです。

お子さんが「国語は自由だから」「センスがないから」と思っているなら、一度ご相談ください。まずは体験授業で、今の読み方を見せてください。

 

高崎国語塾 彩

前橋にて:火曜・木曜 / 高崎にて:水曜・土曜(小学生〜高校生/中学受験・大学受験・小論文にも対応)
国語専門・1クラス4名・指導歴28年の塾長が全員を直接指導します。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...
2026.10.01 Thursday
✉ 体験授業・お問合せはこちら