高崎国語塾 彩(いろどり)

高崎市の国語専門個別指導塾「高崎国語塾 彩(いろどり)」
小学4年生から高校3年生までを対象に、一人ひとりに合わせた指導を行います。
「国語の苦手を克服したい」「得意科目にして受験を成功させたい」そんな生徒を全力でサポート!
中学受験や上位高校受験、中堅以上の大学受験で高得点を目指すための専門的な指導で、読解力・語彙力・記述力をバランスよく鍛えます。
少人数制個別指導で、確かな成績アップをお約束します。

言葉に彩りを。未来に広がりを
~国語の力で人生に彩りを

塾長ブログ

2025-11-21 11:47:00

🏆 【国語専門塾の秘訣】成績上位層が実践する!国語で『あと5点』取るための最終チェックリスト

高崎市・前橋市の保護者の皆様へ

 

「国語はセンス」と諦めていませんか?

実は、前橋高校、前橋女子高校、高崎高校、高崎女子高校といった難関校を目指す生徒たちが最後に徹底するのは、特別な能力ではなく、「取るべき点を確実に取る」ための技術的な確認です。

高崎国語塾 彩(いろどり)が指導する、全学年の生徒に役立つ「国語でプラス5点」を生み出すための最終チェックリストを公開します。この技術は、中央中等、四ツ葉学園、東農大二中などの複雑な入試形式にも有効です。

 

💡 【全学年共通】国語の点数が伸びる生徒が必ずやっている3つの習慣

 

入試直前期の小6・中3だけでなく、中1・中2、小4・小5の段階からこの習慣を身につけておくことが、将来の飛躍につながります。

1. 「一文一義」の徹底: 長い文章や複雑な構造の文章も、「一文には一つの大切な情報しかない」と意識して読みます。この意識があると、難解な説明文でも主語と述語の関係を見失わず、正確な内容把握につながります。

 

2. 「なぜ?だから!」の構造把握: 文章を読む際に、常に**「これは前の文の理由(なぜ?)か、それとも結果(だから!)か」**を考える習慣をつけましょう。論理のつながり(接続詞)を意識するだけで、筆者の主張が浮き彫りになります。

 

3. 「問いの意図」の深掘り: 問題を解く際、「何が問われているか」だけでなく、「なぜ、この問いがこの場所にあるのか?」を考えること。特に指示語や表現技法を問う問題は、その周辺の重要文脈を理解しているかを試されています。

 

 

✅ 【受験直前】確実に『あと5点』もぎ取るための最終チェックリスト

 

小6・中3の受験生は、このチェックリストで本番の失点リスクを最小限に抑えましょう。

 

1.読み方・設問確認の鉄則(失点防止)

・設問要求の3重チェック (狙える点数:+2点)

  字数制限・解答の個数(二つ選べなど)・指定語句に必ずマルをつけ、見直し時にもう一度確認を徹底しましょう。

 

・指示語の具体化 (狙える点数:+1点)

 「それ」「この」が指す範囲を曖昧にせず、文章内の具体的な言葉に置き換えて理解します。中央中等のような記述中心の入試で必須の技術です。

 

・傍線部の「型」分析 (狙える点数:+1点)

 傍線部が①主張、②理由、③具体例のどれにあたるか把握し、問題の意図(理由を問うなら原因を探す)を読み解きましょう。

 

💡 彩からのアドバイス

慌てている時ほど、設問の要求(字数、個数、答え方)を見落としがちです。試験開始直後の「深呼吸」「設問への線引き」をルーティンにしましょう。

 

 

 

2.記述・語彙対策の戦略(得点上乗せ)

・記述解答のねじれ解消 (狙える点数:+1点)

 最後の仕上げで、主語と述語が対応しているか、**「〜から」「〜こと」**といった文末表現が設問と合っているかを確認します。

 

・最頻出漢字の集中確認 (狙える点数:+1点)

 新しい単語帳には手を出さず、過去問で間違えた漢字100選を直前1週間で集中反復しましょう。

 

・古文単語の頻出リスト確認 (狙える点数:+1点)

 古典(特に高校入試)は出題単語が限られます。**「いと」「おどろく」**など、頻出単語の意味の再確認を。四ツ葉学園の古文対策にも有効です。

 

・抜き出しの範囲確定 (狙える点数:+1点)

 抜き出し問題で迷ったら、まず句読点の単位で範囲を絞り込み、設問のキーワードと一致する部分を丁寧に見つけ出しましょう。

 

💡 彩からのアドバイス 東農大二中の入試のように記述量が多い場合、上記の「記述解答のねじれ解消」は致命的な失点を防ぎます。

正確な日本語で答えを構成することが、部分点を確実にもぎ取る鍵です。

 

 

👨‍👩‍👧‍👦 保護者の皆様へ:中学・高校入学後を見据えて

 

この「確実に点を取る技術」は、単なる受験対策に留まりません。

前橋高校高崎女子高校といった進学校に進学した後、大学入試共通テストで必要とされる「論理的な思考力」「正確な情報処理能力」の基礎となります。

入試直前の今だからこそ、お子様が国語の技術を習得し、自信を持って本番に臨めるよう、このチェックリストをぜひご活用ください。

高崎国語塾 彩は、高崎市・前橋市の生徒様の未来を「彩る」ための国語指導を提供し続けます。

2025-11-19 17:41:00

📖 【国語専門塾の秘訣】接続詞を制する者は読解を制す!指示語と「たった一つの言葉」に隠された文章構造の読み方

高崎市・前橋市の保護者の皆様へ

 

お子様の国語の成績で、「なぜか点数が伸びない」「問題を解くのに時間がかかる」といったお悩みはありませんか?

その原因は、難しい語彙や複雑な言い回しにあるのではなく、「文章の設計図」を読み解くカギを見逃しているからかもしれません。

高崎国語塾 彩(いろどり)が指導の柱とする、国語専門塾ならではの強力な読解テクニック、それは「接続詞」「指示語」の力を最大限に活用する読み方です。

 

 

🔑 接続詞・指示語の理解が、国語の偏差値を押し上げる理由

 

多くの生徒は、文章を「上から順番に」目で追っているだけです。しかし、国語の得意な生徒や、私たちプロの講師は、文章を単なる単語の羅列としてではなく、「構造物」として捉えています。

この構造を理解するための最も重要な標識が「接続詞」と「指示語」です。

 

 

1. 「標識」としての接続詞

 

接続詞は、単に前の文と後ろの文をつなぐだけの存在ではありません。それは、その後の文章が「どの方向に進むか」を示す道路標識の役割を果たしています。

この標識を見逃さず意識して読むだけで、次にどんな内容が来るかを予測でき、文章の流れを正確に把握できるようになります。

 

 

2. 「指さし」としての指示語

 

「これ」「それ」「あれ」「この考え」といった指示語は、必ず文章の中の特定の言葉や内容を指し示しています。

しかし、テストで間違える生徒の多くは、この指示語が「何を指しているか」を曖昧にしたまま読み進めてしまいます。指示語の指す内容を正確に把握することは、記述問題の答えの範囲を特定するうえで不可欠です。

 

 

 

💡 特に重要な接続詞:逆接の接続詞と「言い換え(つまりなど)」の強力な役割

 

すべての接続詞が大切ですが、特に問題作成者が重要視する接続詞を意識するだけで、読解の精度は劇的に向上します。

 

① 逆接の接続詞(「しかし」「だが」「ところが」)

 

逆説の接続詞は、直前の内容をガラッとひっくり返す重要度の転換点」です。

・逆説の直前: 筆者が否定したい、あるいは一般論として紹介したい旧情報

・逆説の直後: 筆者が最も言いたいこと(主張)、新しい考え

入試問題で筆者の主張を問う問題は、ほぼ例外なくこの「逆接の直後」に答えの核があります。

 

 

② 言い換え・補足の接続詞(「つまり」「要するに」「すなわち」)

 

この接続詞は、逆接とは違う意味で「重要度が高い」サインです。

・「つまり」の前後: 同じ内容を違う言葉で表現している

筆者は難しい概念や複雑な内容を説明した後、必ずと言っていいほど「つまり」を使ってより分かりやすい言葉でまとめ直します。

お子様には、「つまりの後の文は、必ず線を引きなさい」と教えてあげてください。その文こそが、筆者の主張や重要テーマを凝縮したまとめの言葉だからです。

 

 

 

🎯 国語専門塾 彩が目指す読み方と、ご家庭での活かし方

 

高崎国語塾 彩は、単に問題を解くテクニックを教えるだけでなく、文章の論理構造を把握し、筆者の意図を深く理解する「本質的な国語力」の養成を目指しています。

 

1. 接続詞を見たら「立ち止まる」習慣

 

お子様が文章を読む際、ご家庭でも次のことを声かけしてみてください。

・接続詞の周りにマルをつけさせる

・「この『しかし』の後に、どんな内容が来ると思う?」と問いかける

・「この『つまり』は、前のどの文を言い換えているの?」と考えさせる

 

 

2. 「指示語=指さし」のトレーニング

 

指示語が出てきたら、それが指す部分を文章の中から探し出して線でつなぐトレーニングを推奨します。これは、記述問題の「抜き出し」「指定語句を含む記述」の精度を飛躍的に高めます。

 

 

 

✅ 接続詞を意識することが、成績アップへの最短ルート

 

お子様の国語力を真に伸ばすためには、「何となく」読む読解から脱却し、「論理的な構造を意識して読む」読解へと進化させることが不可欠です。

接続詞と指示語を味方につける読み方は、高崎国語塾 彩が長年の指導経験から磨き上げた、最も効果的で再現性の高いテクニックです。

群馬県内の入試問題や定期テストで求められる「正確な読解力」を身につけ、国語を得意科目に変えたい方は、ぜひ当塾の指導法をお試しください。

2025-11-12 16:55:00

🌸高崎国語塾 彩(いろどり)ブログ:苦手な古文を得意に変える!中学生のための効果的な勉強法と8作品の「音読」のススメ

高崎市・前橋市にお住まいの保護者の皆様、こんにちは!高崎国語塾 彩です。

 

定期テストや模試、そして高校受験・大学受験でも必ず出題される古文。

「言葉が古くてとっつきにくい」「何が書いてあるかわからない」と、苦手意識を持っている中学生は少なくありません。

しかし、古文は「対策のツボ」を押さえれば、ぐんと得意科目になりやすい分野です。

高校に進学してからも古典は続きます。今のうちに確実な基礎力を身につけることで、将来の大きなアドバンテージになります。

 

今回は、古文が苦手な生徒さんが見違えるほど変わる、段階別の学習ポイント効果的な勉強法を具体的にお伝えします。

 

 

 

💡学年別!古文攻略のための3つのステップ

 

古文の学習は、土台作りが非常に重要です。学年ごとに最低限完璧にしておくべきポイントを確認しましょう。

 

◆【中1の基礎固め】「読める」をゴールに!

 

古文を理解するための最初の壁は、「現代語と違う」ことです。

1.歴史的仮名遣いを完璧に!

・「わう」を「おう」、「てふ」を「ちょう」と読めなければ、音読も単語の暗記も進みません。まずはスラスラ読めるようにすることを目指しましょう。

・基本古語を徹底暗記!

特に「現代語でも使うが、意味が異なる単語(古今異義語)」は要注意です。「いと(とても)」「あわれ(しみじみとした情感)」など、意味を取り違えると致命的です。英単語のようにスペルを覚える必要はありません。意味を正確に覚えましょう。

・基礎知識の習得

旧暦(月の異名)、十二支、方角の呼び方など、古文特有の知識は物語の背景を理解するために不可欠です。

 

 

◆【中2の応用力】「文のつながり」を意識!

 

基礎固めができたら、文の構造理解へと進みます。

・文法の知識を補強

係り結びの法則(「ぞ・なむ・や・か・こそ」に続く結びの形)や、助動詞の基本的な意味(「む」「べし」など)を覚えることで、文章の表現やニュアンスが深く理解できるようになります。

・主語・動作主の「省略」を補う練

古文では主語が頻繁に省略されます。「誰が」「誰に」といった動作主を、文脈から的確に判断する練習が必要です。

 

 

◆【中3の完成期】「現代文と同じ読解力」へ!

 

入試や模試レベルに対応できるよう、現代文と同じように内容を読み取る力を完成させます。

・知識の総合活用

これまでに学んだ歴史的仮名遣い、単語、文法、知識事項をすべて使いこなします。

・読解の最大のコツ:

古文を読む際、最も重要なのは「登場人物と動作主の確認」です。

・「誰が」-「どうする」

このシンプルな構造だけを、一文一文、追っていく意識を持つだけで、内容の理解度が格段に上がります。漫然と読むのではなく、能動的に「動作主」を探しながら読み進めましょう。

 

 

 

🥇【決定版!】古文が劇的に変わる!効果的な勉強法は「音読」です!

 

古文が苦手な生徒さんに、私たちが自信を持っておすすめする勉強法、それはズバリ「音読」です。

音読は、目(視覚)で文字を追い、口(発音)で言葉にし、耳(聴覚)で自分の声を聞く、という「三位一体」の学習法です。これにより、ただ黙読するよりも何倍も記憶への定着が良くなります。

 

 

🔥 最強の古文特訓!有名8作品の冒頭文を暗唱せよ!

 

音読する素材として最も効果的なのは、有名古典作品の冒頭文です。なぜなら、これらの冒頭文には、重要単語や頻出の文法表現、古文独特のリズムが凝縮されているからです。

この8作品の冒頭文を意味を確認しながら何度も音読し、最終的にスラスラと暗唱できるレベルにまでなれば、あなたの古文力は間違いなく飛躍します!

No. おすすめ古典作品(冒頭文を音読!) 古文力をアップさせる理由
1 竹取物語 語り出しの決まり文句が多く、リズムが良い。
2 伊勢物語 短歌と物語が交錯し、古語・表現が豊富。
3 源氏物語 雅な世界観と、複雑な人間関係の把握を学ぶ。
4 枕草子 独特の美的感覚や形容詞の用例が多く学べる。
5 方丈記 無常観など、歴史的背景を理解する訓練になる。
6 徒然草 人生観・教訓的な内容が読みやすく、文法が詰まっている。
7 平家物語 時代背景や武士の言葉遣いに慣れることができる。
8 おくの細道 紀行文のリズムと、和歌・漢詩の知識を深める。

教科書にも載っている作品ばかりです。ぜひ今日から、この8作品の冒頭文を声に出して読んでみてください。最初は難しくても、何度か繰り返すうちに古文のリズムが体に染み込み、「古文アレルギー」が解消されていくはずです。

 

 

 

✅ 高崎国語塾 彩(いろどり)で、古文を得意科目に!

 

高崎国語塾 彩では、今回ご紹介した基礎の徹底から、入試で得点するための読解力の養成まで、古文・漢文を含む国語全体を丁寧に指導しています。

特に、古文読解における「誰が―どうする」の動作主の確認は、個別指導だからこそできるきめ細やかな指導で、生徒さんの「なんとなく読んでいる」状態を「根拠を持って読む」状態へと変えていきます。

高崎市・前橋市で、お子様の古文・国語の成績アップにお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談ください。

 


【お問い合わせ・お申し込み】

「自分の子供に、この音読法を実践させてみたい!」

「古文の苦手を本気で克服させたい!」

資料請求、無料体験授業のお申し込みは、お問い合わせフォームよりお気軽にどうぞ。


高崎国語塾 彩(いろどり)は、地域のお子様の「国語の力」を伸ばし、将来の可能性を広げるお手伝いをいたします。

2025-11-10 19:05:00

定期テストを“意味あるもの”にするために ── 3年生にこそ知ってほしい勉強のやり方

高崎市・前橋市の中学生のみなさん、特に中学3年生の皆さんにとって、定期テストはこれまで以上に重要な存在です。高校入試に向けて、学校の定期テストの結果も内申点として大きく影響します。「ただワークを解いた」「問題集を何回もやった」というだけでは、真の成果につながりません。今回は、定期テスト直前でも“点が取れる勉強法”について、勉強しても成果が出ない“やっている風”の行動と、実際に力になる“成果の出る”行動を整理してお伝えします。

 

✅ 成果が出にくい“勉強しているつもり”とは

まず、多くの中学生が勘違いしてしまいがちな勉強のやり方を確認しましょう。

・ワークや問題集を解く際に、すぐに教科書を調べながら進めてしまう。

・答えを見ながら解いたり、わからないところを“全部”赤ペンで答えだけを書き写して終わらせてしまう。

こうした方法は「勉強しているつもり」にはなっても、実際には“頭を使って考えていない”状態です。教科書をちらちら見て「この用語かな?」と探すだけ、答えを書き写すだけ、では知識が定着せず、テスト本番に力を発揮できません。

 

テスト本番には教科書も答えもありません。そういう状況で正解を出せるようになるには、自分の頭で“解く力”を鍛えておく必要があります。

 

さらに、音楽を流しながら・テレビをつけながら・スマホを横に置いて“ながら勉強”をするのも注意です。集中できているような気がしても、実は情報処理が分散してしまい、記憶力や理解力が落ちてしまうという研究もあります。


定期テスト対策という “限られた時間” を有効に使うためには、時間をかけただけではなく「中身のある勉強」を心がけましょう。

 

 

💡 成果を出すための“正しい勉強の流れ”

では、どのように勉強すれば「結果につながる勉強」ができるのか、具体的な流れとポイントをお伝えします。

1.インプットを確実にする

教科書・ノート・配布プリントなどを使って、まず「知識を覚える」段階をきちんとやります。定義・用語・重要な文法・漢字・語句などがどこにどんな意味で書かれているかを確実に把握しておきましょう。

2.自力で問題を解く(アウトプット)

知識をインプットしたら、次はワーク・問題集・過去テストなどを使って「答えをとばして」「自分の頭で」解きます。教科書や解答を見ずに、“自分がどう考えるか”を問いかけながら進めることが大切です。

3.丁寧に答え合わせ・解説の熟読

丸➡バツだけで終わらせず、「なぜこの答えになるのか」「どうしてこの誤りをしたか」をきちんと考えましょう。
わからなければ教科書・ノート・参考書で調べる。

解説を読むことで「自分の考え方のクセ」「よく間違えるパターン」が見えてきます。

4.再チャレンジ・完全定着まで繰り返し

自力で解けなかった問題、間違えた問題は「1回で終わり」ではありません。2回、3回…と繰り返して、自分の中で「何も見ずに解ける」「説明できる」というレベルを目指しましょう。
回数にこだわるのではなく、「できないものをできるように変える」ことが勉強のゴールです。回数=目安であって、安心のしるしではありません。

 

 

🚫 よくある“回数重視・決め打ち”の罠

ワークを「3回やればOK」「過去問を1回解いたら大丈夫」など、回数だけで安心してしまうケースがあります。

しかし、例えば「すでにできる問題を3回やる」「理解できていない問題を1回だけで終わらせる」ようでは効率が悪く、実質的な成長にはつながりません。
中3という受験生の立場なら、できていない問題・得点につながりそうな苦手箇所こそ時間をかけてでも“自分の力にする”べきです。

また、「ここからは出ないだろう」「なんとかなるだろう」と範囲を甘く見たり、対策を手抜きにすることも危険です。最近の定期テストでは、授業の隅々・教科書の細部まで出題される傾向があります。授業範囲・ワーク・配布物・教科書の章末・余白など、漏れなくチェックしておきましょう。

 

 

🕒 勉強時間よりも“密度”を重視

定期テスト対策において、「長時間=良い勉強」と思いがちですが、実際には「内容の質=効果」が重要です。

・ダラダラとスマホを横に置いて何となく解く。

・答えを見ながら先に進める。

そんな時間は“やっている時間”にすぎず、身になっていない可能性が高いです。

 

具体的には:

定めた時間だけ集中して取り組む(例:25分+5分休憩)など。

自分が今、どこが曖昧なのか・どこでつまづいているかを把握して、そこを重点的に反復する。

こうした「質の高い短時間」×「しっかり休憩」を繰り返す方が、成果につながりやすいです。

 

 

🎯 高崎市・前橋市の中学3年生へ

定期テストが迫るこの時期、特に中学3年生のみなさんには、“ただ問題を解く”だけの勉強から、一段上の“力がつく勉強”にシフトしてほしいと思います。

・教科書を見ながら・答えを見ながらではダメ。

・インプット → 自力アウトプット → 解説熟読 →再チャレンジ、という流れを大切に。

・回数だけで満足せず、できていない箇所を確実に潰す。

・「ここは出ないだろう」などの甘えは禁物。授業・教科書・ワークはすべて範囲と捉えよう。

・集中できる環境を整え、ながら勉強・音楽付き勉強は避けよう。

このようにして、テスト本番に「何もなくても解答できる力」を備えておきましょう。

また、当塾「高崎国語塾彩」では、定期テスト前の国語の対策授業はもちろん、定期テスト期間中の他教科の質問サポートも承っております。読解力・言語表現力を主とする国語を軸に、総合的に点数アップを目指したい方はぜひお気軽にご相談ください。無料体験授業・資料請求・お問い合わせなど歓迎です。

 

 

一緒に、定期テストでしっかり成果を出して、高校入試に向けて良いスタートを切りましょう。

 

上記は中学3年生に限らず、他の学年でも同様です。

2025-11-07 17:26:00

選択式問題が「簡単」という誤解―国語力を本当に伸ばす解き方

こんにちは。高崎国語塾彩です。

今回は、選択式問題について、保護者の方にぜひ知っていただきたいお話です。お子さんが「選択式だからラッキー!」と喜んでいるなら、それは危険信号かもしれません。

 

子どもたちが選択式を喜ぶ理由

国語に限らず、子どもたちは選択式問題を見ると安心した表情を浮かべます。

なぜでしょうか?

 

答えは明白です。「全く分からなくても、何かしら答えが書ける」からです。

もっと言えば、「考えなくても選べばいい」という一種の賭けのようなものになっているのです。4つのうち1つを選べば、「もしかしたら当たるかも」という期待が生まれます。

確かに正解になる場合もあるでしょう。しかし、それは理解しての正解ではなく、たまたま当たったというだけ。根本的な国語力の向上には全くつながりません。

 

国語の選択式問題が特に厄介な理由

他の教科以上に、国語の選択式は非常に厄介です。

考えてみてください。問題を作る人は、受験者が間違えやすくなるような選択肢を意図的に作ります。

だいたい4択だと思いますが、明らかに違う2つは外せても、残りの2つは似通っていたり、どちらも正解に思えたりするように作られています。または、他の選択肢の文を読むと「そっちも正解かも...」と迷いが生じてしまうのが選択式問題の恐ろしさです。

つまり、選択式の問題は実は非常に難解なのです。

 

選択式問題の正しい解き方

高崎市・前橋市で国語指導をしていると、多くのお子さんが同じ間違いをしていることに気づきます。

それは、先に選択肢を見てしまうことです。

国語は、答えがすべて本文に書いてあります。しかし、先に選択肢を見てしまうと、どうしても主観が入りやすくなってしまいます。

 

正しい解き方のステップ

1.選択肢を見る前に、自由記述問題だと思って自分で答えを考える

2.自分の答えを頭の中でまとめる

3.その後で選択肢を見る

4.自分の答えと同じことが書いてある選択肢を選ぶ

この方法なら、迷いが生じません。自分の答えと一致する選択肢が正解だからです。

「時間がかかるのでは?」と思われるかもしれませんが、実はこれが一番早く、確実に解ける方法なのです。

 

「抜き出し問題」も油断大敵

ちなみに、抜き出し問題を簡単だと思っているお子さんも多いのではないでしょうか。

これも注意が必要です。抜き出す箇所を探して「どこだどこだ」とやっているうちに時間が取られてしまい、最後まで終わらないということが実際に起きています。

 

効率的な解き方のコツ

きちんと国語の文章を読みながら、以下のような印をつけていく習慣をつけましょう:

・キーワードや中心となる文に線を引く

・具体例はカッコで囲んでカットする

・登場人物の心情が表れている箇所に印をつける

・逆接の接続詞(しかし、だが、など)に丸をつける

問題用紙に書き込んでいけば、おのずと見る場所がすぐにわかるようになります。

 

保護者の方へ:お子さんに伝えてほしいこと

読んでなんとなくやるのではなく、きちんと本文と見比べて自信をもって答えを出す。これが国語力を伸ばす唯一の道です。

選択式問題で「なんとなく」正解していても、記述式問題や読解力が問われる場面では必ず行き詰まります。

高崎市・前橋市の小学生、中学生、高校生の皆さんには、今のうちから正しい国語の解き方を身につけてほしいと思います。

入試や定期テストで「選択式だ!ラッキー!」ではなく、「選択式でも記述式でも、自分は正しく解ける」という自信を持てるように、日々の学習から意識を変えていきましょう。

 

 

高崎国語塾彩では、高崎市・前橋市の小中高生を対象に、こうした国語の本質的な読解力を身につける指導を行っています。

選択式問題への対応だけでなく、記述式問題、作文、小論文まで、一人ひとりに合わせた指導で国語力を確実に伸ばします。

 

国語でお悩みの保護者の方、お気軽にご相談ください。

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