塾長ブログ
群馬県私立高校入試スタート|中1・2年生の保護者様へ「あと1年」「あと2年」は一瞬です
本日1月10日から、群馬県の私立高校入試がスタートしました。
当塾の中3生も、今日から本番を迎えています。
まずは、受験生の皆さんへ。
今まで積み重ねてきたことを、全部出し切ってきてください。
緊張するのは当たり前。 それは、本気で取り組んできた証拠です。
自分を信じて、最後まで諦めずに。 良い報告を待っています。
中1・2年生の保護者様へ
さて、ここからは中1・2年生の保護者様に向けてお伝えします。
お子さんは、先輩たちが受験に向かう姿を見て、何を感じているでしょうか。
「まだ1年ある」 「まだ2年ある」
そう思っていませんか?
その「まだ」は、あっという間に「もう」に変わります。
1年前の中3生は、今の中2生でした
当たり前のことですが、今日受験している中3生は、1年前は中2生でした。
1年前の今頃、彼らは何をしていたか。
「まだ受験は先だから」と思っていた子も多かったはずです。
でも、気づけば受験本番。
「もっと早く始めておけばよかった」
これは、毎年多くの受験生が口にする言葉です。
国語は「後回し」にされやすい教科
高校受験で、国語はどうしても後回しにされがちです。
「数学と英語が大事だから」 「国語は何とかなるでしょ」 「読書すれば伸びるんじゃない?」
こう思っていませんか?
それは、大きな間違いです。
国語の読解力は、一朝一夕では身につきません。
数学の公式のように「覚えれば解ける」ものではない。
英単語のように「暗記すれば点が取れる」ものでもない。
国語は、時間がかかる教科なのです。
だからこそ、中1・2年生のうちに始めておく必要があります。
国語ができないと、他教科にも影響する
国語の力がないと、どうなるか。
他の教科の成績にも影響します。
社会の記述問題が書けない。 理科の長い問題文が読み取れない。 数学の文章題で何を聞かれているか分からない。 英語の長文読解で内容が理解できない。
すべて、読解力の問題です。
国語ができないと、5教科すべてに影響するのです。
高崎高校・高崎女子・前橋高校・前橋女子を目指すなら
群馬県のトップ校を目指すなら、国語で高得点を取ることは必須です。
これらの高校を受験する生徒は、数学も英語もできる子ばかり。
差がつくのは、実は国語です。
「国語が得意」な子は、それだけで大きなアドバンテージになります。
逆に、「国語が苦手」なまま受験に突入すると、思った以上に苦戦します。
中2生へ:あと1年、されど1年
中2生の皆さん。
あと1年で、今日受験している先輩たちと同じ立場になります。
1年後の今頃、あなたは何を思っているでしょうか。
「準備してきたから大丈夫」と思えるか。 「もっと早く始めておけば…」と後悔するか。
それは、今からの1年で決まります。
中1生へ:あと2年は「長い」ようで「短い」
中1生の皆さん。
「まだ2年もある」と思っていませんか?
2年というのは、長いようで短い。
中1の1年間がどれだけ早く過ぎたか、思い出してみてください。
あっという間だったはずです。
同じスピードで、あと2回。
気づいたら受験生です。
今から始めれば、国語を「武器」にできる
国語は時間がかかる教科。
だからこそ、早く始めた人が有利です。
中1・2年生のうちに国語の土台を作っておけば、中3になってから楽になります。
他の子が「国語どうしよう」と焦っている中、 あなたは「国語は大丈夫」と言える状態になれます。
国語を「苦手科目」から「得意科目」に変えるなら、今がチャンスです。
ただし、全員を受け入れているわけではありません
ここまで読んで「うちの子も国語を何とかしたい」と思った方へ。
正直にお伝えします。
当塾は、全員を受け入れているわけではありません。
以下のような方には、当塾は向いていません。
❌ 当塾に向いていない方
・「国語はセンスだから、うちの子は無理」と最初から諦めている方
・「塾に入れれば何とかなる」と丸投げしたい方
・宿題をやらない、言われたことをやらない生徒
・すぐに結果を求める方(国語は最低3ヶ月かかります)
・本人にやる気がない場合
✅ 当塾に向いている方
・国語には「正しい解き方」があると信じている方
・本人が「国語をなんとかしたい」と思っている
・時間がかかっても、本物の読解力を身につけさせたい方
・言われたことを素直に実行できる生徒
・高崎高校・高崎女子・前橋高校・前橋女子などの上位高校をを本気で目指している方
厳しく聞こえるかもしれません。
でも、本気で来てくれる生徒には、本気で向き合います。
「なんとなく国語も」ではなく、「国語を本気で伸ばしたい」という方だけ、お問い合わせください。
現在の空き状況
現在、以下の曜日・時間帯で新規生徒を受け入れております。
| 曜日 | 時間 |
|---|---|
| 木曜日 | 19:30〜22:00 |
| 土曜日 | 11:00〜14:00 |
※席には限りがあります。定員になり次第、募集を締め切ります。
◆お問い合わせ・体験授業
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体験授業は随時受付中です。 まずはお気軽にご相談ください。
国語の成績が伸びない原因は、親の関わり方にあるかもしれません
「国語は何をやっていいかわからない」 「問題集を解いているのに成績が上がらない」 「模試になると国語だけ点数が取れない」
国語専門塾を開いてから、こうした相談を本当によく受けます。
そして、保護者の方とお話しする中で気づいたことがあります。
国語の成績が伸び悩んでいるお子さんの場合、親御さんの関わり方に共通点があるのです。
「読めばわかるでしょ?」という言葉
面談のとき、こんなセリフを言う保護者の方がいます。
「国語なんて読めばわかりますよね?」
こうおっしゃる方の多くは、ご自身が国語で苦労した経験がありません。センスで解けてきた方、特に勉強しなくても点数が取れてきた方です。
日本語なんだから、読めば書いてあるでしょう——そう思っているので、お子さんができないことが理解できない。
そして、お子さんに対して「なんでできないの?」「ちゃんと読んでないんじゃないの?」と言ってしまう。
これは、お子さんを追い詰めているだけです。
国語ができる親御さんほど、「自分はできたのに、なぜこの子はできないのか」という思いが強くなりがちです。しかし、国語の力は人それぞれ違います。親ができたからといって、子どもも同じようにできるとは限りません。
「本を読みなさい」も逆効果
「うちの子は本を全然読まないんです」
これもよく聞く悩みです。
そして多くの場合、親御さんは「本を読みなさい」と言っています。
しかし、「読みなさい」と言われて読書が好きになる子はいません。これは「勉強しなさい」と言っても勉強しないのと同じです。脳科学的にも、外からの命令では人は動きません。
一方で、国語が得意なお子さんの家庭を見ていると、共通点があります。
親御さん自身が読書をしているのです。
そして、親子で同じ本を読んで、その内容について会話をしている。
「読みなさい」ではなく、親が読んでいる姿を見せる。 強制ではなく、自然と本がある環境を作る。
これが、読書好きな子どもを育てる一番の方法です。
国語は「長い目」で見る教科
国語の成績が伸びるまでには、時間がかかります。
正直に申し上げると、1ヶ月や2ヶ月で劇的に点数が上がることは稀です。人によって異なりますが、3か月、半年、1年、場合によってはそれ以上かかることもあります。
過去に見てきた中で、国語が伸びたお子さんの親御さんには共通点がありました。
塾に任せてくれて、長い目で見てくれたことです。
「国語専門塾に入ったんだから、すぐに結果が出るだろう」というスタンスではなく、「高校受験までに、大学受験までに伸びていればいい」という考え方。
実際、受験科目の関係で途中から国語の受講をやめた生徒がいたのですが、後から聞いたら「結局、国語が一番伸びた」と言っていました。
国語の力は、すぐには目に見えません。でも、確実に積み上がっていきます。
塾を信頼している親の子どもは、安心している
これは国語に限った話ではありませんが、塾を信頼している親御さんのお子さんは、安心して勉強に取り組んでいます。
逆に、「塾に行ってるのに何で成績が上がらないの?」と責めたり、短期的な結果ばかり追い求めたりすると、お子さんはテストのたびにプレッシャーを感じます。
そうなると、焦りが生まれ、悪循環に陥ります。
見ていてこちらが申し訳なくなることもあります。
親御さんが一生懸命すぎると、お子さんはどうしても引いてしまう。主役はお子さんであって、親御さんではありません。
子どもを変えようとしない
私自身、塾を始めた頃は、勉強しない生徒や態度が悪い生徒を怒ったり叱ったりすることがありました。今思えば反省ばかりです。
でも、いろいろと学ぶうちに気づきました。
生徒が話を聞かないのは、自分の授業が悪いのではないか。 態度が悪いのは、「認めてほしい」というサインではないか。
子どもを変えようとしても、変わりません。 変われるのは、自分だけです。
これは親御さんも同じです。
「国語ができるようになってほしい」という気持ちはわかります。でも、その気持ちが強すぎると、お子さんを追い詰めてしまいます。
新年を迎えた今、お子さんへの関わり方を少し見直してみませんか。
「読めばわかるでしょ」「本を読みなさい」「なんで点数取れないの」——こうした言葉を減らすだけで、お子さんの気持ちは楽になります。
そして、国語の力は、安心できる環境の中でこそ伸びていきます。
高崎国語塾彩では国語でお悩みの生徒さんに勉強の仕方を学んで国語を得意にしてほしいと思っています。今までこんな読み方をしたことがないという声を体験時に必ず耳にします。勉強の仕方を学んでいないだけで、それがわかるだけで読み方、解き方が変わります。あとはそれを練習、訓練して身につければどんな文章でも同じ様に得点に結びつけることができるでしょう。
高崎国語塾彩
群馬県高崎市の国語専門塾
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開校8ヶ月。まだ誰も知らない塾です|高崎国語塾彩の2025年と、来年への宣言
大晦日ですね。
2025年最後のブログです。
正直に言います
高崎国語塾彩は、まだ誰も知らない塾です。
2025年4月に開校して、8ヶ月。
「高崎に国語専門の塾がある」ということを、ほとんどの人は知りません。
検索しても出てこない。最近は出てきますが…
口コミもまだ少ない。
知名度ゼロに近い。
これが現実です。
でも、それでいい
「知られていない」ことを、悲観しているわけではありません。
むしろ、今がチャンスだと思っています。
まだ誰も知らない。
だからこそ、今出会った人には全力で向き合える。
大手塾のように、大人数を相手にする必要がない。
一人ひとりに、本気で向き合える。
国語専門塾という挑戦
「国語専門塾」というのは、珍しい存在です。
英語専門、数学専門はよくある。
でも、国語専門は少ない。
なぜか。
「国語は教えにくい」と思われているからです。
「国語はセンス」と思われているからです。
でも、違います。
国語には、明確な「解き方」があります。
読解には「型」があります。
記述には「書き方」があります。
それを知れば、国語は必ず伸びます。
2026年の宣言
来年、私はこう宣言します。
「高崎で国語といえば彩」
そう言われる塾にします。
今はまだ無名です。
でも、1年後、2年後、3年後。
「国語で困ったら、彩に行けばいい」
そう言われる存在になります。
知ってもらわないと、選択肢にも入らない
今朝、テレビを見ていて、ある言葉が心に残りました。
「悪名は無名に勝る」
知られていなければ、選択肢にも入らない。
どんなに良い指導をしていても、知られていなければ意味がない。
だからこそ、来年はもっと知ってもらう努力をします。
ブログを書く。
SNSで発信する。
「国語専門塾がある」ということを、一人でも多くの人に届ける。
国語で悩んでいる人へ
もしあなたが、国語で悩んでいるなら。
・読解問題が苦手
・記述問題が書けない
・国語の成績が安定しない
一度、高崎国語塾彩に来てみてください。
まだ誰も知らない塾ですが、国語を変える自信はあります。
2026年、一緒に国語を変えませんか?
新年度は4月から。
でも、準備は今から始められます。
2026年、一緒に国語を変えませんか?
本年も大変お世話になりました。
2026年も、高崎国語塾彩をよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
高崎国語塾彩
群馬県高崎市の国語専門塾
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冬休みに国語力を伸ばす!1日15分でできる3つの習慣
冬休みが始まりました。
約2週間、学校がお休みになります。
「せっかくの休みだから、ゆっくりさせてあげたい」
その気持ちは分かります。
でも、この2週間の過ごし方で、3学期の国語の成績が変わります。
今日は、1日たった15分で国語力を伸ばす「3つの習慣」をお伝えします。
どれも特別な教材は必要ありません。
今日から始められます。
習慣①:音読を毎日10分
国語力を伸ばす最も効果的な方法。
それは、音読です。
「えっ、音読?そんな簡単なこと?」
そう思いますよね。
でも、音読には驚くべき効果があります。
音読が脳を活性化させる
音読をしているとき、脳では以下のことが同時に起きています。
・目で見る(文字を認識する)
・口で発する(声に出す)
・耳で聞く(自分の声を聞く)
・頭で理解する(意味を考える)
この「見る・話す・聞く・考える」を同時に行うことで、脳がフル稼働します。
スマホで動画を見ているときとは、脳の使い方がまったく違います。
音読のポイント
ただ読めばいいわけではありません。
以下のポイントを意識してください。
①句読点で間を取る
「、」で少し間を取り、「。」でしっかり間を取る。
これだけで、文章の意味が頭に入りやすくなります。
②つっかえても最後まで読み切る
途中で止まっても、最後まで読み切ることが大切です。
「読み切る力」が、長文読解の土台になります。
③意味を考えながら読む
ただ文字を追うのではなく、「何の話か」を意識しながら読む。
これが「読解力」につながります。
何を読めばいい?
教科書で十分です。
国語の教科書を、毎日1つの単元だけ音読する。
これを続けるだけで、3学期の授業がスムーズに理解できるようになります。
教科書以外なら、図書館で借りた本、新聞のコラムなど何でもOKです。
大切なのは、「毎日続ける」ことです。
習慣②:1日1回「要約」する
2つ目の習慣は、要約です。
読んだ本、見たテレビ、遊んだゲーム。
何でもいいので、「どんな内容だった?」を一言でまとめる練習をしてください。
なぜ要約が大切なのか
国語のテストで求められる力は、大きく分けて2つあります。
・読む力(文章を正確に理解する)
・まとめる力(内容を整理して表現する)
要約は、この「まとめる力」を鍛えるトレーニングです。
要約のやり方
難しく考える必要はありません。
「今日読んだ本、どんな話だった?」
この質問に、2〜3文で答えるだけです。
例えば、
「主人公の男の子が、引っ越し先で友達ができなくて悩んでたけど、野球をきっかけに仲良くなれた話」
これで十分です。
親子の会話でできる
食事中や寝る前に、こんな会話をしてみてください。
「今日、何が一番面白かった?」
「それ、どんな内容だったの?」
子どもが話したことを、「へぇ、それで?」「つまりこういうこと?」と深掘りしてあげる。
これだけで、「まとめる力」が自然と身につきます。
習慣③:知らない言葉を1日1つ調べる
3つ目の習慣は、語彙を増やすことです。
国語が苦手な子に共通する特徴があります。
それは、「知らない言葉をそのままにする」ことです。
文章を読んでいて、知らない言葉が出てきたとき、
「まあいいか」と飛ばしていませんか?
その積み重ねが、読解力の差になっています。
1日1つでいい
辞書を引く習慣がない子に、「分からない言葉は全部調べなさい」と言っても続きません。
だから、1日1つだけでいいのです。
本を読んでいて出てきた言葉。
テレビで聞いた言葉。
親が使った言葉。
「これ、どういう意味?」と思ったら、1日1つだけ調べる。
調べ方は何でもOK
紙の辞書でもいいし、スマホで検索してもOKです。
大切なのは、「調べる習慣」をつけることです。
2週間で14個。
1ヶ月で30個。
語彙が増えれば、読める文章の幅が広がります。
冬休みは「習慣を作る」チャンス
冬休みは、約2週間。
新しい習慣を作るのに、ちょうどいい期間です。
・音読 10分 読む力・集中力アップ
・要約 3分 まとめる力アップ
・語彙 2分 読める文章が増える
合計15分。
これを毎日続けるだけで、3学期の国語が変わります。
「やらない日」を作らない
最後に、一番大切なことをお伝えします。
「やらない日」を作らないでください。
「今日は大晦日だから」
「今日はお正月だから」
「今日は出かけるから」
例外を作ると、そこから崩れます。
たった15分です。
どんなに忙しい日でも、15分は作れるはずです。
年末年始、親戚の家に行くなら、車の中で音読する。
旅行に行くなら、移動中に本を読む。
「毎日やる」と決めたら、例外なくやる。
この「継続する力」が、勉強だけでなく、人生のあらゆる場面で役立ちます。
高崎国語塾彩では
高崎国語塾彩は、国語専門の塾です。
「読む力」「書く力」「考える力」を、一人ひとりに合わせて指導しています。
特に大切にしているのは、音読と語彙力。
国語が苦手な子も、正しい方法で学べば、必ず読解力は伸びます。
「うちの子、国語が苦手で…」
「文章を読むのが嫌いみたいで…」
「読書感想文が全然書けなくて…」
そんなお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
高崎国語塾彩
📚 LINE登録で「読解力を伸ばす音読のコツ10」プレゼント中!
「本を読まない」より深刻?スマホが子どもの読解力を奪う理由
「うちの子、本を読まないんです」
保護者の方から、よくこういう相談を受けます。
本を読まないから、読解力がつかない。
たしかに、それも一理あります。
でも、私はもっと深刻な問題があると感じています。
スマホです。
今日は、スマホが子どもの読解力に与える影響についてお伝えします。
東北大学の研究が示す「衝撃の事実」
東北大学の川島隆太教授は、仙台市の小中学生7万人を対象に、スマホ使用と学力の関係を調査しました。
その結果、驚くべき事実が分かりました。
毎日2時間以上勉強しても、スマホを3時間以上使うと、「ほとんど勉強しない子」より成績が低い。
勉強時間の問題ではない。
睡眠時間の問題でもない。
スマホそのものが、学力に悪影響を与えているのです。
なぜスマホが「読解力」を奪うのか
では、なぜスマホが読解力に悪影響を与えるのでしょうか。
私は、3つの理由があると考えています。
理由①:長い文章を読む「集中力」が育たない
スマホで触れる文章を思い浮かべてください。
・LINEのメッセージ(数行)
・SNSの投稿(数十文字)
・動画のコメント(一言)
どれも短いですよね。
スマホに慣れた子どもたちは、短い文章を「流し読み」する習慣が身についています。
でも、国語のテストで出てくる文章は違います。
入試の長文読解は、数千字あります。
短い文章を流し読みする習慣がついた子どもが、いきなり数千字の文章を読めるでしょうか。
読めません。
途中で集中力が切れる。
何が書いてあったか覚えていない。
結局、問題が解けない。
これが、スマホ世代の「読解力低下」の正体です。
理由②:「じっくり考える」習慣がなくなる
スマホがあれば、分からないことはすぐに検索できます。
「この漢字、何て読むんだろう?」→ 検索
「この言葉、どういう意味?」→ 検索
便利ですよね。
でも、これが読解力を奪っているのです。
国語の読解問題は、「答えがどこかに書いてある」わけではありません。
自分の頭で考えて、答えを導き出す必要があります。
でも、スマホに慣れた子どもは、「分からない → 考える」ではなく、「分からない → 検索」という習慣が身についている。
だから、テストで分からない問題が出ると、考えることを放棄してしまうのです。
理由③:「言葉で表現する力」が衰える
LINEでのやり取りを思い浮かべてください。
「了解」→ スタンプ
「嬉しい」→ 絵文字
「面白い」→ 「www」
言葉を使わなくても、コミュニケーションが成立してしまう。
これを続けていると、どうなるか。
言葉で表現する機会が、圧倒的に減ります。
国語の記述問題は、「自分の言葉で説明する」ことが求められます。
でも、普段から言葉を使っていない子どもは、いざというときに言葉が出てこない。
「何を書けばいいか分からない」
「どう表現すればいいか分からない」
記述問題が苦手な子が増えている背景には、スマホによる「言葉離れ」があるのです。
「本を読まない」より深刻な理由
「本を読まない子」は、昔からいました。
でも、昔の子どもは、本を読まなくても、別の形で「言葉」に触れていました。
・友達との長電話
・手紙のやり取り
・家族との会話
でも、今の子どもは違います。
友達とのやり取りは、LINEで短文+スタンプ。
暇な時間は、動画を見る。
家族といても、それぞれがスマホを見ている。
言葉に触れる機会そのものが、激減しているのです。
だから、「本を読まない」だけなら、まだ何とかなります。
でも、スマホ漬けの生活は、読解力の土台そのものを壊してしまう。
これが、「本を読まない」より深刻だと私が考える理由です。
スマホ世代の子どもに、読解力をつけるには
では、どうすればいいのでしょうか。
①「スマホを置く時間」を作る
まずは、スマホから離れる時間を作ることです。
東北大学の研究では、スマホ使用は1日1時間以内が推奨されています。
いきなり1時間は難しくても、「勉強中は別の部屋に置く」「食事中は触らない」など、スマホを置く時間を少しずつ増やしていきましょう。
②「長い文章を読む」機会を作る
読解力をつけるには、長い文章を読む練習が必要です。
本を読むのが理想ですが、難しければ新聞記事やネットの長文記事でもOKです。
大切なのは、最後まで読み切る経験を積むこと。
途中で飽きても、最後まで読む。
この「粘り」が、読解力の土台になります。
③「音読」をする
読解力を伸ばすのに、最も効果的なのが音読です。
音読は、目で読んで、口で発して、耳で聞く。
脳をフル活用するトレーニングです。
スマホで動画を見ているときとは、脳の使い方がまったく違います。
1日10分でいいので、教科書や本を音読する習慣をつけてみてください。
国語の成績が伸びない本当の原因
「国語が苦手」という子どもが増えています。
でも、その原因は「センスがない」「才能がない」ではありません。
読解力を育てる習慣が、スマホによって奪われているのです。
逆に言えば、スマホとの付き合い方を変えれば、読解力は伸びます。
お子さんのスマホ使用時間、把握していますか?
一度、親子で話し合ってみてください。
高崎国語塾彩では
高崎国語塾彩は、国語専門の塾です。
「読む力」「考える力」「書く力」を、一人ひとりに合わせて指導しています。
特に大切にしているのは、音読と丁寧に読む習慣。
スマホで「流し読み」が身についてしまった子どもでも、正しい読み方を学べば、必ず読解力は伸びます。
「うちの子、国語が苦手で…」
「文章を読むのが嫌いみたいで…」
そんなお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
高崎国語塾彩
参考文献:
- 東北大学加齢医学研究所「学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト」
- 川島隆太『スマホが学力を破壊する』(集英社新書)
- 榊浩平・川島隆太『スマホはどこまで脳を壊すか』(朝日新書)
