合格戦略ブログ
「うちの子は大丈夫」は危ない。テストで毎回起きていること。
「2つ選びなさい」と書いてあるのに1つしか選ばない。「ふさわしくないもの」を選ぶ問題で、ふさわしいものを選んでいる。「なぜですか?」と聞かれているのに「〜です。」で終わる。
テストを見ていると、こういったことが本当によくあります。しかも一度や二度ではなく、毎回同じように起きている。
成績が良い生徒でも、中高生でも、です。
■ 問を最後まで読んでいない
最も多いのは、問題文を途中まで読んで思い込みで解いてしまうケースです。「2つ選びなさい」なのに1つしか選ばない。これはほぼ毎回どこかの生徒でやっています。
記号問題になった途端、問すら読まずにいきなり選択肢を見始める生徒もいます。
また、「書き抜きなさい」と「本文中の言葉を使って答えなさい」の違いも、気にしていない。
これを「うっかり」「勘違い」で済ませてしまうご家庭が多いのですが、実は習慣になってしまっているケースがほとんどです。習慣になったものはそう簡単には直りません。
■ 音読させると見えてくること
文章を音読させると、また別のことが見えてきます。
行が変わった瞬間に1行飛ばして読んでいる。同じ行をもう一度読んでいる。1文字抜けて読んでいる。書いていない言葉を自分で足して読んでいる。
怖いのは、本人がそれに気づいていないことです。自分では正しく読んでいるつもりです。指摘されて初めて「え?」となる。
小学生を見ていると、こういったことが以前より目立つようになってきました。
音読中に1文字抜けたり、ない言葉を入れて読んだりすることが、かなりの割合で起きています。
■ 「うちの子は大丈夫」と思わない方がいい
これは特別な話ではありません。どのクラスにも、どの学力層にも起きていることです。
むしろ学力が高い生徒の方が「なんとなく読んでも解けてきた」経験が邪魔をして、丁寧に読む習慣がついていないことがあります。
読解の方法や記述の書き方を身につける、その前段階の話です。どんなに読み方の型を教えても、問を最後まで読まなければ意味がありません。
■ 早めに意識させることが大切
こういった習慣は、放置しておくとどこかで必ず支障が出ます。高校入試、大学入試と問題が難しくなるほど、問の読み違えは致命的になっていきます。
対策はシンプルです。問の聞かれている部分に線を引く。指を使って1文字ずつ文章を追う。これだけで変わる生徒は多い。でもやらなければ変わりません。意識させ続けることが必要で、それには誰かが横で見ている必要があります。
「うちの子、なんかいつも同じところで点を落としている気がする」と感じていらっしゃるなら、一度見せてください。
原因が問の読み方にある場合、思っているより早く改善できます。
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言いたいことはわかる。でも助詞がおかしい
言いたいことはわかるけど、助詞がおかしい。
先日、中2の我が子から学校の先生の話を聞きました。教科を問わず複数の先生が、同じようなことを言っているというのです。
「記述の答えを読むと、言いたいことは何となくわかる。でも助詞がおかしかったり、接続語の使い方が間違っていたりする。」
しかも国語ではなく理科や社会の先生が言っているそうです。
そしてこれは私自身も、日々の授業の中で強く感じていることです。
一生懸命書いているのに、なぜ気づかないのか
記述問題で生徒が答えを書いてきたとき、助詞がおかしかったり、逆接の場面で順接の接続詞が使われていたりすることがあります。長い記述になればなるほど、こういったズレが起きやすくなります。主語と述語のずれも多くあります。
生徒たちは一生懸命書いています。書いているときは何もおかしいと感じていない。でも読み返すと明らかにおかしい。
そういうとき、私はまず何も教えずにこう伝えます。
「もう一度、通して読んでみて。」
すると2つのタイプに分かれます。
読み返して「あ、おかしいな」と自分で気づく生徒と、なぜもう一度読まされているのかがわからない生徒です。
自分の文章の不自然さに気づけるかどうか。これは国語力の差が如実に出る瞬間です。
言葉を使わなくなった時代の副作用
この問題の背景には、言葉を使う機会が減ったことがあると感じています。
漢字もそうです。変換すれば読めるし、どの漢字を使えばいいかもわかる。でも普段書かないから、いざ書けと言われると書けない。記述問題や作文で、本来漢字で書くべき言葉をひらがなで書いてしまう生徒が増えています。
LINEなどのやり取りを見ていても、「これはどう見てもAIに書かせたでしょう」というものが増えてきました。自分の言葉で書く経験が、確実に減っています。
そして気になるのは、国語の偏差値が高い生徒でも、こういったことが起きているという現実です。読む力と書く力は、必ずしも一致しません。
だからこそ、丁寧に見る目が必要
助詞のズレ、接続語の誤り、文と文のつながりの不自然さ。こういったことは、集団の中では見過ごされやすいものです。
一人ひとりの文章を丁寧に読んで、どこがおかしいかを具体的に指摘する。そして自分で気づく力を育てる。それが国語専門塾の役割だと思っています。
国語のことで気になることがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
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貸会議室で、本当に授業しているの?──高崎国語塾彩の教室の中をお見せします
こんにちは。高崎国語塾彩の蓮です。
「貸会議室で本当に授業しているの?」
問い合わせをいただいた保護者の方から、こう聞かれることがあります。ホームページを見て気になったけれど、教室の様子がわからないから不安、という声もいただきます。
もっともだと思います。今回は、普段なかなかお伝えしていない教室の中のことを、正直に書いてみます。
貸会議室という形態について
高崎国語塾彩は、高崎と前橋の貸会議室を使って授業を行っています。自前の教室を持たないスタイルです。
これには理由があります。国語の個別指導に必要なのは、広い教室でも派手な設備でもありません。静かで、落ち着いて文章と向き合える空間があれば十分です。貸会議室はそれを満たしています。清潔で、余計なものがなく、集中できる。むしろ、この形態が国語の指導に向いていると感じています。
木曜日の前橋教室、のぞいてみてください
今週の木曜日、前橋教室には3人の生徒が来ました。
中1の生徒は高崎市から。中2の生徒は伊勢崎市から。中3の生徒は前橋市から。3人とも学年が違い、住んでいる市も違い、通っている学校も全員別々です。当然、お互いに面識はありません。
それでも、同じ時間に同じ空間で、それぞれが自分の国語と向き合っています。中1は説明文の読み方を練習し、中3は入試の記述問題に取り組んでいる。隣に知らない子がいても、誰も気にしていません。
この光景が、木曜日の前橋教室の普通の風景です。
土曜日の高崎教室はもっと多様です
土曜日の高崎教室になると、さらにバリエーションが広がります。
学年でいうと小学5年生から高校3年生まで在籍しています。住んでいる地域も、高崎市内の生徒もいれば、富岡市から来ている生徒も、桐生市から来ている生徒もいます。
なんとなく、小学生と高校生が多い印象です。中学生はその間にいる感じで、学年ごとにそれぞれの課題に取り組んでいます。
知らない者同士が集まる場所、だからこそ集中できる
高崎国語塾彩全体を見渡すと、同じ学校に通っている生徒は2人だけです。しかもその2人は学年が違うため、お互いに面識がありません。
つまり、友達グループの空気が持ち込まれない場所です。
学校のクラスメートがいない。部活の先輩後輩もいない。知っている顔が誰もいないから、余計なことを気にせず、ただ自分の国語だけに向き合える。これは偶然そうなっているのですが、国語の指導環境としてはとても良い状態だと感じています。
保護者の方から「うちの子、知らない子と一緒で大丈夫ですか」と聞かれることがありますが、実際には知らない子同士だからこそうまくいっているように見えます。
余談ですが
前橋教室は火曜日も木曜日も、なぜか在籍している生徒が全員女子です。特にそういう募集をしているわけではないのですが、気づいたらそうなっていました。
高崎教室は男女どちらもいます。ただ、小学生と高校生が多いという点は前橋と少し違う傾向です。学年の幅が広いぶん、授業ごとに取り組む内容も全然違うのが高崎らしさかもしれません。
気になった方はまずLINEで
教室の雰囲気が少し伝わったでしょうか。貸会議室で、知らない子同士が静かに国語に向き合っている。それが高崎国語塾彩の普通の風景です。
「どんな感じか、もう少し聞いてみたい」という方は、LINEでお気軽にご連絡ください。授業の流れや体験の内容など、気になることに何でもお答えします。
高崎国語塾彩の授業、実際どんなことをしているの?──90分の流れを塾長が説明します
「体験授業を受けてみたいんですが、実際どんなことをするんですか?」
「入塾してから、授業でどんなことをやっているか気になっていて。」
保護者の方からよくいただく質問です。国語専門塾という性質上、「何をどう教えているのか」がなかなかイメージしにくいという声をいただくことがあります。今日は、高崎国語塾彩の授業の流れを、できるだけ具体的にお伝えしたいと思います。
最大4名・塾長が1人ひとりを直接見る
まず高崎国語塾彩の基本的なスタイルについてお伝えします。
同じ時間帯に指導するのは最大4名です。一般的な個別指導塾と比べても、圧倒的に少ない人数です。塾長が1人ひとりの手元を直接確認しながら、読み方のクセ、つまずきのポイント、記述の組み立て方まで丁寧に見ていきます。
「先生が来るのを待っている時間」が長い個別指導とは、根本的に違います。4名以内だからこそ、授業中ずっとお子さんの状態を把握しながら進めることができます。
90分コースの流れ
高崎国語塾彩で最も多くの生徒さんに選んでいただいているのが90分コースです。一般的な授業の流れをご紹介します。
語彙力トレーニング
授業のはじめは、語彙力に関する小問から入ります。
国語の力は語彙力と切り離せません。文章を読んでいる途中に知らない言葉が出てくると、そこで読む流れが止まります。語彙が豊かになることで、文章をスムーズに読み進められるようになります。毎回の授業の冒頭に語彙のトレーニングを積み重ねることで、じわじわと語彙力が上がっていきます。
読解のきまり
次が授業の中心です。文章をどう読むか、という読解のきまりを指導し、実際に練習していきます。
文章全体の流れをしっかりつかんでから問いに向かう読み方の順番。読みながら重要な箇所にマーキングをしていく習慣。どこに何の印をつけるかには明確なルールがあります。このきまりを一つひとつ確認しながら、実際の文章で練習していきます。
感覚ではなく型として身につけることで、初めて読む文章でも同じプロセスで読めるようになっていきます。
文法指導
読解のきまりを支える土台として、文法の指導を行います。
特に大切にしているのが文節と主語・述語の感覚です。文節をしっかり学ぶことで、係り受けや主語と述語の関係が感覚としてわかるようになります。この土台がないと、記述問題で文の構造が崩れてしまいます。文法は「テストのための知識」として覚えるのではなく、読む力・書く力の土台として身につけていただきます。
記述練習
最後が記述問題の練習です。
その授業で習った読解のきまりや解き方・書き方を、実際の記述問題を通して定着させていきます。読む力と書く力は別々に鍛えるものではありません。読んだことを言葉にする練習を繰り返すことで、両方の力が同時に育っていきます。
「何を書けばいいかはわかるのに、うまく文にできない」という状態から「書き方がわかる」に変わっていくのが、この記述練習の積み上げです。
お子さんによって内容は変わります
ここまでが一般的な90分の流れですが、お子さんによって内容は変わります。
古典が必要な生徒さんには古文・漢文の指導を。学校の授業内容に合わせた対策が必要な生徒さんにはそちらに対応した内容を。小学生の場合は、中学受験に向けた内容や、中央中等教育学校・四つ葉学園などの公立中高一貫校を目指すお子さんには適性検査の対策も行います。
体験授業と初回授業の際に、お子さんの状況や目標を丁寧にお聞きしたうえで、それぞれに最適な内容と教材を選んでいきます。教材もお子さんごとに異なります。同じ授業時間の中でも、4名それぞれがまったく違う内容に取り組んでいることもあります。それが少人数制個別指導の強みです。
どの生徒さんも、伸びしろを持っている
28年間、国語の指導をしてきて感じることがあります。どのお子さんも、必ず伸びしろを持っているということです。
「うちの子、国語のセンスがなくて」とおっしゃる保護者の方もいらっしゃいます。でも国語は才能やセンスの教科ではありません。読み方のきまりを知って、繰り返し練習することで必ず力がつきます。今、国語で困っているお子さんほど、型を知ったときの伸び方が大きい。上がる予感しかない、というのが正直な気持ちです。
気になった方へ
現在、火曜日(前橋)・土曜日(高崎)に空きがございます。木曜日も空きはありますが、21時~の遅い時間帯のみのご案内となります。
「どんな授業か実際に体験してみたい」という方は、まずは体験授業からお試しください。授業の進め方や料金など、気になることは何でもお答えします。
LINEまたはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
【高崎国語塾彩】
対象:小学生・中学生・高校生
火曜日・木曜日:前橋
土曜日:高崎
体験授業のあと、お子さんより保護者の方が納得していることがあります
こんにちは。高崎国語塾彩の蓮です。
体験授業が終わったあと、こんなことをおっしゃる保護者の方がいます。
「子どもより私の方がよくわかりました」
最初は少し照れくさそうにおっしゃいます。でも、これはおかしいことでも恥ずかしいことでもありません。むしろ、国語の指導の場では自然に起きることです。
なぜ保護者の方が先に腑に落ちるのか
高崎国語塾彩には、高崎・前橋・伊勢崎など各地から来ています。通っている学校は全員違います。木曜日は前橋で開講しているため、前橋からのお問い合わせも多い状況です。
保護者の方が体験授業に同席される機会も少なくありません。先日も、前橋市内の中学に通う中1の体験授業で、お母さんが隣で一緒に見ていらっしゃいました。
授業の中で、「しかし」や「つまり」などの接続語の説明や「具体例と抽象的」の説明をしているときに隣にいるお母さんがうなずく場面が多々ありました。お子様のほうもしっかり説明を聞きながらですが、どちらかというとお母さんのほうがより納得している感じがしていました。
お母さんが、授業後にこうおっしゃいました。
「親はわかっていても、どう説明していいかわからなかったんです。今日みたいに順番に聞いてもらうと、子どもでもわかるんですね」
この「どう説明していいかわからない」という感覚、国語が得意な保護者の方ほど持っていることが多いです。
なぜかというと、大人は長年の読書と経験で「読み方のルール」を無意識に使えるようになっているからです。自然にできることは、言葉にしにくい。「読めばわかるでしょ」としか言えない。でも子どもは「読んでもわからない」。
この噛み合わなさの正体が、授業の中で見えてきます。
体験授業は、保護者の方にも来ていただきたい場所です
高崎国語塾彩の体験授業は、保護者の方の同席を歓迎しています。お子さんの授業を実際に見ていただくことで、「なぜ国語ができないのか」「何をどう練習すれば伸びるのか」が具体的にわかります。
授業後には、お子さんの読み方のクセと今後の方針についてお伝えする時間を取っています。「合う・合わないを確かめてから決めたい」という方も、ぜひ一度来てみてください。
木曜(前橋)・土曜(高崎)ともに現在空きがあります。
4月以降は授業日を増やす予定ですが、詳細は後日改めてご案内いたします。
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火曜(満席)・木曜・土曜開講
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