高崎国語塾 彩(いろどり)

高崎市の国語専門個別指導塾「高崎国語塾 彩(いろどり)」
小学4年生から高校3年生までを対象に、一人ひとりに合わせた指導を行います。
「国語の苦手を克服したい」「得意科目にして受験を成功させたい」そんな生徒を全力でサポート!
中学受験や上位高校受験、中堅以上の大学受験で高得点を目指すための専門的な指導で、読解力・語彙力・記述力をバランスよく鍛えます。
少人数制個別指導で、確かな成績アップをお約束します。

言葉に彩りを。未来に広がりを
~国語の力で人生に彩りを

塾長ブログ

2025-05-24 17:19:00

国語力がグンと伸びる!効果的な読書のすすめ方

こんにちは、高崎国語塾 彩の塾長蓮です。

「読書をすると国語の力がつく」とよく言われますが、実はただ本を読むだけでは国語の成績アップには直結しません。 読書を楽しむことはとても素晴らしいことですが、テストの国語問題を解く力とは少し違った力が必要です。

 

では、どのように読書をすれば、国語力アップにつなげることができるのでしょうか?

今回は、読書がもっと実りあるものになる「おすすめの読み方」をご紹介します。

 

 

1. 興味のある本から始めよう

まず大切なのは、お子さまが「読みたい!」と思える本を選ぶことです。 無理に難しい本や話題の本を選ばせる必要はありません。 絵が多い本や、文字が大きくて読みやすい本、フリガナ付きの本など、年齢や学年に合わせて選びましょう。

「楽しい!」という気持ちが、読書習慣の第一歩です。

 

2. 読みながら「考える」習慣をつけよう

読書をしながら、登場人物の気持ちや物語の展開を想像したり、「自分だったらどうするかな?」と考えてみましょう。 また、気になった言葉や表現に線を引いたり、付箋を貼ったりするのもおすすめです。 こうした「考えながら読む」ことで、読解力や想像力が自然と育まれます。

 

3. 読み終わったら、感想や要約を書いてみよう

本を読み終えたら、「どんなお話だった?」「心に残った場面は?」など、簡単な感想や要約を書いてみましょう。 家族で感想を話し合うのもとても良い方法です。 自分の言葉でまとめることで、文章を整理する力や表現力が身につきます。

 

4. 同じ本を繰り返し読んでみよう

一度読んだ本も、ぜひもう一度読んでみてください。 2回目、3回目と読むたびに、新しい発見や感じ方が生まれます。 最初は気づかなかった登場人物の気持ちや、物語の深いテーマに気づけることも。 繰り返し読むことで、読解力や集中力がさらに高まります。

 

5. 本の内容を誰かに話してみよう

読んだ本のあらすじや感想を、家族や友達に話してみましょう。 「伝える」ことを意識することで、要点をまとめる力や、相手にわかりやすく説明する力が身につきます。

 

 

 

読書は、楽しみながら国語力を伸ばす最高の方法です。

ただ読むだけでなく、「考える」「まとめる」「繰り返す」「伝える」といった工夫を加えることで、読書がもっと実りあるものになります。

高崎国語塾 彩では、読書の習慣づくりや、読解力アップのための具体的なアドバイスも行っています。

国語力を伸ばしたい方は、ぜひお気軽にご相談ください! 

2025-05-22 23:51:00

小学生の国語力は「遊び」と「体験」がカギ!語彙力を伸ばす秘訣とは?

こんにちは。高崎国語塾 彩の塾長の蓮です。

「うちの子、本は読むんだけど、文章の意味をちゃんと理解できてるのかな?」 「語彙力が足りないせいか、国語のテストの点が伸び悩んでいて…」

もし、小学生のお子さんの国語力、特に読解力について、こんなお悩みをお持ちでしたら、それは「語彙力」が足りないことが原因かもしれません。そして、その語彙力を育むには、実は机に向かう勉強だけでは不十分なんです。

高崎国語塾 彩では、単に教科書を教えるだけでなく、お子さんが「生きた言葉」を身につけるための、日常生活での大切なヒントをお伝えしています。

 

 

読解力の土台は「語彙力」!なぜ自然な経験が大切なの?

国語の読解力は、まさに「語彙力」という土台の上に成り立っています。たくさんの言葉を知っていればいるほど、文章の内容を正確に、深く理解できるようになります。

では、この語彙力をどうやって伸ばすか?

机に向かって単語帳を眺めるだけでは、なかなか身につきません。なぜなら、言葉は「知識」として覚えるだけでなく、「経験」と結びつき、「使える」ようになって初めて本当の語彙になるからです。

小学生の時期は、まさにこの「経験」を通じて語彙力を育むゴールデンエイジ。日常生活の中で、様々な言葉に触れ、そして使う機会を作ることが何よりも重要です。

 

 

小学生の語彙力を伸ばす3つの秘訣

机を離れて、お子さんの五感を使いながら言葉を育む具体的な方法をご紹介します。

1.「なんで?」に答える、五感を刺激する遊びと体験

子どもは「なぜ?」の宝庫です。その好奇心こそが、言葉を吸収する最高の原動力になります。

・自然体験: 公園で虫を観察したり、川で水遊びをしたりする中で、「ざらざら」「ひんやり」「きらきら」「もくもく」といった五感で感じる言葉を自然と覚えます。雨の日の「しとしと」「ざーざー」「ぽつぽつ」などもそうですね。

・博物館・美術館・科学館などのお出かけ:

  -「恐竜の骨格(こっかく)ってすごいね!」

  -「この絵は抽象的(ちゅうしょうてき)だね、どういう意味だろう?」

  -「この機械の仕組み(しくみ)、面白いね!」 といったように、普段の生活ではあまり耳にしない専門的な言葉や概念に触れる絶好の機会です。

・家庭での会話: 「今日の夕焼け、茜色(あかねいろ)で綺麗だね」「この料理、あっさりしてるね」「この本、伏線(ふくせん)があったよ!」など、意識的に豊かな言葉を使って話しかけてみましょう。

「なんで?」に答えられる場所や物、そして保護者の方が一緒に言葉を広げてあげる姿勢が、お子さんの語彙力を自然と増やしていきます。

 

2.「わからない」をそのままにしない!調べる習慣をつけよう

テレビを見ているとき、本を読んでいるとき、会話の中などで、お子さんが「これ、どういう意味?」と聞いてきたら、それは語彙力アップの大きなチャンスです。

・その場で一緒に調べる: スマートフォンでも、紙の辞書でもOK。「〇〇って、どういう意味だろうね?一緒に調べてみようか」と声に出して調べると、記憶に残りやすくなります。

・「〇〇だって!」と使ってみる: 調べた言葉を、その日のうちに簡単な会話で使ってみるよう促しましょう。

   -「今日、愕然(がくぜん)としたことがあったんだ!」(少し難しい言葉でも、使ってみる練習が大切です)

・「自分だけの言葉ノート」を作る: 面白い言葉、難しい言葉に出会ったら、自分だけのノートに書き留めて、意味や例文、イラストなどを添えてみましょう。

この小さな習慣が、お子さんの「言葉の引き出し」をどんどん増やしていきます。

 

3.言葉は「使って」身につく!コミュニケーションとアウトプットを大切に

知っている言葉が増えても、使わなければ定着しません。小学生の学びの多くは、日常生活の中にあります。

・友達との遊びや会話: 遊びの中で新しい言葉を知ったり、覚えた言葉を自然と使ったりする機会は非常に多いです。

・テレビや動画: アニメやドキュメンタリー、ニュースなどから得られる言葉もたくさんあります。「あのキャラクターの言葉遣い、面白いね」など、言葉に意識を向ける会話をしてみましょう。

・話す、書く機会を増やす: その日の出来事を詳しく話してもらう、日記をつけてもらう、絵本の感想を言ってもらうなど、アウトプットの機会を意識的に作ることが大切です。

言葉は「コミュニケーションの道具」です。使うことで、その言葉が持つニュアンスや、適切な状況を自然と学んでいきます。

 

 

語彙力があれば、国語の読解力はグンと伸びる!

しっかりとした語彙力が土台としてあれば、読解力は「読み方」を学ぶことで格段に伸ばすことができます。高崎国語塾 彩では、そうした基礎となる語彙力を自然と身につけられるよう促しながら、その上で文章の構造を読み解く力、筆者の意図を捉える力、記述問題の解答法などを丁寧に指導していきます。

特に中学受験などでは、教科書だけではカバーしきれない幅広い知識、いわゆる「一般教養」が求められることも少なくありません。こうした「なんで?」という問いに答えられる知識や、多様な語彙力は、受験だけでなく、お子さんの「生きる力」として大いに役立つはずです。

高崎国語塾 彩では、教科書での学びだけではない、日常生活で育まれる「言葉の力」の大切さを理解し、お子様の国語力を総合的に伸ばすサポートをしています。

「うちの子の語彙力、もっと伸ばしたいな」「国語の基礎をしっかり固めたい」とお考えでしたら、ぜひ一度、高崎国語塾 彩の無料体験授業にお越しください。

お子様の言葉の力を最大限に引き出すお手伝いをさせていただきます。

2025-05-20 21:11:00

内申点アップの秘訣!高崎国語塾 彩の定期テスト対策

こんにちは。高崎国語塾 彩の塾長です。

「国語のテスト、毎回平均点以下で心配…」「他の教科も不安なのに、塾は国語だけだし…」

こんなお悩みをお持ちの小・中学生、そして保護者の皆様、ご安心ください。

高崎国語塾 彩は国語専門の単科塾ですが、定期テスト前は、お子様の「内申点」や「評定」に直結する学校のテスト対策に、柔軟かつ徹底的に対応しています。

単なる国語力の向上だけでなく、お子様が学校のテストで確実に高得点を取り、自信を持って入試に臨めるよう全力でサポートします。

 

 

なぜ、国語専門塾なのに定期テスト対策に強いの?

「国語の塾なのに、テスト対策?」と疑問に思われるかもしれません。しかし、高崎国語塾 彩は、少人数制の個別指導塾ならではのきめ細やかな対応で、お子様一人ひとりの学校の状況に合わせた最適なテスト対策を提供しています。

1.学校のテスト範囲に完全対応!国語の得点源を確実に

普段の授業では読解力や文法力の基礎を固めますが、定期テストが近づけば、ご希望に応じて学校のテスト範囲に沿った内容に切り替えて指導します。教科書の内容はもちろん、ワークや先生が配布したプリント、授業中の板書や口頭での説明など、学校独自の出題ポイントをしっかり押さえて指導していきます。

「国語はセンス」と思われがちですが、学校の定期テストで高得点を取るための「勉強法」は確実に存在します。当塾では、90点以上を狙えるよう、具体的な対策法を指導し、お子様が得点源にできるようサポートします。

2.国語以外の教科もカバー!定期テスト前は全教科対応も可能

「国語の塾だから、国語しか見てもらえない…」そんな心配は無用です。

・中学生の場合:定期テスト前でご心配な場合は、全教科のテスト対策に対応いたします。例えば、授業の翌日に国語のテストがない場合は、その日にテストがある別の教科(数学、理科、社会、英語など)の対策を行うことも可能です。

・高校生の場合:全教科対応は難しいですが、英語や社会科目のテスト対策も対応可能です。

個別指導だからこそできる、お子様の時間割やテスト日程に合わせた臨機応変な対応で、国語以外の科目もサポートし、総合的な内申点アップに貢献します。

3.内申点・評定は入試の鍵!徹底指導で自信を育む

近年、公立高校入試や私立高校推薦入試において、学校の定期テストの成績がもとになる「内申点」や「評定」は非常に重要です。高崎国語塾 彩では、単に国語力を伸ばすだけでなく、この「内申点」や「評定」を意識したテスト対策を行うことで、お子様が自信を持って次のステップに進めるよう支援します。

普段の国語学習で培った力が土台になることはもちろんですが、学校のテストで確実に点数を取るための戦略的な学習法を指導することで、お子様は「やればできる」という成功体験を積み重ね、学習へのモチベーションをさらに高めることができます。

 

 

近年の定期テスト事情と高崎国語塾 彩の役割

最近の学校の国語の定期テストでは、平均点が低くなる傾向が見られます。これは、単に教科書の内容を暗記するだけでは対応できない、思考力や読解力を問う問題が増えていることが背景にあります。

だからこそ、高崎国語塾 彩の「深い読解力」や「考える力」を育む普段の指導が活きてきます。その上で、「学校のテストで求められる具体的な対策」を組み合わせることで、お子様は他の生徒と差をつけ、国語を確実に得点源にすることができます。

国語専門塾だからこそできる、本質的な学力向上と、それに裏打ちされた定期テストでの高得点獲得。この両輪で、お子様の自信と内申点アップを強力にサポートいたします。

 

 

まずは無料体験授業でご相談ください!

「うちの子の学校のテストにも対応してくれる?」「他の教科の相談もできる?」

そんなご不安や疑問をお持ちでしたら、ぜひ一度、高崎国語塾 彩の無料体験授業にお越しください。お子様の学習状況や目標、学校のテスト範囲などを詳しくお伺いし、最適な学習プランをご提案させていただきます。

 

内申点や評定は、入試の大きなカギ。お子様の将来のために、今できる対策を一緒に考えましょう。

2025-05-19 22:08:00

うちの子は公立中高一貫校向き?6年間で大きく伸びる生徒のタイプを見極める

こんにちは。高崎国語塾 彩の塾長です。

群馬県内でも、県立中央中等教育学校、伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校、太田市立太田中学校といった公立中高一貫校は、その特色ある教育内容と6年間一貫の学び舎として、多くの保護者の方々から注目を集めています。

学校説明会に行ったり、パンフレットを見たりする中で、きっと「素晴らしい学校だけど、うちの子に合うのかな?」「どんな子がこの学校で力を伸ばせるんだろう?」という疑問をお持ちになるのではないでしょうか。

公立中高一貫校は、すべての生徒に合うわけではありません。しかし、特定の意欲や特性を持つお子さんにとっては、従来の中学・高校とは異なる環境で、大きく才能を花開かせる可能性を秘めています。

この記事では、公立中高一貫校で充実した6年間を送り、大きく成長していく生徒に共通する、いくつかの「タイプ」や「特性」についてご紹介します。お子さんの様子と照らし合わせながら、学校選びのヒントにしていただければ幸いです。

 

 

1.「なぜ?」を探求する!知的好奇心が旺盛な子

公立中高一貫校の大きな特徴の一つに、「探究学習」や教科を横断した発展的な学びが充実している点があります。これは、単に知識を詰め込むだけでなく、「なぜそうなるのだろう?」「どうなっているのだろう?」と疑問を持ち、自分で調べ、考え、まとめていく力を育むことを重視しているからです。

・物事の背景や理由を知りたがる

・興味を持ったことには時間を忘れて没頭できる

・教科書の内容を超えて、自分で本を読んだり調べたりするのが好き

・難しい問題や、すぐには答えが出ない問いにも粘り強く考えられる

もしお子さんが、こうした知的な「探求心」を持っているなら、公立中高一貫校の環境は、その好奇心を満たし、さらに広げるための最高の舞台となるでしょう。

 

 

2.「考えること」そのものを楽しめる子

公立中高一貫校の入学者選抜では、学力試験ではなく「適性検査」が課されます。これは、知識の量だけでなく、思考力、判断力、表現力といった、自分で「考える力」を測るためのものです。入学後も、こうした力を伸ばすための授業が多く展開されます。

・パズルや論理的なゲームが好き

・文章や資料を読んで、そこから言えることを読み解くのが得意

・自分の考えを説明したり、文章にまとめたりすることに抵抗がない

・一つの正解だけでなく、様々な角度から物事を捉えようとする

「答えを知っている」ことよりも、「どうやって答えにたどり着いたか」というプロセスを大切にできるお子さん、そして、答えのない問いに対しても怯まず「考えてみよう!」と思えるお子さんは、適性検査の対策を通じて力を伸ばせるだけでなく、入学後もその強みを活かして学びを深めていけるでしょう。

 

 

3.6年間を自分らしく!自律心と協調性を兼ね備えた子

公立中高一貫校は、文字通り6年間同じ学校で過ごします。高校受験がないため、中学3年生になっても受験勉強一色にならず、部活動や生徒会活動、学校独自のプロジェクトなどにじっくり打ち込める時間を確保できます。

・ある程度、自分で学習計画を立てたり、課題に取り組んだりできる(自律性)

・周りの意見を聞きながら、友達と協力して物事を進められる(協調性)

・集団での活動や、多様な価値観を持つ人々との関わりを楽しめる

・新しい環境や活動にも積極的に参加しようとする意欲がある

6年間という長いスパンで、自分で目標を設定し、計画的に活動できる自律性、そして様々な活動で多くの友人と関わる協調性は、学校生活をより豊かにするために大切な要素です。先生からの手厚いサポートはもちろんありますが、ある程度自分で道を切り拓いていく力のあるお子さんが、より多くのチャンスを掴める環境と言えます。

 

 

4.将来を見据え、長期的な成長を願う子

公立中高一貫校は、卒業後の大学進学なども視野に入れた教育を行いますが、単なる受験のための詰め込み教育ではありません。6年間を通して、社会に出ても役立つ幅広い教養やスキルを身につけ、生徒一人ひとりが自分の将来像を描けるようにサポートします。

・目先のテストの点数だけでなく、長期的な視点で学びたいという意欲がある

・将来「こんなことをしてみたい」「こんな人になりたい」という漠然とした目標でも良いので持っている

・幅広い分野に興味を持ち、様々な経験を通じて自分の可能性を探したい

・社会の出来事に関心があり、自分とのつながりを考えようとする

将来に向けて「どんな力をつけたいか」「どんな自分になりたいか」を考えながら学べるお子さんにとって、公立中高一貫校は、その成長を力強く後押ししてくれる場所となるでしょう。

 

 

当てはまる数より「共感」が大切

ここまで4つのタイプの生徒像をご紹介しましたが、お子さんがこれらの特徴すべてに完璧に当てはまる必要は全くありません。

これらの特性は、公立中高一貫校での6年間の学びや経験を通じて、大きく育まれるものだからです。

 

最も大切なのは、「お子さんの持っている興味や強みが、公立中高一貫校の教育方針や環境と響き合うかどうか」という視点です。

「こういう勉強なら面白そう!」「こんな活動をしてみたい!」「この学校の雰囲気が好き!」といった、お子さん自身の内側からの「共感」や「行ってみたい」という気持ちが何よりも重要です。

ぜひ、お子さんの普段の様子を観察し、どんな時に目を輝かせているか、どんなことに興味を持っているかを見てあげてください。そして、学校説明会や文化祭などの機会に、お子さんと一緒に学校の雰囲気を肌で感じてみることをお勧めします。

 

公立中高一貫校は、すべての子に合う唯一の道ではありません。しかし、特定の意欲と特性を持つお子さんにとっては、その後の人生の大きな糧となる素晴らしい成長の機会を与えてくれる環境です。お子さんの個性と可能性を信じ、最適な学校選びをサポートしてあげてください。

 

 

公立中高一貫校対策なら高崎国語塾 彩へ

高崎国語塾 彩では、公立中高一貫校の適性検査で求められる「考える力」「表現する力」を育む指導に力を入れています。また、お子さんの個性や強みを見極め、最適な学校選びについてのご相談も承っております。

公立中高一貫校に関心をお持ちの方は、ぜひ一度、当塾の無料体験授業にお越しください。

 

2025-05-18 20:05:00

答え合わせは国語力アップの大切なステップ!

こんにちは。高崎国語塾 彩の塾長の蓮です。

 

お子さんの国語の勉強を見ていると、問題集やテストが終わった後、パパっと答えを見て、〇か×だけをつけて次に進んでしまう…なんてことはありませんか?

実は、ここが国語の成績が伸び悩むか、それともグンと飛躍するかの大きな分かれ目になるのです。

答え合わせは、単に「正解・不正解を確認する時間」ではありません。むしろ、学力を向上させるための「宝物のような時間」であり、次への学びにつながる最も大切なプロセスなのです。

今日は、国語の力が驚くほどアップする、「丁寧な答え合わせ」の方法について、具体的にご紹介します。

 

 

なぜ「丁寧な答え合わせ」が大切なの?

多くの生徒さんは、答え合わせを「間違えた問題を知る作業」だと思っています。もちろんそれも間違いではありませんが、本当の目的はそこにありません。

丁寧な答え合わせの本当の目的は、

1.なぜその答えが「正解」なのか、根拠を理解すること。

2.なぜ自分の答えが「不正解」だったのか、間違いの原因を知ること。

3.次に同じような問題が出たときに、正解できるように「考え方」を身につけること。

この3つをクリアすることにあります。これができるようになると、初めて見る文章や問題形式にも対応できる、「本物の国語力」が養われていくのです。

 

 

成績アップにつながる!国語の丁寧な答え合わせ3つのステップ

では、具体的にどのように答え合わせを進めれば良いのでしょうか?ぜひ、お子さんと一緒に、次の3つのステップを実践してみてください。

ステップ1:間違いの「理由」を徹底的に理解する

答えが合っていたか間違っていたかを確認したら、そこで終わりにせず、必ず「なぜその答えになるのか」を解説や模範解答を読んで理解するようにしましょう。

・解説をよく読む: なぜその選択肢が正解なのか?文章中のどの部分が根拠になっているのか?といった解説をじっくり読み込みます。本文に傍線を引いたり、印をつけたりするのも有効です。

・不正解の理由も考える: なぜ他の選択肢は間違いなのか?自分の選んだ答えはなぜ間違っていたのか?解説や本文に照らし合わせて考えてみましょう。「〇〇という言葉の意味を間違えていた」「指示語が何を指しているか分かっていなかった」「本文に書いていないことを勝手に推測してしまった」など、具体的な理由を突き止めます。

この「理由探し」のプロセスが、様々な文章に対応できる読解力の土台を作ります。

 

ステップ2:記述問題は「採点者の視点」で見直す

記述問題は、特に丁寧な見直しが必要です。合っていた場合でも、模範解答と自分の解答を比べてみましょう。

・必要な要素が入っているか確認: 問題で問われている内容(原因、理由、心情など)に対する答えが、漏れなく含まれているか確認します。模範解答を見て、「あ、この言葉が抜けていたな」「この説明が足りなかったな」と気づくことが大切です。

・文章として自然か、分かりやすいか: 採点者が読んで、意味がすぐに伝わるか?主語と述語がおかしくないか?句読点は適切か?といった点も確認します。

・余計な言葉が入っていないか: 必要以上に長い文章になっていないか、同じことを繰り返していないかなど、簡潔にまとまっているかも見直しのポイントです。

模範解答をただ写すのではなく、「なぜこの解答が良いのか」を考えながら見直すことで、記述問題に必要な表現力と構成力が磨かれます。

 

ステップ3:答えを見ずに「解き直す」習慣をつける

これが、学力定着の最も効果的な方法です。答え合わせをして理解したつもりになっても、すぐにまた解けるとは限りません。

・間違えた問題は、必ず「答えを見ずに」解き直す: 一度理解したと思っても、少し時間を置いて(できれば翌日など)、答えや解説を隠してもう一度自分で答えを出してみましょう。

・正解するまで繰り返す: 一回で正解できなくても落ち込む必要はありません。解説を再確認し、もう一度解き直す。これを繰り返すことで、曖昧だった理解が確実な知識・スキルとして定着します。

・「どこでつまずいたか」を把握する: なぜ前回間違え、今回正解できたのか?前はどこで考え方が止まってしまったのか?を意識することで、自分の弱点が明確になります。

答えを赤ペンで写すだけの「答え合わせ」は、残念ながらほとんど効果がありません。一度間違えた問題を、自分の力で正解までたどり着けるようにする「解き直し」こそが、成績を上げる最短ルートなのです。

 

丁寧な答え合わせがもたらす効果

これらの丁寧な答え合わせを習慣にすると、以下のような素晴らしい効果が期待できます。

・同じ間違いを繰り返さなくなる:自分のミスのパターンに気づけるようになります。

・問題の意図を正確に掴めるようになる:出題者が何を問いたいのかが分かるようになります。

・根拠を持って答えを選べるようになる:「なんとなく」ではなく、「本文のここにこう書いてあるから」と自信を持って解答できるようになります。

・記述問題が得意になる:文章構成力や表現力が向上します。

・学習に対する自信がつく:「分からなかったことが、やれば分かるようになった」という成功体験が増え、前向きに学習に取り組めるようになります。

 

 

高崎国語塾 彩の「伴走型」サポート

ご紹介したような丁寧な答え合わせは、一人で継続するのが難しいと感じることもあるかもしれません。

高崎国語塾 彩では、まさにこの「答え合わせ」の時間を最も大切にしています。塾長である私が、生徒さん一人ひとりの答案をすべて直接添削し、「なぜ、この答えに至ったのか」、そして「なぜ、ここを間違えてしまったのか」を、本文や問題の構造に立ち返って、時間をかけて一緒に確認します。

一方的に正解を教えるのではなく、お子さん自身が「なるほど、こう考えればよかったのか!」と気づき、次に活かせるように導く「伴走型」の指導を徹底しています。少人数制だからこそできる、一人ひとりの疑問にじっくり向き合う丁寧なサポートで、国語の苦手意識を克服し、真の国語力を育てます。

 

 

まずは国語の楽しさを体験!無料体験授業へどうぞ

「うちの子も丁寧な答え合わせができるようになるかな?」「どんな風に教えてもらえるんだろう?」とご興味をお持ちいただけたなら、ぜひ一度、高崎国語塾 彩の無料体験授業にお越しください。

学習内容に関するご相談や、お子さんの学習状況についてのお悩みなども、お気軽にお話しください。高崎駅近くで、お待ちしております。

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2025.08.07 Thursday