合格戦略ブログ
記述も作文も、実は文節で決まる──国語が書けない子に足りないたった一つの土台
「書きなさい」と言われると固まってしまう。
記述問題で白紙のまま提出してしまう。作文の宿題が何時間経っても終わらない。そういうお子さんに共通しているのが、「何を書けばいいかはわかるのに、言葉にするとバラバラになってしまう」という状態です。
語彙が少ないわけでも、考える力がないわけでもありません。文を組み立てる土台が、まだできていないのです。
書けない子に足りないのは「文節」の感覚
文節という言葉を聞いたことがあるかと思います。学校の授業で一度は習うのですが、「テストのための知識」として覚えて終わりになってしまっていることがほとんどです。
文節とは、文を意味のまとまりごとに区切る単位のことです。「ネ」を入れて自然に区切れるところ、と説明されることもあります。
たとえば「私は昨日図書館で本を読んだ」という文であれば、「私は/昨日/図書館で/本を/読んだ」と区切れます。
これを知識として知っていることと、文章を書くときに自然に使えることは、まったく別の話です。
文節をしっかり学ぶと、次に文の成分の理解につながっていきます。特に重要なのが係り受けと、主語と述語の関係です。どの言葉がどの言葉にかかっているか、主語に対してどの述語が対応しているか。これが感覚としてわかるようになると、自分が書いた文章の「ねじれ」に自分で気づけるようになります。
文節→文の成分→係り受け・主語述語、という順番で土台を積み上げていくことで、長い文章を書いても構造が崩れにくくなる。書く力の安定は、この土台があってこそです。
記述問題で部分点を確実に取るために
入試の記述問題には、必ず採点基準があります。「〜という内容が含まれていれば2点」「文末が〜の形になっていれば1点」といった形で、部分点が設定されていることがほとんどです。
この部分点を確実に取るためには、何を書くかだけでなく、どう書くかが重要になります。文節の感覚が身についていると、「この要素をこの順番でまとめる」という組み立てができるようになります。
書けない子が書けるようになる瞬間というのは、「何を書くか」がわかった瞬間ではなく、「どう組み立てるか」がわかった瞬間です。高崎国語塾彩では、この「組み立て方」を丁寧に指導しています。
作文も同じ。型があれば書ける
学校の作文、意見文、入試の自由記述。これらも型があれば書けるようになります。
何を書けばいいかわからないのではなく、どこから書き始めればいいかわからない。そういうお子さんに、まず書き出しの型を渡すと、そこから先は意外とスムーズに進むことが多いです。
文節の感覚が土台にあって、さらに構成の型を知っている。この二つが揃うと、作文や記述に対する苦手意識がはっきりと変わっていきます。「書けない」から「書き方がわかる」へ。この変化を、ぜひ体験していただきたいと思っています。
国語専門塾だからできること
書く力の指導は、実は時間がかかります。一人ひとりの文章を読んで、どこで詰まっているか、どんなクセがあるかを確認しながら進めなければ、根本的な改善にはつながりません。
教科をまたいで指導する塾では、なかなかここまで時間をかけることが難しい。高崎国語塾彩が国語専門にこだわっているのは、こうした一人ひとりへの深い関わりを大切にしたいからです。
読む型、書く型、文節の土台。この三つを丁寧に積み上げることで、国語を得点源にできるお子さんを一人でも多く増やしていきたいと思っています。
3記事を読んでくださった方へ
この3日間の記事を通じて、高崎国語塾彩の指導がどんなものか、少しイメージしていただけたでしょうか。
「うちの子に合うかもしれない」と感じた方は、ぜひ一度ご連絡ください。授業の進め方、料金、スケジュールなど、気になることは何でもお答えします。
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学校のテストは取れるのに、模試になると国語だけ崩れる──その本当の理由
「学校のテストは80点、90点取れているのに、模試になると国語だけがガクッと下がる。」
そういうお子さん、周りにいませんか。あるいは、まさにうちの子がそうだ、という方もいらっしゃるかもしれません。
これ、実は国語が得意な子ほど起きやすい現象です。そしてほとんどの場合、原因は「読む力がない」のではなく、「読み方の型がない」ことにあります。
学校のテストと模試は、何が違うのか
学校の定期テストは、授業で扱った文章が出題されます。お子さんはすでにその文章を読んでいます。先生の解説も聞いています。だから「初めて読む文章」ではない状態で臨むことができます。
一方、模試や実力テストは完全に初見の文章です。見たことのない文章を、限られた時間の中で読んで、問いに答えなければなりません。
この違いが、点数の差として出てきます。
学校のテストで点が取れているのは、文章を読む力があるからではなく、一度読んだ文章を思い出す力が働いているからかもしれない。そう考えると、模試で崩れる理由が見えてきます。
「なんとなく読む」が通用しなくなる瞬間
初見の文章に向かうとき、読み方の型を持っていない子は「なんとなく最初から読んでいく」という方法しか持っていません。
文章を最初から順番に読んで、問題を読んで、また文章に戻る。時間が足りなくなって焦る。焦るから読み飛ばす。読み飛ばすから答えがズレる。
こういう悪循環が、模試の国語では起きやすいのです。
ではどうするか。まず本文をしっかり読みます。文章全体の流れと構造を把握してから、問いに向かう。この順番が重要です。問題文を先に読んでしまうと、作問者が仕掛けた『引っかけ』の視点で文章を読むことになり、正しく内容を捉えられなくなることがあります。
さらに、読みながら大事な部分に印をつけていく「マーキング」を習慣にします。どこに何の印をつけるかには明確なルールがあります。感覚でやるのではなく、決まった型で印をつけていくことで、文章の構造が目に見えるようになっていきます。
算数・数学が得意な子ほど、はまりやすい落とし穴
少し意外に思われるかもしれませんが、算数や数学が得意なお子さんに、このタイプが多い印象があります。
論理的に考えるのが得意だからこそ、文章を読みながら「つまりこういうことだろう」と自分なりの解釈を加えてしまう。国語の問題は、自分の考えを書くのではなく、文章の中から答えを取り出すのが基本です。ところが、自分の解釈が入ってしまうと、文章にそう書いていないことを答えにしてしまう。
これが記述問題での失点につながります。「なぜそう書いたの?」と聞くと「そう思ったから」と答える。文章のどこにそう書いてあったか、を確認する習慣がないのです。
模試で国語だけ崩れるお子さんの多くが、この「自分の意見で答える」というクセを持っています。
型を身につけると、初見の文章が怖くなくなる
マーキング、文章から答えを取り出す習慣。これらは練習で必ず身につきます。センスや才能の話ではありません。
高崎国語塾彩では、こうした読み方の型を最初にしっかり定着させることを大切にしています。国語専門の塾だからこそ、一人ひとりの読み方のクセをじっくり見ながら修正していくことができます。
「模試になると国語だけ崩れる」という状態は、適切な指導で必ず変えられます。
気になった方へ
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新学期に国語を固めると、他の教科まで伸びる理由──高崎・前橋の保護者の方へ
新学期が始まりました。
クラスも先生も変わって、お子さんも少し緊張しながら学校に向かっている頃だと思います。
この時期、保護者の方からよく聞くのが「うちの子、国語がいまひとつで…でも、まあ国語だけだし」という言葉です。
でも実際には、国語が伸びることで、他の教科にも変化が起きることがとても多いのです。今日はそのことをお伝えしたいと思います。
国語ができると、なぜ他の教科まで伸びるのか
「国語は感覚でやるもの」「センスのある子が得意な教科」。
そう思っている方は少なくありません。ところが実際に指導していると、国語力の土台は「文章を正確に読み取る力」であり、これはすべての教科に直結しています。
たとえば理科の問題。「次の実験結果から読み取れることを答えなさい」という問いに対して、実験の内容をきちんと読めていなければ、知識があっても正解できません。社会の記述問題も、「〜の理由を述べなさい」という問いに対して、何をどう書けばよいかわからなければ点数にはなりません。
算数・数学でも同様です。文章題が苦手な子の多くは、計算ができないのではなく、問題文が正確に読めていないことが原因です。
「国語だけの問題」と思っていたことが、実は全教科の土台だった。そういうケースは、28年の指導経験の中で数えきれないほど見てきました。
国語には「読み方のルール」がある
もうひとつ、お伝えしたいことがあります。
国語は「なんとなく読んで、なんとなく答える」教科ではありません。数学に解き方の手順があるように、国語にも読み方のルールがあります。
たとえば本文を先に読んでから問題に向かうのは原則です。全体や流れをつかんでから問題を解きます。きちんと全部をわかったうえで問題を解く方が読む集中力がまるで変わります。
さらに、読みながら大事なところに印をつけていく「マーキング」。これも感覚でやるのではなく、「どこにどんな印をつけるか」に明確なルールがあります。
こうした読み方の型を身につけることで、初めて読む文章でも安定して点数が取れるようになっていきます。学校のテストはそこそこ取れるのに模試になると崩れる、というお子さんに特に多いのが、この「読み方の型がない」状態です。
書く力の土台は「文節」にある
読む力と同じくらい重要なのが、書く力です。
記述問題や作文で詰まってしまうお子さんに共通しているのが、文の組み立てに自信がないということです。何を書けばいいかはわかっているのに、言葉にするとバラバラになってしまう。
その原因のひとつが、文法の基礎、とりわけ「文節」の感覚が身についていないことです。
文節とは、文を意味のまとまりごとに区切る単位のことです。「ネ」を入れて読んだときに自然に区切れるところ、と表現されることもあります。この感覚が身についていると、長い文章を書くときにも構造が崩れにくくなります。
記述の採点で部分点を確実に取るためにも、作文で読み手に伝わる文章を書くためにも、この土台は欠かせません。
「うちの子に合うかも」と感じたら
高崎国語塾彩では、こうした「読む型・書く型」を一人ひとりに丁寧に身につけていただく指導をしています。国語専門の塾だからこそできる、深い関わり方です。
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国語の教科書ガイド、使っていますか?——中学生・高校生の保護者の方へ
新学期が始まる前に、あまり話題にならないけれど実は効果的な勉強法をお伝えします。
「教科書ガイド」のことです。
英語のガイドを買ったことがある保護者の方は多いと思います。でも「国語のガイドを買ったことがある」という方は、ほとんどいません。
実はこれ、もったいないんです。使い方次第では、そこらの問題集よりもずっと国語の力がつくのが、国語の教科書ガイドです。
高校生と中学生で、使い方が少し違います
まず高校生について。高校生は英語・数学・古典を中心にガイドを使っている生徒が多いと思います。高校の学習では予習が大切です。次の授業や、これから先に習う部分をあらかじめガイドで確認しておくことは非常に意味があります。
また、高校の教科書は解答がついていないものがほとんどです。自分が解いた答えが合っているかどうかわからないまま進めるのは勉強法として良くありません。ガイドを使って答え合わせをすることは、学習効率を大きく上げます。
では中学生はどうか。実はガイドを使っている中学生はほとんどいません。持っていても英語だけ、という生徒が多いのではないでしょうか。
今回伝えたいのは、中学生こそ「国語のガイド」を使ってほしいということです。
教科書ガイドは「あんちょこ」ではありません
昔、教科書ガイドのことを「あんちょこ」「虎の巻」と呼んでいた時代がありました。楽をするための道具、手を抜くためのもの——そういうイメージを持っている方もいるかもしれません。
でも、使い方次第でまったく違うものになります。
国語の教科書ガイドの中身を見てみてください。語句の意味・文章のあらすじ・要約・場面ごとの解説・問題と答え——これだけの内容が詰まっています。答えを写すために使うのか、国語力を育てるために使うのか。それだけの差です。
国語のガイドを使った、本当に効果的な勉強法
3つの使い方をお伝えします。
一つ目は「語句の意味を確認する」こと。語彙力が少ない子はどうしても国語が苦手になります。「わかったつもり」で読んでいると語彙力はつきません。教科書に出てくる語句の意味をガイドで確認して、正確に覚えていく。これだけで語彙力が着実に育ちます。
二つ目は「要約・解説を読んで自分の理解と照らし合わせる」こと。自分で文章を読んでから、ガイドの要約を見て「自分の理解と合っているか」を確認します。ずれていた部分が、自分の読み取りの弱いところです。
三つ目が、特におすすめの方法です。「答えから問題を予想する」という勉強法です。
ガイドには問題と答えが載っています。この答えだけを見て、「これはどんな問題に対する答えだろう?」と考えてみてください。教科書の本文は学校で何度も読んでいるわけですから、答えを見るだけで「こういう問題ではないか」と想像できるはずです。
これは非常に力がつく勉強法です。問題を解くだけでなく、問題を作る側の視点で考えることで、どこが重要なのか・どこから問題が出やすいのかが見えてきます。テストで「この問題、見たことがある気がする」という感覚が生まれるのは、こういう訓練の積み重ねです。
定期テストで国語の点数を上げるために
中学・高校の定期テストの国語は、授業で扱った教科書の文章から出題されます。語句の意味・文章の内容・記述問題——これらはすべて教科書ガイドで対策できます。
「国語の定期テストの勉強の仕方がわからない」という子には、まず教科書ガイドを使うことをすすめてみてください。ガイドをフルに活用して語句・要約・問題予想の練習をする。それだけで国語の定期テストの得点は変わります。
もちろん漢字や文法の知識問題は別途きちんと対策が必要です。教科書・教科書ガイド・ワーク・ノートをフルに活用して、国語での高得点を目指してほしいと思います。
国語の力をさらに伸ばしたい方へ
教科書ガイドで語句・要約・解説を押さえることは、定期テスト対策として非常に有効です。その上で、記述問題の型・読解のルールを専門的に指導することで、定期テストだけでなく入試への対応力も育ちます。
高崎国語塾彩では、教科書の文章をもとに読解の型と記述の書き方を指導しています。新学期からの体験授業、ぜひご相談ください。
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群馬の高校入試に出る古文、実はこう読めばいい——中学生・保護者の方へ
「古文って、どうやって勉強したらいいんですか?」
高崎・前橋エリアの中学生から、体験授業でよく聞かれる質問です。定期テストが近づくたびに古文のページを開いて、「何が書いてあるかわからない」と感じている中学生は少なくありません。
でも、群馬の高校入試で出る古文には、はっきりとした傾向があります。その傾向を知って、正しい読み方を身につければ、古文は「なんとかなる教科」から「確実に点が取れる教科」に変わります。
群馬の高校入試で出る古文の傾向
群馬県の公立高校入試の国語では、古文が毎年出題されます。
出題される文章は、平安・鎌倉時代の説話・随筆・物語が中心です。現代語訳の注釈がついているものがほとんどなので、完全に文章を読み解く力よりも、注釈を活用しながら内容をつかむ力が求められます。
設問の形式は、現代語訳の選択問題・語句の意味を問う問題・内容読解の記述問題が中心です。記述問題では「登場人物がなぜそう行動したのか」「筆者はどう感じているか」を根拠を示して答えることが求められます。
つまり古文も、現代文の読解と同じ考え方が使えます。本文と注釈から根拠を探して答える。この読み方を知っているだけで、古文の得点が大きく変わります。
古文が苦手になる、本当の理由
「古文は外国語みたい」と感じる中学生が多いですが、古文は日本語の先祖です。基本的な単語と文法のルールを知れば、意味の流れはつかめます。
古文が苦手になる理由のほとんどは、次の2つです。
ひとつは「単語をバラバラに暗記しようとしている」こと。古文単語は、実際の文章の中で覚えた方が定着します。単語帳だけを眺めていても頭に入りにくい。
もうひとつは「注釈を活用していない」こと。入試の古文には、難しい言葉に注釈がついています。この注釈を使いこなすことが、古文を読む上で非常に重要です。注釈を見落として「わからない」と止まってしまう子が多いですが、注釈を活用すれば意外と内容がつかめます。
音読が古文を変える
古文の学習で特に効果的なのが、音読です。
声に出して読むことで、文章のリズムが体に入ります。現代語とは違う語順や言葉の響きが、繰り返しの音読でだんだん自然に感じられるようになります。
「読めない」と思っていた古文が、音読を重ねることで「なんとなく読める」に変わる。その感覚の変化が、古文への苦手意識を薄めます。
最初はゆっくりでいい。まず声に出して読むことから始めてみてください。
前橋女子・高崎女子を目指すなら古文で落とせない
高崎女子高校・前橋女子高校を目指す場合、国語全体で安定した高得点が必要です。現代文の読解だけでなく、古文でも確実に得点することが求められます。
古文で1問・2問落とすだけで、上位校との合否が分かれることがあります。「古文はなんとなく」という状態のままでは、入試本番で痛い思いをするかもしれません。
高崎国語塾彩では、現代文の読解指導と合わせて古文の指導も行っています。注釈の使い方・音読の方法・記述問題の答え方まで、国語の専門塾だからこそできる丁寧な指導です。
「古文だけが苦手」「定期テストの古文で点が取れない」という方は、まずは体験授業でご相談ください。
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