塾長ブログ
国語便覧は「宝の山」|中学生・高校生が活用しない手はない
冬休みに入り数日がたちました。
今日は、意外と知られていない「国語の勉強法」についてお話しします。
国語便覧、使っていますか?
中学生・高校生の皆さん。
学校で「国語便覧」をもらっていますよね。
大修館や第一学習社のものが有名ですが、学校で配られているものでOKです。
さて、質問です。
その便覧、ちゃんと使っていますか?
「もらったけど、開いたことがない」
「本棚に眠っている」
「存在すら忘れていた」
「学校の授業の時しか見たことがない」
そんな人が多いのではないでしょうか。
実は、国語便覧は 「宝の山」 です。
活用しない手はありません。
便覧には何が載っているのか
国語便覧には、教科書には載っていない情報がたくさん詰まっています。
①古典常識
古文の作品や文章の背景を理解するための知識が満載です。
・当時の衣装
・風習や習慣
・年中行事
・身分制度
・建物の構造
これを知っているかどうかで、古文の読み方が全く変わります。
「何となく古文を読んでいる状態」から、「本文の情景がイメージできる状態」 へ。
例えば、「御簾(みす)」「几帳(きちょう)」「直衣(のうし)」といった言葉。
教科書の注釈だけでは、なかなかイメージが湧きません。
でも便覧を見れば、イラストや写真付きで解説されています。
「こういうものだったのか!」と理解できると、古文への興味も湧いてきます。
②文学史
作者のプロフィール、作品の解説、年表など。
その人物について深く知ることができます。
・どんな時代に生きた人なのか
・どんな人生を歩んだのか
・他にどんな作品を書いたのか
・その作品はどんな評価を受けているのか
これを読むと、「もっと知りたい」という気持ちが生まれます。
「この人の作品を読んでみたい」と思うようになります。
入試では文学史の問題も出ます。
便覧で楽しみながら覚えておけば、得点源になります。
③漢文の基礎知識
漢文は、教科書だけだとなかなか分かりにくいですよね。
便覧には、基礎的な知識がまとめられています。
・返り点の読み方
・再読文字
・句形の一覧
・故事成語の由来
教科書の補助として使うと、漢文の理解がグッと深まります。
④表現・文法
文法だけでなく、作文や小論文に役立つ情報も載っています。
・文章の書き方
・表現技法
・敬語の使い分け
・原稿用紙の使い方
推薦入試で小論文が必要な人は、特に役立つはずです。
最近の便覧はすごい
最近の国語便覧は、昔に比べてかなり進化しています。
・フルカラーで見やすい
・写真やイラストが豊富
・デジタル版がついているものも
以前よりずっと見やすく、分かりやすくなっています。
「読む」のではなく「眺める」でOK
「便覧を全部読まなきゃ」と思う必要はありません。
パラパラと眺めるだけでOKです。
・今日は平安時代の衣装を見てみよう
・この作者、どんな人だったんだろう
・漢文の句形、ちょっと確認しておこう
そんな感じで、気になったところを眺めるだけ。
それだけで、国語の世界が広がります。
冬休みにやってみてほしいこと
今日、本棚から国語便覧を引っ張り出してみてください。
そして、10分だけ眺めてみてください。
「こんなことが載っていたのか」
「これ、面白いな」
そんな発見があるはずです。
国語というと「文章を読んで問題を解く」というイメージが強いですよね。
でも、便覧を使うことで、国語の世界はもっと広がります。
資料集のように、調べながら楽しむことができます。
せっかく持っているのに、使わないのはもったいない。
この冬休み、ぜひ国語便覧を活用してみてください。
高崎国語塾彩
群馬県高崎市の国語専門塾
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【生徒の成長報告】国語の偏差値が1ヶ月で65以上に。正しい努力は、必ず結果につながる
今日は、嬉しい報告をさせてください。
先日、中学3年生の生徒が模試の結果を持ってきてくれました。
国語の点数を見て、思わず声が出ました。
80点台。偏差値65以上。
この生徒が入塾したのは、11月下旬。
まだ、わずか1ヶ月です。
入塾前の状況
この生徒は、もともと国語だけが苦手でした。
他の教科は問題ない。
でも、国語だけがどうしても伸びない。
点数は60点台や70点台が多く、偏差値も50台後半。
決して悪くはないけれど、安定しない。
「このままでは、入試本番で国語が足を引っ張るかもしれない」
そう感じて、自分で国語専門の塾を探し、うちを選んできてくれました。
1ヶ月で何が変わったのか
正直に言います。
私が何か特別なことをしたわけではありません。
伸びた理由は、本人の努力です。
この生徒は、塾がある日はもちろん、塾がない日もしっかり学習時間を確保してくれています。
私が指示したことを、素直に、確実に実行してくれる。
「この問題をこういう手順で解いてみて」
「この部分を意識して読んでみて」
そう伝えると、次の授業までにきちんとやってくる。
この「素直さ」と「実行力」が、1ヶ月という短期間で結果を出せた最大の理由です。
まだ残っている課題
もちろん、まだ完璧ではありません。
小説の選択問題では、まだ主観が入りやすい部分があります。
「自分だったらこう思う」ではなく、「本文にこう書いてあるから」で選ぶ。
この切り替えを、さらに徹底していく必要があります。
説明文の記述問題では、難しく考えすぎて、必要のない情報まで書いてしまうことがあります。
「聞かれていることに、シンプルに答える」
この意識をもっと強く持てるようになれば、さらに点数は安定します。
でも、これらは「伸びしろ」です。
ここを修正すれば、もっと上を目指せる。
そう思うと、私もワクワクしています。
公立入試に向けて
群馬県の公立高校入試まで、あと約2ヶ月。
この生徒の目標は、国語を得点源にすること。
「苦手だった国語で点を稼ぐ」
入塾前には想像もしなかったことが、現実になりつつあります。
残りの期間で、選択問題の精度を上げ、記述問題の書き方をさらに磨いていく。
第一志望校合格に向けて、最後まで一緒に走り抜けたいと思います。
「国語だけ苦手」という方へ
もしこの記事を読んでいる方の中に、同じ悩みを抱えている方がいたら。
国語は、正しい方法で学べば、必ず伸びます。
「センスがないから」
「読書をしてこなかったから」
「今さら無理だから」
そんなことはありません。
この生徒も、特別な才能があったわけではありません。
正しい方法を知り、それを素直に実行した。
ただ、それだけです。
1ヶ月で、60点台から80点台へ。偏差値50台後半から65以上へ。
これが、正しい努力の結果です。
「国語の成績が伸びない」
「読解問題の解き方が分からない」
「入試に向けて国語を何とかしたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
高崎国語塾彩
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冬休みに国語力を伸ばす!1日15分でできる3つの習慣
冬休みが始まりました。
約2週間、学校がお休みになります。
「せっかくの休みだから、ゆっくりさせてあげたい」
その気持ちは分かります。
でも、この2週間の過ごし方で、3学期の国語の成績が変わります。
今日は、1日たった15分で国語力を伸ばす「3つの習慣」をお伝えします。
どれも特別な教材は必要ありません。
今日から始められます。
習慣①:音読を毎日10分
国語力を伸ばす最も効果的な方法。
それは、音読です。
「えっ、音読?そんな簡単なこと?」
そう思いますよね。
でも、音読には驚くべき効果があります。
音読が脳を活性化させる
音読をしているとき、脳では以下のことが同時に起きています。
・目で見る(文字を認識する)
・口で発する(声に出す)
・耳で聞く(自分の声を聞く)
・頭で理解する(意味を考える)
この「見る・話す・聞く・考える」を同時に行うことで、脳がフル稼働します。
スマホで動画を見ているときとは、脳の使い方がまったく違います。
音読のポイント
ただ読めばいいわけではありません。
以下のポイントを意識してください。
①句読点で間を取る
「、」で少し間を取り、「。」でしっかり間を取る。
これだけで、文章の意味が頭に入りやすくなります。
②つっかえても最後まで読み切る
途中で止まっても、最後まで読み切ることが大切です。
「読み切る力」が、長文読解の土台になります。
③意味を考えながら読む
ただ文字を追うのではなく、「何の話か」を意識しながら読む。
これが「読解力」につながります。
何を読めばいい?
教科書で十分です。
国語の教科書を、毎日1つの単元だけ音読する。
これを続けるだけで、3学期の授業がスムーズに理解できるようになります。
教科書以外なら、図書館で借りた本、新聞のコラムなど何でもOKです。
大切なのは、「毎日続ける」ことです。
習慣②:1日1回「要約」する
2つ目の習慣は、要約です。
読んだ本、見たテレビ、遊んだゲーム。
何でもいいので、「どんな内容だった?」を一言でまとめる練習をしてください。
なぜ要約が大切なのか
国語のテストで求められる力は、大きく分けて2つあります。
・読む力(文章を正確に理解する)
・まとめる力(内容を整理して表現する)
要約は、この「まとめる力」を鍛えるトレーニングです。
要約のやり方
難しく考える必要はありません。
「今日読んだ本、どんな話だった?」
この質問に、2〜3文で答えるだけです。
例えば、
「主人公の男の子が、引っ越し先で友達ができなくて悩んでたけど、野球をきっかけに仲良くなれた話」
これで十分です。
親子の会話でできる
食事中や寝る前に、こんな会話をしてみてください。
「今日、何が一番面白かった?」
「それ、どんな内容だったの?」
子どもが話したことを、「へぇ、それで?」「つまりこういうこと?」と深掘りしてあげる。
これだけで、「まとめる力」が自然と身につきます。
習慣③:知らない言葉を1日1つ調べる
3つ目の習慣は、語彙を増やすことです。
国語が苦手な子に共通する特徴があります。
それは、「知らない言葉をそのままにする」ことです。
文章を読んでいて、知らない言葉が出てきたとき、
「まあいいか」と飛ばしていませんか?
その積み重ねが、読解力の差になっています。
1日1つでいい
辞書を引く習慣がない子に、「分からない言葉は全部調べなさい」と言っても続きません。
だから、1日1つだけでいいのです。
本を読んでいて出てきた言葉。
テレビで聞いた言葉。
親が使った言葉。
「これ、どういう意味?」と思ったら、1日1つだけ調べる。
調べ方は何でもOK
紙の辞書でもいいし、スマホで検索してもOKです。
大切なのは、「調べる習慣」をつけることです。
2週間で14個。
1ヶ月で30個。
語彙が増えれば、読める文章の幅が広がります。
冬休みは「習慣を作る」チャンス
冬休みは、約2週間。
新しい習慣を作るのに、ちょうどいい期間です。
・音読 10分 読む力・集中力アップ
・要約 3分 まとめる力アップ
・語彙 2分 読める文章が増える
合計15分。
これを毎日続けるだけで、3学期の国語が変わります。
「やらない日」を作らない
最後に、一番大切なことをお伝えします。
「やらない日」を作らないでください。
「今日は大晦日だから」
「今日はお正月だから」
「今日は出かけるから」
例外を作ると、そこから崩れます。
たった15分です。
どんなに忙しい日でも、15分は作れるはずです。
年末年始、親戚の家に行くなら、車の中で音読する。
旅行に行くなら、移動中に本を読む。
「毎日やる」と決めたら、例外なくやる。
この「継続する力」が、勉強だけでなく、人生のあらゆる場面で役立ちます。
高崎国語塾彩では
高崎国語塾彩は、国語専門の塾です。
「読む力」「書く力」「考える力」を、一人ひとりに合わせて指導しています。
特に大切にしているのは、音読と語彙力。
国語が苦手な子も、正しい方法で学べば、必ず読解力は伸びます。
「うちの子、国語が苦手で…」
「文章を読むのが嫌いみたいで…」
「読書感想文が全然書けなくて…」
そんなお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
高崎国語塾彩
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「本を読まない」より深刻?スマホが子どもの読解力を奪う理由
「うちの子、本を読まないんです」
保護者の方から、よくこういう相談を受けます。
本を読まないから、読解力がつかない。
たしかに、それも一理あります。
でも、私はもっと深刻な問題があると感じています。
スマホです。
今日は、スマホが子どもの読解力に与える影響についてお伝えします。
東北大学の研究が示す「衝撃の事実」
東北大学の川島隆太教授は、仙台市の小中学生7万人を対象に、スマホ使用と学力の関係を調査しました。
その結果、驚くべき事実が分かりました。
毎日2時間以上勉強しても、スマホを3時間以上使うと、「ほとんど勉強しない子」より成績が低い。
勉強時間の問題ではない。
睡眠時間の問題でもない。
スマホそのものが、学力に悪影響を与えているのです。
なぜスマホが「読解力」を奪うのか
では、なぜスマホが読解力に悪影響を与えるのでしょうか。
私は、3つの理由があると考えています。
理由①:長い文章を読む「集中力」が育たない
スマホで触れる文章を思い浮かべてください。
・LINEのメッセージ(数行)
・SNSの投稿(数十文字)
・動画のコメント(一言)
どれも短いですよね。
スマホに慣れた子どもたちは、短い文章を「流し読み」する習慣が身についています。
でも、国語のテストで出てくる文章は違います。
入試の長文読解は、数千字あります。
短い文章を流し読みする習慣がついた子どもが、いきなり数千字の文章を読めるでしょうか。
読めません。
途中で集中力が切れる。
何が書いてあったか覚えていない。
結局、問題が解けない。
これが、スマホ世代の「読解力低下」の正体です。
理由②:「じっくり考える」習慣がなくなる
スマホがあれば、分からないことはすぐに検索できます。
「この漢字、何て読むんだろう?」→ 検索
「この言葉、どういう意味?」→ 検索
便利ですよね。
でも、これが読解力を奪っているのです。
国語の読解問題は、「答えがどこかに書いてある」わけではありません。
自分の頭で考えて、答えを導き出す必要があります。
でも、スマホに慣れた子どもは、「分からない → 考える」ではなく、「分からない → 検索」という習慣が身についている。
だから、テストで分からない問題が出ると、考えることを放棄してしまうのです。
理由③:「言葉で表現する力」が衰える
LINEでのやり取りを思い浮かべてください。
「了解」→ スタンプ
「嬉しい」→ 絵文字
「面白い」→ 「www」
言葉を使わなくても、コミュニケーションが成立してしまう。
これを続けていると、どうなるか。
言葉で表現する機会が、圧倒的に減ります。
国語の記述問題は、「自分の言葉で説明する」ことが求められます。
でも、普段から言葉を使っていない子どもは、いざというときに言葉が出てこない。
「何を書けばいいか分からない」
「どう表現すればいいか分からない」
記述問題が苦手な子が増えている背景には、スマホによる「言葉離れ」があるのです。
「本を読まない」より深刻な理由
「本を読まない子」は、昔からいました。
でも、昔の子どもは、本を読まなくても、別の形で「言葉」に触れていました。
・友達との長電話
・手紙のやり取り
・家族との会話
でも、今の子どもは違います。
友達とのやり取りは、LINEで短文+スタンプ。
暇な時間は、動画を見る。
家族といても、それぞれがスマホを見ている。
言葉に触れる機会そのものが、激減しているのです。
だから、「本を読まない」だけなら、まだ何とかなります。
でも、スマホ漬けの生活は、読解力の土台そのものを壊してしまう。
これが、「本を読まない」より深刻だと私が考える理由です。
スマホ世代の子どもに、読解力をつけるには
では、どうすればいいのでしょうか。
①「スマホを置く時間」を作る
まずは、スマホから離れる時間を作ることです。
東北大学の研究では、スマホ使用は1日1時間以内が推奨されています。
いきなり1時間は難しくても、「勉強中は別の部屋に置く」「食事中は触らない」など、スマホを置く時間を少しずつ増やしていきましょう。
②「長い文章を読む」機会を作る
読解力をつけるには、長い文章を読む練習が必要です。
本を読むのが理想ですが、難しければ新聞記事やネットの長文記事でもOKです。
大切なのは、最後まで読み切る経験を積むこと。
途中で飽きても、最後まで読む。
この「粘り」が、読解力の土台になります。
③「音読」をする
読解力を伸ばすのに、最も効果的なのが音読です。
音読は、目で読んで、口で発して、耳で聞く。
脳をフル活用するトレーニングです。
スマホで動画を見ているときとは、脳の使い方がまったく違います。
1日10分でいいので、教科書や本を音読する習慣をつけてみてください。
国語の成績が伸びない本当の原因
「国語が苦手」という子どもが増えています。
でも、その原因は「センスがない」「才能がない」ではありません。
読解力を育てる習慣が、スマホによって奪われているのです。
逆に言えば、スマホとの付き合い方を変えれば、読解力は伸びます。
お子さんのスマホ使用時間、把握していますか?
一度、親子で話し合ってみてください。
高崎国語塾彩では
高崎国語塾彩は、国語専門の塾です。
「読む力」「考える力」「書く力」を、一人ひとりに合わせて指導しています。
特に大切にしているのは、音読と丁寧に読む習慣。
スマホで「流し読み」が身についてしまった子どもでも、正しい読み方を学べば、必ず読解力は伸びます。
「うちの子、国語が苦手で…」
「文章を読むのが嫌いみたいで…」
そんなお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
高崎国語塾彩
参考文献:
- 東北大学加齢医学研究所「学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト」
- 川島隆太『スマホが学力を破壊する』(集英社新書)
- 榊浩平・川島隆太『スマホはどこまで脳を壊すか』(朝日新書)
入試まであとわずか。国語で「あと10点」を取るために、この冬やるべきこと
群馬県の私立高校入試、そして公立高校入試が近づいてきました。
私立入試はもうすぐそこ。 公立入試まで約2ヶ月。
受験前にじっくり勉強できる時間は、この冬休みが最後です。
国語は「今さらやっても変わらない」と思われがちな教科です。
でも、それは間違いです。
確かに、読解力そのものを短期間で劇的に上げることは難しい。でも、入試の国語で点数を取る方法を身につけることは、この1ヶ月でも十分可能です。
国語の入試問題には、明確なパターンがあります。 選択肢問題には、選び方のコツがあります。 記述問題には、点がもらえる書き方があります。
これを知っているか知らないかで、10点、20点と差がつきます。
この冬、中3生にやってほしいことをお伝えします。
まず、過去問を「解く」のではなく「分析する」こと。
何となく解いて、何となく答え合わせをして終わり。これでは過去問を使う意味がありません。
時間を計って解く。本番と同じ50分で解いてみてください。時間内に終わらなかった場合、どこに時間をかけすぎたのか振り返る。出題傾向を確認する。毎年どんな文章が出ているのか、記述は何問あるのか、古典の配点はどれくらいか。
そして最も大事なのが、間違えた問題の徹底分析です。
なぜその選択肢を選んでしまったのか。正解の根拠は本文のどこにあったのか。記述で減点された理由は何か。ここを曖昧にしたまま次の過去問に進んでも、同じ間違いを繰り返すだけです。
次に、漢字・語彙・文法を毎日やること。
国語の入試で、漢字や文法は確実に出題されます。そしてここは、やれば必ず取れる問題です。
読解問題で悩む前に、まず確実に取れる問題を取る。これが入試の鉄則です。
1日15分でいい。漢字の読み書き、語句の意味、文法事項を毎日コツコツ確認してください。入試当日、「この漢字、見たことあるのに思い出せない」という後悔を絶対にしないために。
そして、塾や講習に通っている人へ。
授業を受けただけで満足していませんか?
国語は特に、授業で「わかった」と感じても、自分で解いてみると「できない」ことが多い教科です。授業で学んだ解き方を、自分一人で使えるかどうか。これは自分で問題を解かないと確認できません。
冬期講習の授業がある日も、家で過去問や問題集に取り組む時間を必ず作ってください。授業で習った解法を、自分の手で試してみてください。
冬休みは誘惑だらけです。
クリスマス、年末年始、友達との予定。 受験生でも、少しくらい息抜きしたい気持ちはわかります。
ただ、「勉強しない日」を作らないでください。
イベントがあっても、その日のどこかで必ず机に向かう。毎日続けることで、入試本番まで感覚を切らさない。1日サボると、取り戻すのに3日かかります。
国語は、最後まで点数が伸びる教科です。
正しいやり方で、正しい量をこなせば、入試直前でも確実に上がります。
この冬、本気で取り組んでください。 あと10点、あと20点。必ず積み上げられます。
春、志望校に合格した自分をイメージして。 残りの時間を全力で使い切ってください。
