高崎市の国語専門個別指導塾 彩|高女・前女・高高・前高への合格と読解・記述対策

高崎市の国語専門個別指導塾「彩(いろどり)」。高崎女子・前橋女子・高崎高校・前橋高校など上位高校の合格に特化。1クラス定員4名、国語指導歴18年のプロが小学4年生から高校3年生まで直接指導。中学受験から大学受験まで対応。読解力・記述力を徹底強化。無料体験受付中。LINE登録で特典プレゼント。

合格戦略コラム

2025-12-23 17:51:00

「本を読まない」より深刻?スマホが子どもの読解力を奪う理由

「うちの子、本を読まないんです」

保護者の方から、よくこういう相談を受けます。

 

本を読まないから、読解力がつかない。

たしかに、それも一理あります。

 

でも、私はもっと深刻な問題があると感じています。

スマホです。

 

今日は、スマホが子どもの読解力に与える影響についてお伝えします。

 

 

東北大学の研究が示す「衝撃の事実」

東北大学の川島隆太教授は、仙台市の小中学生7万人を対象に、スマホ使用と学力の関係を調査しました。

その結果、驚くべき事実が分かりました。

 

毎日2時間以上勉強しても、スマホを3時間以上使うと、「ほとんど勉強しない子」より成績が低い。

 

勉強時間の問題ではない。

睡眠時間の問題でもない。

スマホそのものが、学力に悪影響を与えているのです。

 

 

なぜスマホが「読解力」を奪うのか

では、なぜスマホが読解力に悪影響を与えるのでしょうか。

私は、3つの理由があると考えています。

 

 

理由①:長い文章を読む「集中力」が育たない

スマホで触れる文章を思い浮かべてください。

・LINEのメッセージ(数行)

・SNSの投稿(数十文字)

・動画のコメント(一言)

 

どれも短いですよね。

 

スマホに慣れた子どもたちは、短い文章を「流し読み」する習慣が身についています。

 

 

でも、国語のテストで出てくる文章は違います。

入試の長文読解は、数千字あります。

 

短い文章を流し読みする習慣がついた子どもが、いきなり数千字の文章を読めるでしょうか。

読めません。

 

途中で集中力が切れる。

何が書いてあったか覚えていない。

結局、問題が解けない。

 

これが、スマホ世代の「読解力低下」の正体です。

 

 

理由②:「じっくり考える」習慣がなくなる

スマホがあれば、分からないことはすぐに検索できます。

 

「この漢字、何て読むんだろう?」→ 検索

「この言葉、どういう意味?」→ 検索

 

便利ですよね。

でも、これが読解力を奪っているのです。

 

国語の読解問題は、「答えがどこかに書いてある」わけではありません。

自分の頭で考えて、答えを導き出す必要があります。

 

でも、スマホに慣れた子どもは、「分からない → 考える」ではなく、「分からない → 検索」という習慣が身についている。

 

だから、テストで分からない問題が出ると、考えることを放棄してしまうのです。

 

 

理由③:「言葉で表現する力」が衰える

LINEでのやり取りを思い浮かべてください。

 

「了解」→ スタンプ

「嬉しい」→ 絵文字

「面白い」→ 「www」

 

言葉を使わなくても、コミュニケーションが成立してしまう。

 

 

これを続けていると、どうなるか。

言葉で表現する機会が、圧倒的に減ります。

 

国語の記述問題は、「自分の言葉で説明する」ことが求められます。

でも、普段から言葉を使っていない子どもは、いざというときに言葉が出てこない。

 

「何を書けばいいか分からない」

「どう表現すればいいか分からない」

 

記述問題が苦手な子が増えている背景には、スマホによる「言葉離れ」があるのです。

 

「本を読まない」より深刻な理由

「本を読まない子」は、昔からいました。

でも、昔の子どもは、本を読まなくても、別の形で「言葉」に触れていました

・友達との長電話

・手紙のやり取り

・家族との会話

 

でも、今の子どもは違います。

 

友達とのやり取りは、LINEで短文+スタンプ

暇な時間は、動画を見る

家族といても、それぞれがスマホを見ている

 

言葉に触れる機会そのものが、激減しているのです。

 

だから、「本を読まない」だけなら、まだ何とかなります。

でも、スマホ漬けの生活は、読解力の土台そのものを壊してしまう。

 

これが、「本を読まない」より深刻だと私が考える理由です。

 

 

スマホ世代の子どもに、読解力をつけるには

では、どうすればいいのでしょうか。

 

①「スマホを置く時間」を作る

まずは、スマホから離れる時間を作ることです。

 

東北大学の研究では、スマホ使用は1日1時間以内が推奨されています。

いきなり1時間は難しくても、「勉強中は別の部屋に置く」「食事中は触らない」など、スマホを置く時間を少しずつ増やしていきましょう。

 

 

②「長い文章を読む」機会を作る

読解力をつけるには、長い文章を読む練習が必要です。

本を読むのが理想ですが、難しければ新聞記事やネットの長文記事でもOKです。

大切なのは、最後まで読み切る経験を積むこと。

 

途中で飽きても、最後まで読む。

この「粘り」が、読解力の土台になります。

 

 

③「音読」をする

読解力を伸ばすのに、最も効果的なのが音読です。

音読は、目で読んで、口で発して、耳で聞く。

脳をフル活用するトレーニングです。

 

スマホで動画を見ているときとは、脳の使い方がまったく違います。

 

1日10分でいいので、教科書や本を音読する習慣をつけてみてください。

 

 

国語の成績が伸びない本当の原因

「国語が苦手」という子どもが増えています。

 

でも、その原因は「センスがない」「才能がない」ではありません。

読解力を育てる習慣が、スマホによって奪われているのです。

 

逆に言えば、スマホとの付き合い方を変えれば、読解力は伸びます。

 

お子さんのスマホ使用時間、把握していますか?

一度、親子で話し合ってみてください。

 

 

高崎国語塾彩では

高崎国語塾彩は、国語専門の塾です。

「読む力」「考える力」「書く力」を、一人ひとりに合わせて指導しています。

特に大切にしているのは、音読丁寧に読む習慣

スマホで「流し読み」が身についてしまった子どもでも、正しい読み方を学べば、必ず読解力は伸びます。

 

「うちの子、国語が苦手で…」

「文章を読むのが嫌いみたいで…」


そんなお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。


高崎国語塾彩

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参考文献:

 

  • 東北大学加齢医学研究所「学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト」
  • 川島隆太『スマホが学力を破壊する』(集英社新書)
  • 榊浩平・川島隆太『スマホはどこまで脳を壊すか』(朝日新書)
2025-12-22 18:50:00

入試まであとわずか。国語で「あと10点」を取るために、この冬やるべきこと

群馬県の私立高校入試、そして公立高校入試が近づいてきました。

私立入試はもうすぐそこ。 公立入試まで約2ヶ月。

受験前にじっくり勉強できる時間は、この冬休みが最後です。

 

国語は「今さらやっても変わらない」と思われがちな教科です。

でも、それは間違いです。

確かに、読解力そのものを短期間で劇的に上げることは難しい。でも、入試の国語で点数を取る方法を身につけることは、この1ヶ月でも十分可能です。

 

国語の入試問題には、明確なパターンがあります。 選択肢問題には、選び方のコツがあります。 記述問題には、点がもらえる書き方があります。

これを知っているか知らないかで、10点、20点と差がつきます。

 

この冬、中3生にやってほしいことをお伝えします。

 

まず、過去問を「解く」のではなく「分析する」こと。

何となく解いて、何となく答え合わせをして終わり。これでは過去問を使う意味がありません。

時間を計って解く。本番と同じ50分で解いてみてください。時間内に終わらなかった場合、どこに時間をかけすぎたのか振り返る。出題傾向を確認する。毎年どんな文章が出ているのか、記述は何問あるのか、古典の配点はどれくらいか。

 

そして最も大事なのが、間違えた問題の徹底分析です。

なぜその選択肢を選んでしまったのか。正解の根拠は本文のどこにあったのか。記述で減点された理由は何か。ここを曖昧にしたまま次の過去問に進んでも、同じ間違いを繰り返すだけです。

 

次に、漢字・語彙・文法を毎日やること。

国語の入試で、漢字や文法は確実に出題されます。そしてここは、やれば必ず取れる問題です。

読解問題で悩む前に、まず確実に取れる問題を取る。これが入試の鉄則です。

 

1日15分でいい。漢字の読み書き、語句の意味、文法事項を毎日コツコツ確認してください。入試当日、「この漢字、見たことあるのに思い出せない」という後悔を絶対にしないために。

 

そして、塾や講習に通っている人へ。

授業を受けただけで満足していませんか?

 

国語は特に、授業で「わかった」と感じても、自分で解いてみると「できない」ことが多い教科です。授業で学んだ解き方を、自分一人で使えるかどうか。これは自分で問題を解かないと確認できません。

冬期講習の授業がある日も、家で過去問や問題集に取り組む時間を必ず作ってください。授業で習った解法を、自分の手で試してみてください。

 

冬休みは誘惑だらけです。

クリスマス、年末年始、友達との予定。 受験生でも、少しくらい息抜きしたい気持ちはわかります。

ただ、「勉強しない日」を作らないでください。

イベントがあっても、その日のどこかで必ず机に向かう。毎日続けることで、入試本番まで感覚を切らさない。1日サボると、取り戻すのに3日かかります。

 

国語は、最後まで点数が伸びる教科です。

正しいやり方で、正しい量をこなせば、入試直前でも確実に上がります。

この冬、本気で取り組んでください。 あと10点、あと20点。必ず積み上げられます。

春、志望校に合格した自分をイメージして。 残りの時間を全力で使い切ってください。

2025-12-19 14:21:00

前橋女子高校と高崎女子高校、どっちがいい?|偏差値・進学実績・校風を徹底比較

「前女と高女、どっちを受けるべき?」

群馬県の女子高校でトップ2と言えば、前橋女子高校(前女)と高崎女子高校(高女)。

どちらも偏差値68前後、県内女子高校の最上位を誇る進学校です。

 

「偏差値がほぼ同じなら、どっちでもいいのでは?」

そう思うかもしれません。

 

でも、この2校には明確な違いがあります。

今日は、前女と高女の違いを徹底的に比較し、「あなたに合うのはどっちか」をお伝えします。

 

 

基本データ比較

まずは、基本的なデータを比較してみましょう。

 

項目 前橋女子高校(前女) 高崎女子高校(高女)
偏差値 67〜68 66〜68
所在地 前橋市紅雲町 高崎市稲荷町
最寄駅 JR前橋駅(徒歩10分) JR高崎問屋町駅(徒歩10分)
創立 1910年(明治43年) 1899年(明治32年)
SSH指定 ○(平成25年度〜) ×
部活動加入率                約90%                 約90%               
2025年度出願倍率 1.20倍 1.16倍

 

偏差値はほぼ同じ。

どちらも100年以上の歴史を持つ伝統校。

部活動加入率も同程度。

では、何が違うのか?

 

違い①:SSHの有無

最も大きな違いは、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定があるかどうかです。

 

前女:SSH指定校

前橋女子高校は、平成25年度から文部科学省のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されています。

SSHとは、将来の科学技術人材を育てるために、大学や研究機関と連携した先進的な理数教育を行う取り組み。

前女は、理系教育に力を入れている学校です。

 

高女:SSH指定なし

高崎女子高校は、SSH指定を受けていません。

ただし、これは「理系に弱い」という意味ではありません。

高女は、文系・理系どちらにも偏らない、バランスの取れた教育を行っています。

 

つまり…

 

タイプ おすすめ
理系志望が明確な人             前女(SSH指定で理数教育が充実)
まだ文理が決まっていない人 どちらでもOK
文系志望の人 どちらでもOK(高女の方がやや文系寄りという声も)

 

違い②:進学実績

次に、大学進学実績を比較してみましょう。

 

国公立大学合格者数

年度 前女 高女
2024年度 約100名以上 約100名以上

 

どちらも国公立大学への合格者を多数輩出しています。

群馬大学、高崎経済大学、埼玉大学などの地元国公立大学への進学者が多いのが共通点。

 

 

私立大学合格実績(2024年度・前女)

大学群 合格者数
明治大学 61名
東洋大学 43名
中央大学 41名

 

前女は、GMARCHへの合格者も多数。

 

 

私立大学合格実績(高女)

高女も、GMARCHを中心に私立大学への合格者を多数輩出しています。

進学実績は、ほぼ互角と言っていいでしょう。

 

つまり…

進学実績だけで選ぶなら、どちらを選んでも大差ない

どちらに行っても、本人の努力次第で難関大学に合格できます。

 

 

違い③:校風・雰囲気

数字では見えない「校風」の違いも重要です。

 

前女の校風

・理系色が強い(SSH指定の影響)

・真面目でコツコツ型が多い

・前橋市内からの通学者が多い

・新体操部・ダンス部が有名

 

高女の校風

・自主性を重んじる(学生自治の伝統)

・バランス型が多い

・高崎市内からの通学者が多い

・山岳部が全国レベル

・作家・阿部智里さん(八咫烏シリーズ)の出身校

 

つまり…

タイプ おすすめ
理系志望で、コツコツ勉強したい人 前女                
自分で考えて行動したい人 高女
前橋市在住 前女(通学が楽)
高崎市在住 高女(通学が楽)

 

違い④:通学圏

意外と大事なのが、通学のしやすさです。

 

前女

・最寄駅:JR前橋駅(徒歩10分)

・前橋市、伊勢崎市、渋川市方面からの通学者が多い

 

高女

・最寄駅:JR高崎問屋町駅(徒歩10分)

・高崎市、安中市、藤岡市方面からの通学者が多い

 

つまり…

住んでいる場所によって、どちらが通いやすいかが決まる。

3年間、毎日通うことを考えると、通学時間は短い方がいい。

通学時間が短ければ、その分、勉強や部活に時間を使えます。

 

「どっちがいい?」の答え

ここまで比較してきましたが、結論を言います。

 

前女がおすすめな人

理系志望が明確(SSH指定で理数教育が充実)

前橋市・伊勢崎市・渋川市方面に住んでいる

コツコツ真面目に勉強したい

 

高女がおすすめな人

文系・理系どちらも視野に入れている

高崎市・安中市・藤岡市方面に住んでいる

自主性を大事にしたい

 

どちらでもOKな人

偏差値・進学実績だけで選びたい(ほぼ互角)

通学時間がどちらも同じくらい

まだ将来の方向性が決まっていない

 

正直、どちらを選んでも間違いではない

ここまで比較してきましたが、正直に言います。

前女も高女も、どちらを選んでも間違いではありません。

 

どちらも群馬県トップレベルの進学校。

どちらに行っても、本人が頑張れば難関大学に合格できます。

大事なのは、「どっちに行くか」ではなく、「入ってから何をするか」です。

 

ただし、合格しなければ意味がない

「どっちがいいか」を考える前に、まず合格しなければ意味がありません。

 

前女も高女も、偏差値67〜68。

群馬県の公立高校の中では、トップレベルの難易度です。

しっかりと準備をしなければ、合格できません。

 

前女・高女に合格するために必要なこと

前女・高女に合格するためには、以下のことが必要です。

 

①内申点を確保する

オール4以上(内申点36以上)が目安。

できれば40近くあると安心です。

 

②群馬県統一テストで偏差値65以上

群馬県統一テストで、安定して偏差値65以上を取れるようにする。

 

③記述問題で点を取る

国語・社会・理科の記述問題で、しっかり点を取れるようにする。

記述問題は、対策しているかどうかで大きな差がつきます。

 

④国語力を鍛える

前女・高女の入試では、国語力が重要。

国語ができれば、社会・理科の記述問題も解ける。

国語は、すべての教科の土台です。

 

高崎国語塾 彩について

高崎国語塾 彩は、高崎市の国語専門塾です。

 

前橋女子高校、高崎女子高校、前橋高校、高崎高校を目指す中学生を指導しています。

「読み方」を教え、記述力・要約力を鍛える。

国語専門塾だからこそできる指導で、合格をサポートします。

 

また、群馬大学、高崎経済大学、GMARCHを目指す大学受験対策も行っています。

 

「前女・高女に合格したい」

「国語の記述問題で点を取れるようになりたい」

そう思った方は、ぜひ体験授業にお越しください。

 

高崎国語塾 彩(いろどり)

お問い合わせ・体験授業のお申込みはこちら

 

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2025-12-18 16:33:00

「倍率が低いから受かりやすい」は本当か?|群馬県公立入試2026・進路希望調査を読み解く

昨日(12月17日)、群馬県教育委員会が第2回進路希望調査の結果を発表しました。

全体倍率は0.97倍。

これは、現行の調査形式(10月調査・12月調査)が始まった平成18年度以降、過去最低の数字です。

 

「倍率が下がった!これはチャンスだ!」

そう思った方もいるかもしれません。

 

でも、ちょっと待ってください。

「倍率が低い=受かりやすい」は本当でしょうか?

 

今日は、この進路希望調査の結果を読み解きながら、本当に知っておくべきことをお伝えします。

 

第2回進路希望調査の結果(2025年12月17日発表)

まず、発表されたデータを確認しましょう。

全体倍率 0.97倍(前年同時期比 -0.03ポイント)
定員割れの高校 63校中40校(63.5%)
定員を上回った高校 63校中23校(36.5%)

 

 

学校別倍率の上位5校

順位 高校 倍率
1位 高崎経済大学附属高校 1.46倍
2位 桐生高校 1.33倍
3位 伊勢崎清明高校 1.28倍
4位 高崎工業高校 1.25倍
5位 高崎高校 1.24倍

 

 

学科別倍率の上位

高校・学科 倍率
沼田高校・普通科(文理探究) 1.53倍
高崎経済大学附属高校・普通科 1.53倍
高崎工業高校・土木科 1.53倍

 

「全体倍率0.97倍」の意味

全体倍率が1倍を切った。

これは、募集定員よりも希望者が少ないということです。

 

「じゃあ、公立高校は入りやすくなったんだ!」

そう思うのは早計です。

 

上位校は依然として高倍率

全体倍率は下がっていますが、上位校の倍率は依然として高いです。

高校 倍率
高崎高校 1.24倍
高崎女子高校 1.16倍
前橋高校 1.12倍
前橋女子高校 1.20倍

 

上位校を目指すなら、倍率は関係ありません。

高崎高校を目指す生徒は、依然として約1.2倍の競争を勝ち抜かなければならない。

「全体倍率が下がったから楽になる」わけではないのです。

 

 

定員割れしているのは、どこの高校か

定員割れしている高校は63校中40校(63.5%)。

では、どんな高校が定員割れしているのか。

 

定員割れしているのは、主に中堅〜下位の高校です。

上位の進学校は、むしろ倍率が高い。

つまり、こういうことです。

「入りやすくなった高校」と「入りにくいままの高校」の二極化が進んでいる。

 

 

私立志向の増加

今回の調査では、もう一つ注目すべきデータがあります。

公立高校への進学希望者が2.75ポイント減少。 県内私立高校への進学希望者が1.9ポイント増加。

 

県教委は「私立高校の授業料無償化の影響、少子化など複合的な要因がある」と分析しています。

 

これは何を意味するか。

「公立か私立か」ではなく、「行きたい高校に行く」という選択が増えている。

公立だから安い、私立だから高い、という時代ではなくなりつつある。

その結果、公立高校の希望者が減り、全体倍率が下がっている。

 

 

「倍率が低いから受かりやすい」の落とし穴

ここで、冒頭の問いに戻ります。

「倍率が低いから受かりやすい」は本当か?

 

落とし穴①:上位校は倍率が高いまま

高崎高校、高崎女子、前橋高校、前橋女子。

これらの上位校を目指すなら、全体倍率は関係ありません。

依然として、しっかりと準備しなければ合格できない。

 

落とし穴②:倍率が低くても、合格点は下がらない

倍率が下がっても、合格に必要な点数が下がるわけではありません。

特に上位校は、一定の学力がなければ合格できない。

「倍率が低いから、このままでも受かるだろう」と油断すると、痛い目を見ます。

 

落とし穴③:「入れる高校」と「行きたい高校」は違う

定員割れの高校が増えているということは、「入れる高校」は増えている。

でも、「入れる高校」と「行きたい高校」は違います。

本当に行きたい高校があるなら、その高校に合格するための努力が必要です。

 

 

今回の結果から言えること

今回の進路希望調査から言えることをまとめます。

 

①上位校を目指すなら、油断は禁物

高崎高校1.24倍、前橋女子1.20倍。

上位校は依然として競争が激しい。

「倍率が下がった」というニュースに惑わされず、しっかり準備を続けてください。

 

②最後に差がつくのは「記述力」

上位校を受ける生徒は、みんな勉強ができます。

その中で差がつくのは、記述問題です。

国語・社会・理科の記述問題で、しっかり点を取れるかどうか。

記述力がある生徒が、合格をつかみます。

 

③「入りやすい」に騙されない

全体倍率0.97倍という数字だけを見て、「入りやすくなった」と思わないでください。

自分が行きたい高校の倍率を見て、必要な準備をすること。

それが、合格への近道です。

 

そして、何よりも今回の調査はまだ確定ではありません。

実際の入試においてはこの結果を踏まえて変更する人もいますし、まだ志望校がしっかり決まっていない人もいます。

この数字から全く異なる結果になることもあるわけですから、あくまでも参考程度として勉強を続けるのみです。

 

高崎国語塾 彩について

高崎国語塾 彩は、高崎市にある高崎市・前橋市の方対象の国語専門塾です。

 

高崎高校、高崎女子高校、前橋高校、前橋女子高校を目指す中学生を指導しています。

「読み方」を教え、記述力・要約力を鍛える。

記述問題で差をつける力を身につけます

また、群馬大学、高崎経済大学、GMARCHを目指す大学受験対策も行っています。

 

「上位校に合格したい」

「記述問題で点を取れるようになりたい」

そう思った方は、ぜひ体験授業にお越しください。

 

高崎国語塾 彩(いろどり)

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※本記事のデータは、群馬県教育委員会が2025年12月17日に発表した「令和7年度 第2回 中学校等卒業見込者進路希望調査結果」に基づいています。

2025-12-17 12:35:00

記述問題が書けない子に共通する3つの原因|高校受験・大学受験で差がつくポイント

「記述問題になると、手が止まってしまう」

「何を書けばいいか分からない」

「書いたけど、点数がもらえない」

国語の記述問題で悩んでいる子は、とても多いです。

 

でも、記述問題が書けない子には、共通する原因があります。

今日は、その原因と対策についてお伝えします。

 

記述問題は「配点が高い」

まず、知っておいてほしいことがあります。

記述問題は、配点が高い。

 

高校入試でも、大学入試でも、記述問題の配点は大きい。

群馬県の公立高校入試では、国語の記述問題だけで30点以上の配点があります。

大学入試のテストでも、記述力を問う問題が増えています。

記述ができるかどうかで、合否が分かれる。

それくらい重要な問題なのです。

 

原因①:「何を聞かれているか」を理解していない

記述問題が書けない子の多くは、そもそも問題文を正しく読めていません。

 

「傍線部の理由を説明しなさい」

この問題に対して、傍線部の「内容」を説明してしまう子がいます。

「理由」と「内容」は違います。

でも、問題文をちゃんと読んでいないから、何を聞かれているか分からない。

だから、見当違いの答えを書いてしまう。

 

記述問題で最初にやるべきことは、「何を聞かれているか」を正確に把握することです。

・「理由」を聞かれているのか

・「内容」を聞かれているのか

・「具体例」を聞かれているのか

・「筆者の主張」を聞かれているのか

これを間違えると、どんなに一生懸命書いても、点数はもらえません。

 

原因②:「本文から探す」ことをしていない

記述問題の答えは、本文の中にあります。

当たり前のことのように聞こえますが、これができていない子が多い。

 

記述が書けない子は、自分の頭で考えて答えを作ろうとします。

「たぶん、こういうことだろう」

「自分はこう思う」

こうやって、本文から離れた答えを書いてしまう。

 

国語の記述問題は、「自分の意見」を書く問題ではありません。

「本文に書いてあること」を、問われた形でまとめる問題です。

答えは必ず本文の中にある。

だから、本文から根拠を探して、それをまとめる。

この作業ができていない子が多いのです。

 

原因③:「まとめ方」を知らない

本文から根拠を見つけた。

でも、それをどうやって答えにまとめればいいか分からない。

これが3つ目の原因です。

 

記述問題には、「型」があります。

・「〜だから」で終わる(理由を聞かれた場合)

・「〜こと」で終わる(内容を聞かれた場合)

・「〜という点」で終わる(特徴を聞かれた場合)

この「型」を知らないと、答えのまとめ方が分からない。

 

また、制限字数の中で、何を入れて何を省くかという判断も必要です。

50字で書く問題と、100字で書く問題では、書く内容が変わります。

この判断ができないと、字数が足りなかったり、逆にはみ出したりしてしまう。

 

記述問題は「センス」ではない

「記述はセンスだから、できない子はできない」

そう思っていませんか?

それは違います。

 

記述問題は、「技術」です。

・何を聞かれているかを把握する技術

・本文から根拠を探す技術

・制限字数でまとめる技術

これらは、学べば身につきます。

センスがないから書けないのではなく、やり方を知らないから書けないのです。

 

高校入試で記述が書けないと…

群馬県の公立高校入試では、国語の記述問題の配点は大きい。

記述で点が取れないと、他の教科で挽回しなければなりません。

 

高崎高校、高崎女子高校、前橋高校、前橋女子高校。

これらの上位校を目指すなら、記述問題は「落とせない」問題です。

逆に言えば、記述ができるだけで、大きなアドバンテージになります。

 

大学入試でも記述力が問われる

大学入試でも、記述力はますます重要になっています。

国公立大学の二次試験では、記述問題が中心。

記述力がなければ、大学受験で戦えない時代になっています。

 

記述力は「早く始めた子」が有利

記述力は、一朝一夕では身につきません。

・問題文を正確に読む力

・本文から根拠を探す力

・制限字数でまとめる力

これらを身につけるには、時間がかかります。

 

高3になってから「記述が書けない」と気づいても、間に合いません。

中学生のうちから記述の練習をしておけば、高校入試にも大学入試にも対応できます。

早く始めた子が、圧倒的に有利なのです。

 

3ヶ月で記述力は変わる

高崎国語塾 彩で学び始めると、3ヶ月でこんな変化が起きます。

1ヶ月目:

・「何を聞かれているか」を正確に把握できるようになる

・本文から根拠を探す習慣がつく

2ヶ月目:

・記述の「型」を覚える

・50字、100字の記述が書けるようになり始める

3ヶ月目:

・制限字数でまとめる力がつく

・記述問題で点が取れるようになる

 

ただし、全員に向いているわけではありません

ここまで読んで、「記述力をつけたい」と思った方へ。

正直にお伝えします。

高崎国語塾 彩は、全員に向いているわけではありません。

 

以下のような方には、向いていません。

✗ 「書くのが面倒」と思っている方

記述力は、書かなければ身につきません。 書くことを避ける子には向いていません。

 

✗ 塾に丸投げしたい方

記述力は塾だけでは伸びません。 家庭での復習・練習も必要です。

 

✗ すぐに結果を求める方

記述力は最低3ヶ月かかります。 1ヶ月で劇的に変わることはありません。

 

体験授業のご案内

「記述問題が書けるようになりたい」

そう思った方は、ぜひ体験授業にお越しください。

 

体験授業では、

・お子さんの現状を診断

・何が原因で書けないのかを分析

・どうすれば書けるようになるかをお伝えします

 

 

体験授業は無料です。

「まずは話を聞いてみたい」という方も、お気軽にお問い合わせください。

 

高崎国語塾 彩について

高崎市の国語専門塾です。

高崎高校・高崎女子高校・前橋高校・前橋女子高校を目指す高校受験対策、 群馬大学・高崎経済大学・GMARCHを目指す大学受験対策を行っています。

「読み方」を教え、記述力・作文力・要約力を鍛える。

国語専門塾だからできる指導で、お子さんの合格をサポートします。

 

 

高崎国語塾 彩(いろどり)

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2026.03.21 Saturday
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