合格戦略ブログ
高崎女子・前橋女子を目指す生徒が農大二高を併願するとき、国語で注意してほしいこと
高崎女子高校や前橋女子高校を目指している中学生の多くが、私立の併願校として農大二高を選びます。公立のトップ校を狙いながら、私立は農大二高というパターンは群馬では定番です。
でも一つ、見落としがちなことがあります。
公立入試と農大二高の国語は、同じ「国語」でも中身がかなり違います。
■ マークシートだから簡単、ではない
農大二高の国語はマークシート方式です。記述がないから楽だと思うご家庭も多いのですが、実はそうではありません。
マークシートの選択肢は、巧妙に作られています。「なんとなくこれかな」で選ぶと、引っかかるように設計されているのです。文章を正確に読んで、根拠を持って答えを選ばなければ、4択の中で迷い続けることになります。
記述がない分、「なぜその答えか」を説明する必要はありません。でもだからこそ、正確に文章を読む力がないと、自信を持って選べない。国語の偏差値が高い生徒でも、選択肢に迷って時間を使いすぎるケースは珍しくありません。
■ 公立対策だけでは足りない理由
群馬の公立入試は全県統一問題です。評論と小説が中心で、記述問題の割合が高い。古文も出題されるものの、比較的難易度が易しい問題です。これに対して農大二高は評論・小説に加えて、古文・漢文・表やグラフの読み取りが出題範囲に含まれます。
公立対策として現代文だけを鍛えてきた生徒が、直前になって古文・漢文に慌てて取り組むというケースがあります。どちらも読解力の土台があれば対応しやすくなりますが、初めて触れる状態で本番を迎えるのは危険です。
■ 表やグラフの読み取りという落とし穴
農大二高の出題範囲に含まれる「表やグラフの読み取り」は、多くの中学生が軽く見がちな分野です。でもこれも、文章と数値・図を組み合わせて正確に情報を読み取る力が求められます。
算数・数学が得意だから大丈夫、ということにはなりません。表やグラフに添えられた文章を正確に読んで、問いに対して正しく答えを選ぶ。これはまさに読解力の問題です。
■ どちらの入試にも通用する力を今のうちに
公立入試でも私立入試でも、根底にあるのは「文章を正確に読む力」です。どこに注目して読むか。筆者や登場人物が何を言っているかを文章から正確に取り出す力。この力があれば、記述でも選択肢でも、現代文でも古文でも対応できます。
高崎・前橋・高崎女子・前橋女子と農大二高の両方を視野に入れているなら、まず読解の土台を固めることが最短ルートです。
公立対策をしながら私立にも対応できる力は、読み方の型を身につけることで育ちます。
「公立も私立も国語が不安」とお感じのご家庭、まずはご相談ください。
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「うちの子は大丈夫」は危ない。テストで毎回起きていること。
「2つ選びなさい」と書いてあるのに1つしか選ばない。「ふさわしくないもの」を選ぶ問題で、ふさわしいものを選んでいる。「なぜですか?」と聞かれているのに「〜です。」で終わる。
テストを見ていると、こういったことが本当によくあります。しかも一度や二度ではなく、毎回同じように起きている。
成績が良い生徒でも、中高生でも、です。
■ 問を最後まで読んでいない
最も多いのは、問題文を途中まで読んで思い込みで解いてしまうケースです。「2つ選びなさい」なのに1つしか選ばない。これはほぼ毎回どこかの生徒でやっています。
記号問題になった途端、問すら読まずにいきなり選択肢を見始める生徒もいます。
また、「書き抜きなさい」と「本文中の言葉を使って答えなさい」の違いも、気にしていない。
これを「うっかり」「勘違い」で済ませてしまうご家庭が多いのですが、実は習慣になってしまっているケースがほとんどです。習慣になったものはそう簡単には直りません。
■ 音読させると見えてくること
文章を音読させると、また別のことが見えてきます。
行が変わった瞬間に1行飛ばして読んでいる。同じ行をもう一度読んでいる。1文字抜けて読んでいる。書いていない言葉を自分で足して読んでいる。
怖いのは、本人がそれに気づいていないことです。自分では正しく読んでいるつもりです。指摘されて初めて「え?」となる。
小学生を見ていると、こういったことが以前より目立つようになってきました。
音読中に1文字抜けたり、ない言葉を入れて読んだりすることが、かなりの割合で起きています。
■ 「うちの子は大丈夫」と思わない方がいい
これは特別な話ではありません。どのクラスにも、どの学力層にも起きていることです。
むしろ学力が高い生徒の方が「なんとなく読んでも解けてきた」経験が邪魔をして、丁寧に読む習慣がついていないことがあります。
読解の方法や記述の書き方を身につける、その前段階の話です。どんなに読み方の型を教えても、問を最後まで読まなければ意味がありません。
■ 早めに意識させることが大切
こういった習慣は、放置しておくとどこかで必ず支障が出ます。高校入試、大学入試と問題が難しくなるほど、問の読み違えは致命的になっていきます。
対策はシンプルです。問の聞かれている部分に線を引く。指を使って1文字ずつ文章を追う。これだけで変わる生徒は多い。でもやらなければ変わりません。意識させ続けることが必要で、それには誰かが横で見ている必要があります。
「うちの子、なんかいつも同じところで点を落としている気がする」と感じていらっしゃるなら、一度見せてください。
原因が問の読み方にある場合、思っているより早く改善できます。
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言いたいことはわかる。でも助詞がおかしい
言いたいことはわかるけど、助詞がおかしい。
先日、中2の我が子から学校の先生の話を聞きました。教科を問わず複数の先生が、同じようなことを言っているというのです。
「記述の答えを読むと、言いたいことは何となくわかる。でも助詞がおかしかったり、接続語の使い方が間違っていたりする。」
しかも国語ではなく理科や社会の先生が言っているそうです。
そしてこれは私自身も、日々の授業の中で強く感じていることです。
一生懸命書いているのに、なぜ気づかないのか
記述問題で生徒が答えを書いてきたとき、助詞がおかしかったり、逆接の場面で順接の接続詞が使われていたりすることがあります。長い記述になればなるほど、こういったズレが起きやすくなります。主語と述語のずれも多くあります。
生徒たちは一生懸命書いています。書いているときは何もおかしいと感じていない。でも読み返すと明らかにおかしい。
そういうとき、私はまず何も教えずにこう伝えます。
「もう一度、通して読んでみて。」
すると2つのタイプに分かれます。
読み返して「あ、おかしいな」と自分で気づく生徒と、なぜもう一度読まされているのかがわからない生徒です。
自分の文章の不自然さに気づけるかどうか。これは国語力の差が如実に出る瞬間です。
言葉を使わなくなった時代の副作用
この問題の背景には、言葉を使う機会が減ったことがあると感じています。
漢字もそうです。変換すれば読めるし、どの漢字を使えばいいかもわかる。でも普段書かないから、いざ書けと言われると書けない。記述問題や作文で、本来漢字で書くべき言葉をひらがなで書いてしまう生徒が増えています。
LINEなどのやり取りを見ていても、「これはどう見てもAIに書かせたでしょう」というものが増えてきました。自分の言葉で書く経験が、確実に減っています。
そして気になるのは、国語の偏差値が高い生徒でも、こういったことが起きているという現実です。読む力と書く力は、必ずしも一致しません。
だからこそ、丁寧に見る目が必要
助詞のズレ、接続語の誤り、文と文のつながりの不自然さ。こういったことは、集団の中では見過ごされやすいものです。
一人ひとりの文章を丁寧に読んで、どこがおかしいかを具体的に指摘する。そして自分で気づく力を育てる。それが国語専門塾の役割だと思っています。
国語のことで気になることがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
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高崎・前橋の集団塾に通っているのに、国語の点数だけ上がらない理由
「塾には真面目に通っているのに、国語の点数だけがどうしても上がらない。」
そんな悩みを抱えて、高崎国語塾彩に相談に来てくださるご家庭が少なくありません。数学は点数が上がってきた。英語も単語を覚えれば何とかなってきた。でも国語だけは、何をどうすればいいのかわからない。
お気持ち、よくわかります。
今日は、集団塾に通っているお子さんの国語がなかなか伸びない理由を、国語を専門に教えてきた立場からお話しします。
集団塾の国語授業で起きていること
集団塾の国語の授業は、基本的に「解説を聞く」時間です。
先生が問題を解説する。「この場面での主人公の気持ちはこうだから、答えはこうなります」。生徒はそれを聞いて「あー、なるほど」と思う。ノートに書く。
でも、これでは国語の力はつきません。
「なるほど」と思った瞬間、お子さんは何を理解したのでしょうか。その問題の答えを理解しただけです。次に初めて見る文章が出てきたとき、同じように自分で答えにたどり着けるかどうかは、まったく別の話です。
本当に必要なのは「答え」ではなく「思考のプロセス」
国語で点数が取れるようになるために必要なのは、答えを教わることではありません。
初めて見る文章を、どう読むか。どこに注目するか。どう考えて答えを導くか。その思考のプロセスそのものを身につけることです。
たとえば記述問題。「主人公がこう感じた理由を書きなさい」という問題で、多くのお子さんは「何となく読んで、何となく書く」をやっています。でもそれでは安定して点数が取れない。
なぜその答えになるのか、文章のどこを根拠にしているのか、どういう手順で考えれば毎回同じように解けるのか。その型を、自分のものにする必要があります。
「わかった」と「できる」は全然違う
集団塾の解説を聞いて「わかった」と感じるのは本当のことです。でも「わかった」と「自分でできる」はまったく別物です。
自転車の乗り方を説明されて「なるほど」と思っても、実際に乗れるようにはなりません。自分でハンドルを握って、バランスを崩して、修正して、はじめてできるようになる。国語も同じです。
自分で文章を読んで、自分で考えて、答えを出す。その時間を十分に取ること。そして「どこでつまずいたか」を具体的に指摘してもらうこと。これが国語の力をつける唯一の方法です。
集団塾では、この時間がどうしても取りにくい。それが、国語だけ伸びない最大の理由です。
高崎国語塾彩が大切にしていること
当塾では、授業中に生徒が「自分で考える時間」を必ずしっかり取ります。
先生がすぐに解説するのではなく、まず自分の頭で読んで、考えて、答えを出してもらう。そのうえで「なぜそう考えたのか」を聞き、思考のどこにズレがあるかを一緒に確認します。
答えの修正ではなく、思考の修正です。
これを繰り返すことで、初めて見る文章でも自分で答えにたどり着ける力が育っていきます。前橋女子高校や高崎女子高校の入試で求められる記述力も、この積み重ねの先にあります。
「うちの子も国語だけ伸び悩んでいる」と感じていらっしゃるなら、一度ご相談ください。体験授業は、デモではなく最初から本物の授業として行っています。
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貸会議室で、本当に授業しているの?──高崎国語塾彩の教室の中をお見せします
こんにちは。高崎国語塾彩の蓮です。
「貸会議室で本当に授業しているの?」
問い合わせをいただいた保護者の方から、こう聞かれることがあります。ホームページを見て気になったけれど、教室の様子がわからないから不安、という声もいただきます。
もっともだと思います。今回は、普段なかなかお伝えしていない教室の中のことを、正直に書いてみます。
貸会議室という形態について
高崎国語塾彩は、高崎と前橋の貸会議室を使って授業を行っています。自前の教室を持たないスタイルです。
これには理由があります。国語の個別指導に必要なのは、広い教室でも派手な設備でもありません。静かで、落ち着いて文章と向き合える空間があれば十分です。貸会議室はそれを満たしています。清潔で、余計なものがなく、集中できる。むしろ、この形態が国語の指導に向いていると感じています。
木曜日の前橋教室、のぞいてみてください
今週の木曜日、前橋教室には3人の生徒が来ました。
中1の生徒は高崎市から。中2の生徒は伊勢崎市から。中3の生徒は前橋市から。3人とも学年が違い、住んでいる市も違い、通っている学校も全員別々です。当然、お互いに面識はありません。
それでも、同じ時間に同じ空間で、それぞれが自分の国語と向き合っています。中1は説明文の読み方を練習し、中3は入試の記述問題に取り組んでいる。隣に知らない子がいても、誰も気にしていません。
この光景が、木曜日の前橋教室の普通の風景です。
土曜日の高崎教室はもっと多様です
土曜日の高崎教室になると、さらにバリエーションが広がります。
学年でいうと小学5年生から高校3年生まで在籍しています。住んでいる地域も、高崎市内の生徒もいれば、富岡市から来ている生徒も、桐生市から来ている生徒もいます。
なんとなく、小学生と高校生が多い印象です。中学生はその間にいる感じで、学年ごとにそれぞれの課題に取り組んでいます。
知らない者同士が集まる場所、だからこそ集中できる
高崎国語塾彩全体を見渡すと、同じ学校に通っている生徒は2人だけです。しかもその2人は学年が違うため、お互いに面識がありません。
つまり、友達グループの空気が持ち込まれない場所です。
学校のクラスメートがいない。部活の先輩後輩もいない。知っている顔が誰もいないから、余計なことを気にせず、ただ自分の国語だけに向き合える。これは偶然そうなっているのですが、国語の指導環境としてはとても良い状態だと感じています。
保護者の方から「うちの子、知らない子と一緒で大丈夫ですか」と聞かれることがありますが、実際には知らない子同士だからこそうまくいっているように見えます。
余談ですが
前橋教室は火曜日も木曜日も、なぜか在籍している生徒が全員女子です。特にそういう募集をしているわけではないのですが、気づいたらそうなっていました。
高崎教室は男女どちらもいます。ただ、小学生と高校生が多いという点は前橋と少し違う傾向です。学年の幅が広いぶん、授業ごとに取り組む内容も全然違うのが高崎らしさかもしれません。
気になった方はまずLINEで
教室の雰囲気が少し伝わったでしょうか。貸会議室で、知らない子同士が静かに国語に向き合っている。それが高崎国語塾彩の普通の風景です。
「どんな感じか、もう少し聞いてみたい」という方は、LINEでお気軽にご連絡ください。授業の流れや体験の内容など、気になることに何でもお答えします。

